田沢湖スキー場から秋田駒ケ岳・男岳を直登ルートから登って参りました。このルート、2009年1月8日と同年4月8日に登っていますので、今回で15年振り3回目となります。出発早々事件勃発!ストックがな〜い!先週登った高清水山に忘れてきたかも?
リフトを利用するか否か?大分悩みましたが先週の積雪を鑑みラッセルを強いられる可能性が高いことから体力温存の為にリフトを利用することにしました。15年前はリフトを使わずに下から登り第3リフトの終点まで1時間10分で登っています(標高差約600m)。ぎんれいクワッドリフトは8時30分、第3リフトは9時始発です。三回券の購入で1,500円でした。
ぎんれいクワッドリフトを降りて標高差50mほど下り第3リフトに至ります。9時の運行時間まで5分ほど待ちました。
リフトは楽ちんだなぁ〜♪本日は、朝から超快晴!楽しみです。
第3リフトの終点です。ここで標高1,170mあります。ここでスノーシューを履いて9時10分スタートです。果たしてトレース(踏み跡)があるだろうか?それともラッセルを強いられるか?
おそらく昨日のトレースでしょうか?薄っすらとですが残っていてラッキーです。ところがこのトレース、10分ちょい登ったところで消失してしまいました。昨日は、悪天でしたので途中で下山したのでしょう。
田沢湖が美しいこと〜♪この直登ルートの最大の魅力は、田沢湖を眼下に望みながら登れることです。
田沢湖スキー場と荷葉岳(1253.8m)を望みます。
再び田沢湖です。何度見ても素晴らし〜い!
五百羅漢の尾根を望みます。
なんと神々しいことか…。
男岳の山頂を望みます。
急登が続く上に結構潜りラッセルがシンドイです。他に登山者がおらず、どうやら私が一番乗りのようです。
急登が続きます。写真で見るより実際は傾斜あります。
八幡平方面の山々を望みます。
森吉山(1,454.2m)をズームアップ!
何度見ても感動する田沢湖。その右奥に田沢湖の最高峰、院内岳(750.6m)を望みます。
そうそう、去年9月に新調したザック、本日がデビュー日でした!マジックマウンテンの「K2ソロアルファ PCT006A(26L)山野井泰史氏のK2単独登頂に使われたアタックザックで、通称「山野井モデル」をヨドバシドットコムより9,900円で購入しました。これ、凄く良いです!以前使用していたザックは沢用なのでピッケルを装着出来ないのですよ…。
傾斜が一旦緩む標高1,400mでスノーシューを脱いでアイゼン(12本歯)とピッケルを使って登ることにしました。このアイゼン、30年以上使っています。鉄製でめちゃくちゃ重いです。
その標高1,400mで休憩している時、後続の方に追いつかれ「ラッセルありがとうございます!助かりました!」と感謝されました。この先、その方がラッセルを交代してくれました。感謝!
先ほどまであれほどお天気が良かったのに急にガスってきました。踏み跡だけが頼りです。
ガスで見えなくなったりガスが晴れたりの繰り返しでした。アイゼンでツボ足ラッセル!先行者のトレースが有難い。
わ〜ガスで何も見えない…。
と思ったら…急にガスが取れました。この繰り返しです。標高1500mにて。山頂まで100mちょっとです。
地形図で標高1,520mのガレ記号のある所が核心部でしょうか?傾斜が強く痩せ尾根なのでスリップが許されない場所です。
慎重に登っていきます。
標高1,550mにて。危険地帯を過ぎ尾根が広くなり一安心。山頂までもう少しです。
下界はガスだらけ…。雲海が綺麗です。
幻想的な光景にウットリです。
登ること1時間55分で山頂に到着しました〜!
主峰の男女岳を望みます。その右には岩手山が見えます。お天気が不安定だったとこもあり、本日はここまで!
岩手山をズームアップ!
下界はどんどんガスが湧いてきています。
女岳(1,513m)を望みます。
ムーミン谷と小岳を望みます。
下山時はガスガス…。慎重に下ります。
ついには、全く見えなくなってしまいました。踏み跡だけが頼りです。
アイゼンに雪だんごがビッシリ!滑るので慎重に!歩き難いのなんのって〜!アイゼンの雪だんごを落としながら下るのに苦労しました。
第3リフトに無事到着!下山にはリフトは使えないのでゲレンデをせっせと下ります。これが何気に辛かった…。今朝起きたら筋肉痛がひどいです。
スキー場は大変賑わっていました。
ふ〜!やっと駐車場に下山しました。
駐車場から見た秋田駒ケ岳です。山頂部は雲に覆われています。下界はこんなにお天気が良いのになぁ〜!
下山後は、道の駅「雫石あねっこ」で温泉に入り(520円)みたけの大戸屋にて「茄子と豚肉のコク旨味噌炒め定食(980円)」を食べて帰りました。とっても美味しかったです。2週連続で敗退していたので、今回は登頂出来て嬉しく思いました。
GPSの軌跡です。登り2時間、下り2時間。合計4時間でした。てんくらAでしたので超ド快晴を期待していたのですが、ちょっと予想とは異なる展開でしたが、久し振りのアイゼン&ピッケル登攀、さらに視界不良など、刺激的な登山で楽しかったです。
]]>遠野と釜石の境にある仙人トンネルです。遠野盆地から北上高地を越えて釜石に通じる仙人峠は、岩手県内の峠の中でも最も険しく、古来から人々の往来を妨げ、明治初期までは徒歩での峠越えを余儀なくされていました。その街道(古道)は、仙人トンネルが貫通によりその役目を終えましたが、現在は登山道となり仙人峠まで歩くことが出来ます。
仙人峠を歩いたのは、2014年11月こと。あれから10年。今度は仙人峠の先にある高清水山(たかすずやま)を登ってみることにしました。この山の存在は、当スクールの山好きな生徒さんから伺いました。仙人峠から先は、登山道はなくバリエーションルートになります。仙人峠の登山口入口にて。この橋、壊れていて渡れず迂回して取り付きました。
登山口にある道標ですが、老朽化して文字が読めません。現地に着いてまず驚いたのが「雪の多さ」です。沿岸の山とは思えない積雪量にビックリでした。
当初は、ワカンで登る予定でしたがスノーシューに切り替えて登ることに!グザグザ雪で重いのなんのって〜!
このような道標があり、癒されます。
昔、街道として利用されていただけあり、登山道は幅広で開放感あります。倒木のオブジェ。
お天気は良いものの風が強くって大変でした。
登るにつれどんどん潜り重労働を強いられます。
もうズボズボですよ〜!雪面から足を引き抜くのが大変で…。足に重りを付けて登っている感じ。
標高750mの沓掛観音。沓掛という地名は、仙人峠の登り口で通行人が履物を木に掛けたことに由来されているとか。
立派な道です。傾斜もゆるく登りやすいです。これでラッセルがなければ…。
本日もスノーシューが大活躍です。
仙人峠に到着!2.1キロ登るのに何と1時間30分も掛かってしまいました。10年前はその半分の45分だったのに。ラッセルに苦労しました。
これも仙人峠にて。懸念していた強風が、仙人峠に到着したら爆風状態になっていました。立っているも大変な強風でした。それに、寒いのなんのってぇ〜!ユニクロの防風フリーズが役に立たないほどでした。
仙人峠から見た光景です。お天気は良いのですが、ラッセルと強風には参りました。この時点で、山頂は厳しいかな?と思いましたが、もうちょっと先に進んでみることにしました。
沿岸の山なのにこの雪の多さ!雪庇が張り出しています。
見晴らし最高♪
これで雪が締まっていたら快適なのなぁ〜!ズボズボでシンド…。
強風と闘いながら頑張って登ります。あまりの寒さに防風フリースの上にゴアのヤッケを着込みました。
この鉄塔のある部分は、風の通り道なのでしょうか?雪が飛ばされていました。ここは、歩くのもままならないほどの突風で耐風姿勢しながらちょっとずつ進みました。一度、強風にあおられバランスを崩し飛ばされそうになりました。
悪いことばかりではありません。片羽山雄岳の雄姿が見えて感動しました。
ズームアップ!これが見れただけでも来た甲斐がありました。
強風とラッセルの二重苦で、まるで修行僧のようです。苦痛以外何ものでもなく我慢比べです。
ブナに癒されます。
P924まで登りここで断念することにしました。くぅぅぅ〜!悔し〜い!!!高清水山、結構アップダウンが激しく侮れない山だと思いました。P924より核心部と言われるリッジ状の岩峰を望みます。
帰りは気温上昇によりさらに潜って大変でした。ザラメ雪で重いのなんのってぇ〜!
仙人峠に戻ってきました。下りはさらに潜り重労働この上なかったです。断念してよかったかも?来月再チャレンジする予定です。
遠野の人気ラーメン店「じょう吉亭」でランチタイムです。駐車場は既に満車で人気のほどが伺えます。
券売機の横にはコレが…。待たされるのか…人気店ゆえの宿命か…。
ちょっとお値段は高めでしょか?人気No.1の「じょう吉味噌らーめん(850円)」を頼みました。
これが現物です。お野菜が一杯♪とても美味しかったです。
GPSの軌跡です。登り2時間、下り2時間、合計4時間でした。下りに時間が掛かったのは、帰路はさらにズボズボ状態でラッセルに苦労したからなんです。リベンジしなければ…。
]]>白根沢右岸尾根(積雪期バリエーション)を登って、南昌山の山頂を目指します。このルート、去年2023年2月26日にも挑み、悪天のためノロキ山まで登って断念しました。今回は、そのリベンジ山行です。南昌第一トンネル手前に車をデポして7時20分出発!
林道入口です。先週の大雪の影響でしょうか、結構積もっています。
南昌第一トンネル手前の北の沢林道を進み、この塀の橋より斜面を登っていきます。その他は、傾斜が強過ぎて無理そうでしたので…。
斜面を登って尾根に出ました。この白根沢右岸尾根を登るのは、今回で3度目です。悪天時のトレーニング山行に利用しています。
いや〜予想以上に雪が多くラッセルに苦労します。
この白根沢右岸尾根、過去2回登ってヤブが少なく巨木を楽しめるスッキリした素敵な尾根だと思っていましたが…。
尾根上には、ブッシュが…。ヤブ漕ぎとラッセルの二重苦です。登り難いことこの上なかったです。雪が多いのに何故ブッシュが…。いわゆる「根雪」がないのです。雪の多さは、先週末に降り積もった雪だと思われます。
ヤブヤブヤブ…勘弁して〜!登っていた時のこと…目の前の穴から黒い動物(おそらく熊か猪)が突然飛び出して逃げて行って超ビックリしました。私に向かってこなくて良かった〜!
何の山だろうか?良い眺めです。
2週間振りの山行で、最初の30分が辛かったです。いきなりの重労働(ラッセル)で心臓バクバクでした。
過去2回とはまったく異なる尾根を登っている感じでした。やはり、今年は雪が少ないですね。
主稜線(登山道)の尾根に出ました!今回もこのスーシューが大活躍です!
主稜線より箱ヶ森を望みます。
本日の目的地の南昌山を望みます。
登ること1時間45分でノロキ山に到着!この先、南昌山を目指す予定でしたが、強風とラッセル苦で断念しました。ここより下山します。
ノロキ山の山頂より赤林山を望みます。
主稜線は、一般登山道なので道標があります。
無事、車道に出ました!
下山後は、矢巾温泉でゆっくり過ごします。2週連続の矢巾温泉です。今回も「入浴+お食事セット(豚生姜焼き定食)」を食べることに。
豚生姜焼き定食、とっても美味しかったです♪
入浴後は、矢巾温泉の休憩室で懇意にさせていただいている『北上山岳会 創立70周年記念誌 ぶな林』を読み耽っていました。北上山岳会さんには多くの山仲間がいますので、興味深く読ませていただきました。感謝!
GPSの軌跡です。登り1時間45分、下り1時間5分。合計2時間50分でした。本当は、南昌山まで行きたかったのですが…。
]]>矢巾温泉・赤林山の駐車場にて。積雪の多さにビックリ!
矢巾温泉は、除雪の真っ最中!
矢巾温泉のオープン時間まで時間潰しでぬさかけの滝へ!
ぬさかけの滝の入り口です。
雪が深くてシンド…
ぬさかけの滝に到着しました〜!
南昌山への林道は冬期閉鎖です。5月末まで通行止めです。
10時、開店と同時に入りました。朝から温泉、最高です♪
入浴+ランチのセットで1,100円なんです♪休憩室も完備しています。
お昼は、豚生姜焼き定食を食べました。とても美味しかったです。久し振りにのんびり過ごしました。結局4時間半もいました。温泉には3回も入りました。後の時間は、休憩室で読書三昧で至福のひと時でした♪
tbfさんが届けてくれた『北上山岳会 創立70周年記念誌 ぶな林』読むのが楽しみです♪
]]>御月山(954.3m)は、11年前の2013年04月とちょうど6年前の2018年02月に登っていて、今回が3度目になります。過去2回、お天気に恵まれず山頂からの展望を見ることが出来ませんでした。今回は果たして雄大な岩手山を望むことが出来るのでしょうか?安比高原駅に車を停めて7時30分出発です。
安比の駅前に新たに出来た「ハロウインターナショナルスクール」です。1年間の授業料と寮費が900万円超ということでおおいに話題になり、ご存じの方も多いでしょう。高額ですが、入学希望者が殺到しているようです。ハロウスクールは、450年の歴史を持つ英国名門校であり、その長い歴史の中で、元英国首相のウィンストンチャーチルや、インド初代首相ジャワーハルラール・ネルーらなど、多くの偉人たちを輩出してきた学校です。
安比高原駅より安比高原ゴルフクラブを目指し雪の車道を歩きます。数日前に降った雪が積もっていました。
その安比高原ゴルフクラブのゴルフ場から御月山を目指します。
安比高原ゴルフクラブのゴルフ場よりハロウインターナショナルスクールを望みます。
尾根を目指してゴルフ場をどんどん進んでいきます。
朝のゴルフ場、なかなか綺麗です♪久し振りのラッセル山行です。
標高590mの尾根の取り付き地点には休憩所があり、ここで一休み!ゴルフ場の敷地から離れ、ここより尾根を登っていきます。
2月なのにブッシュが出ていてビックリです。今年は雪が少ないですね。
692.2m地点より火箱山(ひばこやま)を望みます。
久し振りのラッセル山行、シンド…。体に堪えます。
登ること2時間30分、標高860mにて視界が開け目指す御月山を望むことが出来ました!
木々に降り積もった雪景色が綺麗です。
どんどん雪が深くなっていきますが、綺麗だなぁ〜♪
標高900mにて。山頂まで標高差50mです。もうちょっと!
幻想的な光景にウットリです。
もう直ぐ山頂です。
山頂は、樹林に覆われ展望はありませんが、そのちょっと手前が開けてていて展望抜群でした。
登ること3時間、山頂に到着しました〜!
山頂ちょい手前の展望地より雄大な岩手山をズームアップ!この景色が見たかったのです。三度目の正直でやっと見ることが出来ました!
安比スキー場(前森山 1,303.8m)をズームアップ!
八幡平の街並みを望みます。
再び岩手山です。ズームなしの標準で撮影。この景色を楽しみながらランチタイム♪
展望を満喫した後、下山開始!
標高860mより岩手山を望みます。
標高860mより先ほど登った御月山を望みます。
ゴルフ場まで下って来ました。安比スキー場(前森山)と右下にハロウインターナショナルスクールを望みます。
ゴルフ場を歩いてもう直ぐゴール!最後の登りが何気に辛い…。
下山後は、みたけの大戸屋にて「本日のお勧め」の香味唐揚げ定食(900円)を食べました。身も心も胃袋も満たされました♪
GPSの軌跡です。往復11キロのロングコース!登り3時間、下り2時間10分、合計5時間10分でした。
山頂からのパノラマです。左に岩手山、右に安比スキー場(前森山)を望みます。
]]>登山口のアルパこまくさに7時到着!既に駐車場は8割ほど埋まっていました。大宮ナンバー、横浜ナンバー、札幌ナンバー、福島ナンバーなど全国各地からこの日の快晴を狙って登りに来られたようです。
そのアルパこまくさより朝の田沢湖を望みます。この日は、2月の厳冬期とは思えないほどの超快晴日!こんなチャンス、めったにありません。真ん中に先月登ったばかりの院内岳を望みます。
たくさんの登山者のお陰でトレースはバッチリでした。また、雪が締まっていて登りやすかったです。右膝が痛むためサポーターを巻いて登ることに!往復13キロのロングルート、久し振りの長時間行動になりそうですが、果たして大丈夫かな?
田沢湖周辺の隠れた名峰、荷葉岳を望みます。過去2回登っていますが、山頂からの展望は最高なんですよ。
左に太平山、右に大仏岳〜白子森を望みます。アルパこまくさからのルートを登るのは、2021年4月1日以来ですので3年振りです。ましてや、2月に秋田駒ケ岳を登るのは初めてです。
笹森山(1,414m)、ドーン!
太平山地の大石岳(1,058.8m)を望みます。山名の由来は、坂上田村麻呂に滅ぼされた山麓の賊軍・大石丸の伝説によるものだとか。
秋田駒ケ岳、ドーン!2月ならではの純白が美し〜い♪
本日もスノーシューで頑張ります。
再び笹森山(1,414m)を望みます。
「花の百名山」でもある森吉山(1,454.2m)が見えました〜♪
アルパこまくさより4.8キロ、登ること2時間10分、やっと8合目に到着しました〜!
木々はバリバリに凍っていて「氷のシャンデリア」みたいでとても綺麗でした。
8合目から上は雪面が硬くアイゼンで登っている人もいましたが、スノーシューでも特に問題ありませんでした。
2月の秋田駒ケ岳、美し過ぎます!
これも〜!あまりの美しさにウットリします。
雪面はカチコチでした。スリップには気を付けないとね。
登山者、スキーヤー、ボーダーなど様々な人が登っていて本日の秋田駒ケ岳は大賑わい!2月の秋田駒ケ岳とは思えないほどです。
20代の若いボーダー三人組の青年とアルパこまくさより山頂まで、抜きつ抜かれつず〜っと登っていました。たまたまの偶然ですが…。
秋田駒ケ岳の主峰、男女岳(1,637.1m)が見えてきました〜!
岩手山(2,038 m)、ドーン!
奥に見える山は何だろう?
八幡平の山々を望みます。左に茶臼岳(1,578m)、右に大深岳(1,541m)です。その隣(手前)に乳頭山(1,478m)が見えます。
感動!美し過ぎます!
「花の百名山」でもある森吉山(1,454.2m)を望みます。
秋田駒ケ岳(男女岳)ドーン!左の稜線に登っている人が小さく見えます。
秋田駒ケ岳登、山頂に向けての登りにて登山者。奥に見えるのが男岳(1,623m)。
ここでも例の20代のスノーボーダー3人組の青年と抜きつ抜かれつ登ります。
もう直ぐ山頂です。秋駒ブルーが素晴らしい♪
山頂直下より早池峰山(1,913.61m)を望みます。
山頂直下より岩手の最高峰・岩手山( 2,038m)を望みます。
絶景かな!山頂直下より和賀山塊の山々を望みます。
山頂直下より焼石連峰の山々と栗駒山を望みます。
山頂直下より阿弥陀池小屋と横岳(1,582.5m)を望みます。
山頂直下より男岳(1,623m)その左奥に鳥海山(2,236 m)を望みます。男岳を登っている登山者が小さく見えます。
登ること3時間30分、山頂に到着しました〜!
山頂より男岳(1,623m)と田沢湖を望みます。左奥に小さく鳥海山(2,236 m)が見えます。
ちょっとアングルを変えて。これも男岳(1,623m)と鳥海山(2,236 m)です。絵になる光景です。
山頂より森吉山(1,454.2m)を望みます。
山頂より岩手山( 2,038m)を望みます。岩手山、カッコ良過ぎます。
山頂より左から八幡平(1,613 m)〜源太森〜茶臼岳(1,578m)を望みます。
山頂より早池峰山(1,913.61m)を望みます。
山頂にて展望に見惚れる二人組。横岳(1,582.5m)を望みます。
山頂より左に太平山、右に白子森を望みます。
展望を満喫した後、下山開始!続々と登って来ます。まるでGWの山のようです。
山頂より華麗な滑りを披露するスキーヤーです。シュプールが美し〜い!
本日の行動食です。コレ、私のお気に入りです。どちらもシットリしていて食べやすいです。
8合目に到着!下りはのんびりと。
8合目より。左手前が大白森、左奥から焼山、倉沢山、国見台、曲崎山を望みます。
この広大な斜面、スキーヤーやボーダーには、堪らんだろうなぁ〜!
下山後に焼肉冷麺ヤマト盛岡店にて冷麺を食べました。ちょうど「冷麺祭り」をやっていて450円でした。
GPSの軌跡です。登り3時間30分、下り2時間30分、合計6時間でした。右膝がどうにかもってくれて良かったです。下山はかなりスローペースで下りました。
]]>本日は、西和賀町の志賀来山(562.9m)を登りやって参りました。初めて登る山でワクワクします。沢内バーデン(町営の温泉施設)に車をデポし8時出発!この建物は、沢内バーデンの隣にあるレストランです。
沢内バーデンの側には雪国文化研究所があります。最近、右膝が痛くて歩行時間の短い山ばかり登っています。
さらに町営の志賀来ドーム(体育館)もあります。
ここは志賀来スキー場になっています。そのスキー場よりこれから登る志賀来山を望みます。本日は、朝からドピーカンです!
車デポ地の沢内バーデンより車道を歩き登山口を目指します。
どうやらここが登山口のようです。幅広く歩きやすいです。
本日は、スノーシューで登ります。
無雪期であれば、ここまで車が入れるのかな?立派な案内板がありました。
朝日が眩し〜い!清々しい朝です♪
志賀来山を望みます。
私の足跡です。昨日の新雪が積もっていましたが、それほど潜ることなく登りやすかったです。
晴天の中の雪山、最高です♪
標高380mの小ピークは展望地で見晴らしが良かったです。ピラミダルな雌志賀来山(455m)を望みます。
その小ピークからの展望です。
ズームアップ!西和賀の街並みを望みます。
これも〜!
その小ピークよりこれから目指す志賀来山の山頂を望みます。
その小ピークより一旦ちょっと下ってまた登ります。
標高440mにて。標高400mより一気に急傾斜になりヤブっぽくなります。
標高520mにて。傾斜が緩んできました。
標高500mにて。ここも展望地です。
その展望地からの光景です。左に雌志賀来山(455m)を望みます。
その展望地からズームアップ!
標高500mの展望地より山頂を目指します。目と鼻の先です。雪庇が発達していました。
登ること1時間15分で山頂に到着しました。
山頂からの展望です。
下山開始!
下山中に女神山を望みますが、雲の中でした。
標高400mで登りと違う尾根を下り周回します。
標高365mでスキー場に出ました。
そこから今朝車を停めた沢内バーデン(左)を望みます。
標高365mは、展望地で見晴らしがよいです。ピラミダルな雌志賀来山(455m)を望みます。
周回ルートを進みます。
車道に出ました!除雪が中途半端なのはなぜ?
と思ったら、クロスカントリーのルートのようです。西和賀町の観光名所でもある「氷瀑」を目指します。
氷瀑に到着しました!今年は暖冬の影響か、氷瀑の出来は今一つです。
氷瀑の近くにナメ滝もありました。
下山中に急に天気悪化しました。この後 予定していた雌志賀来山(455m)登山は、中止にすることにしました。
車デポ地の沢内バーデンに到着しました!その頃には、吹雪になっていました。先ほどまで、あんなにお天気が良かったのにね。ここで入浴しましたが、440円とは驚きの安さです。もちろん、シャンプーや石鹸、ドライヤーもありました。
お昼は、盛岡市内に入って吉野家(盛岡インター店)にて食べました。
牛鮭定食をたべました。さらに唐揚げも追加で。お天気に恵まれ、良い気分転換が出来て楽しかったです。
GPSの軌跡です。登り1時間15分。下り1時間5分。合計2時間20分でした。ちょっと物足りませんでしたが、丁度お天気が良い時間帯に登れて良かったです。
]]>これ、AIが作った画像なんです。Adobe Fireflyで作ってみました。クオリティーの高さに驚きです!
4日(日)は、岩洞湖でワカサギ釣りが解禁になった最初の日曜日!7時30分に到着するも駐車場はどこも満車状態!車の置き場所に苦労しました。レストハウスより500m離れた場所に駐車しました。湖上には色とりどりのテントが〜♪
今年、令和6年の解禁日は1月31日で例年より遅い解禁日!下山後は、ばっちゃん亭でワカサギ丼を食べるのが楽しみです♪
レストハウス、シーズン中は、朝5時から営業しているようです。
凍結した湖上に降り立ったら、これまたテント の数にビックリ!皆さん、朝早くからワカサギ釣り に精を出されているご様子!湖上は、フラットで歩きやすく快適です。
相ノ山を登るのは、2017年1月29日以来ですから7年振り3度目になります。
岩洞湖のある藪川といえば、本州で 一番寒いといわれる極寒の地です。アクア(FF車)でのアプローチに不安がありましたが、何と道路上には雪がなく(凍結しておらず)楽勝でした。
凍った岩洞湖の上を歩いてアプローチする なんて、そんな山、なかなかないですよね。ワカサギ釣りの皆さん、このように氷に穴をあけてここに糸を垂らしてワカサギを釣るのです。
尾根に取り付く前に湖に浮かぶ島(弁天島) の岩洞水天宮に安全登山の祈願をしました。湖上にあるため、通常であればボートを 漕がなければ辿り着けない神社なのです。
これが本殿でしょうか?上の写真の赤い鳥居の直ぐ奥にあります。
車デポ地より歩き始めて33分で相ノ山の 尾根の取り付きに到着! いよいよ登山開始です。
過去2回、ラッセルに苦労しましたが、今年は雪が少なく、かつトレース(踏み跡)もあり楽勝でした。ピクニック広場からは岩洞湖が一望できました。
は〜い!岩洞湖を一望します。ピクニック広場、今回のルートの中で一番展望に優れた場所です。
深雪を想定して今回もスノーシューを持参しましたが、雪の少なさにビックリです。
車デポ地より歩くこと1時間30分で相ノ山の山頂に到着しました!山頂からの展望は樹林に覆われ、あまり良くありません。
山頂まであったトレース(踏み跡)は、この先無くなっていました。この先はラッセルを強いられます。スノーシューで良かった〜!
この道標付近より枝尾根を下りました。
無事、岩洞湖へ戻って参りました。
再び岩洞湖上を歩き車デポ地を目指します。帰りは50分でしたので、合計2時間20分の山行!車デポ地に戻ったのが9時50分であっという間でした。楽しみにしていたワカサギ丼♪ばっちゃん亭の食堂は11時営業ですので、開店まで1時間10分もありますので断念し、一旦帰宅することにしました。
帰宅後、山装備の片付けや洗濯を済ませ、近所の温泉(矢巾温泉)でのんびり過ごすことにしました。この日は、レディースディーで(入浴料550円が400円に割引)めちゃくちゃ混んでいました。
今回も「入浴+お食事セット(1,100円)」でAの「ホルモン炒め定食」を頼みました。ご飯大盛り無料なのですが、食べきれないので中盛でお願いしました。
ホルモン炒め定食です♪とっても美味しかったです。ご飯の量もちょうど良かったです。
温泉の休憩室にて、図書館で借りたこの本をず〜っと読んでいました。眠くなってきたら温泉に入って…の繰り返し。合計3回も入浴しました。午前は登山、午後は温泉と読書!とても楽しい休日を過ごすことが出来ました♪
GPSの軌跡です。登り1時間30分、下り50分。合計2時間20分で過去最短記録となりました。そのお陰で?ワカサギ丼を喰いそびれてしまいましたが…。
]]>1月に焼走りコースより岩手山を登るには、6年振りです。午後より仕事が入っているため、午前中勝負!今回も第一噴出口まで登ることにします。登山口の焼走り溶岩流にて、清々しい朝です。
登山口より岩手山を望みます。森林限界の境目でボコッと突き出ているのが第一噴出口です。
溶岩流地帯はフラットで歩きやすいです。
先行者のトレースがあり助かります。ラッセル、ありがとうございます。
下界を望みます。下界は青空が広がりお天気が良いみたいです。
標高1110mの第2噴出口跡より溶岩流を望みます。
同じく標高1110mの第2噴出口跡より自衛隊駐屯地と姫神山を望みます。
今回もプラブーツにスノーシューで登ります。
七時雨山をズームアップ!
本日の目的地、第一噴出口跡に到着しました!下山してきたお兄さん。何やら「雪が多くて断念した」とか…。
第一噴出口跡にて。下山してきたお兄さんと、これから登ろうとしているお兄さん。
第一噴出口跡より岩手山を望みます。
本日は風がなく、かつトレースもあり快適に登ることが出来ました。第一噴出口跡より下界の街並みを望みます。
第一噴出口跡より焼走り溶岩流をズームアップ!しばし休憩の後、下山開始!
岩手山に雲が湧いてガスってきました。
本日は赤矢印の第一噴出口跡よりまで登りました。
下山後は、ユートランド姫神にてランチタイムと入浴♪唐揚げ定食(750円)を食べました。食堂では姫神山を望みながら食事が出来ます。
唐揚げ定食の現物です。地元の十文字チキンカンパニーの鶏肉を使っているそうです。ジューシーでとても美味しかったです。
GPSの軌跡です。登り2時間20分、下り1時間20分、合計3時間40分でした。偶然にも6年前と同じタイムでした。
]]>田沢湖の院内岳へ4年振りにやって参りました〜!2020年1月18日以来、2度目になります。アプローチは、田沢湖の大沢バス停より左折し、集落へと入りますが、今回はどこまで入れるかな?
その大沢バス停より朝の田沢湖を望みます。右端に秋田駒ケ岳が見えます。
中央には、隠れた名峰・荷葉岳(1,253.8m)が見えます。この山は、登山道がなく積雪期にしか登れない山でもあります。過去2度、登っています。
前回車をデポした場所が積雪が多く停められず、集落へ戻り駐車出来そうな場所を探します。
結局、ここまで戻って停めてることにして8時出発!
ちなみにこの別荘宅まで除雪されていましたが、私の車(FF車)では無理そうでしたので…。それにここまで進入してもUターンできそうにありませんでした。
その別荘宅から先は除雪されておらず…。
よって、スノーシューを履いて歩きました。
林道分岐にて。
その林道分岐にはゲートがあります。何と重機が通った跡がありラッキー!ラッセルしなくても済みます。4年前は林道歩きからラッセルに苦労しましたので…。
浄水場のようです。
重機のトレースが助かります。4年前より明らかに雪が多かったです。今年は積雪が少ないと思っていただけに予想外でした。
車デポ地より歩くこと30分で登山口に到着しました。登山口にある案内板です。
登山口より杉林の急登を登っていきます。
標高500m付近より急登が始まります。4年前に比べて雪が締まっていて登りやすかったですが、ここから薬師峠までの急登区間ははズボズボ潜って疲れました。
全国一の深さを誇る伝説の湖、田沢湖を眼下に望みながら登れるのが、この山の最大の魅力です。
ふぅ〜!車デポ地より登ること1時間40分、薬師峠に到着しました〜♪
薬師峠は展望地で田沢湖と秋田駒ケ岳の絶景の2ショットが望めます。
ズームアップ!秋田駒ケ岳とその左に乳頭山が見えます。
薬師峠から山頂まではとても雪が締まっていてグイグイ登れて快適でした。
薬師峠からちょっと行った先が最高の展望地で田沢湖と荷葉岳の2ショットが望めます。
その荷葉岳をズームアップ!
一旦コルへちょっと下ると林道が…。林道を無視して尾根を登ります。
田沢湖を望みながら急登をせっせと登っていきます。
もう直ぐ山頂です。
車デポ地より登ること2時間30分で山頂に到着しました!
下りはあっという間でした。そうそう、下山中10名ほどの団体さんにお会いしビックリ!このマイナーな山で人に会うなんてね。
下山後、車道より秋田駒ケ岳の雄姿を望みます。本日は、快晴無風!まるで春のような陽気でした♪
その後、吉野家(盛岡インター店)でランチタイム♪
本日のお目当ては「牛すき鍋膳(787円)」です。何と1億食突破!ということで「肉大盛り」が無料でした!
現物がコレです!タップリお肉でお腹一杯、とっても美味しかったです♪
GPSの軌跡です。登り2時間30分、下り1時間20分。合計3時間50分でした。
]]>三陸の山、久し振りに遠出の山(我が家から90K)となりました。沿岸は別世界でビックリ!内陸と違って雪はないし暖かいしで、まるでハワイのようでした♪
我が家から1時間30分!宮古の白浜漁港、ここが月山の登山口です。8時10分出発です!登山者は私以外に誰もいないようです。
登山口にある唯一の道標です。月山は標高が455.2mしかありませんが、海抜0mからの登りで全行程10Kのロングコース!里山とはいえ侮れないです。
この鳥居を潜って登っていきます。
いきなり階段の急登から始まります。
安全登山を祈願して登ります。
宮古の月山を登るのは、1年2ヶ月振りです。前回登った時は、左膝靭帯損傷の怪我のリハビリで登りました。
月山、海を望みながら登れる素敵なルートなんです。
海岸線沿いに登山道があります。
内陸にはない山の雰囲気が素敵で、毎年この時期には沿岸の山を登っています。
立派な松の木です。沿岸の山は、開放感があって好きです。
ベンチもあって、至れり尽くせりです。この先、急登が始まります。
標高180m付近にて展望台。ここで休憩!
登山口より3.7キロ歩き、林道に合流しました。
林道を歩き、山頂を目指します。
林道を歩きながら海の展望を楽しみます。
山頂付近には、テレビ各局の電波塔があります。
登ること2時間で山頂に到着しました!
海が素晴らし〜い♪
新しく出来た山頂展望台!1年前の前回登った時は工事中でした。
素晴らしい展望に感動しました!
山座同定の羅針盤も設置されていました。
早池峰山、ド〜ン!
宮古の街並みと峠の神山、ド〜ン!
展望台からは素晴らしい眺望です。
浄土ヶ浜をズームアップ!
素晴らしい景観に感動♪
眺望を満喫した後は、せっせと下山します。
自力修理したガーミンのGPSも復活しました!保護フィルムも買い替えて新品同様のピカピカです♪
無事、下山!お昼は、登山口から近くの「ひろや食堂」で食べました。
何を食べようかなぁ〜?
とん汁定食(780円)を食べましたが、凄いボリュームに驚きました!何で?味噌ラーメンが来た!と思ったほどですから…。
GPSの軌跡です。登り2時間、下り1時間40分。合計3時間40分でした。
]]>本山行の出発時、事件勃発!GPS(ガーミン etrex 30xJ)の電源ボタンが破損!ボタンが陥没してしまっているじゃありませんか〜!割り箸等、先の尖ったもので押せば電源は入りますが、沢屋としては防水上の問題があります。何とかせねば…。
【購入品1】メルカリから購入した部品(2ヶで760円)です。「3Dプリンタで作成し素材はTPU、スマホのカバーなどに使用されている柔軟性があるプラスチックですが、ゴムのようには伸びません。操作した時のクリック感はなくなります。」とのことです。
メルカリで部品を出品されていた方が推奨する接着剤「ウルトラ多用途SUプレミアムクイック・超速硬化 25ml(ユニシ 品番#05802)」をホーマックで638円で購入!
【購入品2】接着剤ですが試してみた結果、上記の接着剤より100均ダイソーの「強力瞬間接着剤 多目的タイプ(100円)」の方が、強力でシッカリと接着出来ました。
【購入品3】防水性をより完璧ににする為にパナレーサー パンク修理 イージーパッチキット RK-EASY(418円)をアマゾンより購入。弾力性と防水性が有り、シール式なので楽そうです。
【修理方法】「購入品1」のメルカリ購入部品を電源ボタン部にはめ込み「購入品2」の100均の接着剤で固定。その上から「購入品3」のパンク修理用パッチで張り付け防水対策しました。問題なく動作します。
【完成】見た目を良くするためとラバー保護用にシリコン保護ケースを被せて完成です!アマゾンより購入(1,280円)かなり上手に出来たと思います。今までと同じように操作できるようになりました。
]]>本日は、紫波の東根山を登って参りました。今年初の登山になります。朝出発時はちょっと吹雪いていてお天気が悪かったです。朝8時、東根山の駐車場に着いた時は車は2台しか停まっていませんでした。「この天気じゃなぁ〜!」それもそのはずです。
悪天の中、黙々と登ります。
山頂に近づいたころ、やっと陽が射してくれました。グレーの世界からカラーの世界に♪
昨夜〜今朝降った新雪が積もって綺麗です。
青空が見てきました〜♪
おぉ〜!なんて綺麗なんだぁ〜♪
歩くのが急に楽しくなって参りました!
素晴らしい光景に感激!先ほどまでの悪天が嘘のようです。
何度も登っている東根山ですが、今日の東根山は新鮮な感じがしました。
幻想的な光景に、まるで夢の世界にいるようです。
山頂(展望台)が見えてきました〜!
登ること2時間8分、山頂に到着です。
山頂から紫波の街並みを望みますが、雲の中です。
山頂(展望台)にて。本当の山頂は、この奥にあります。
岩手山が見えてラッキー!
せっせと下山します。
下山後は、ラ・フランス温泉館にてゆっくり過ごしました。山頂での写真を見せると「登山割」で通常700円のところ、550円で入浴出来ます。
入浴後、休憩室でのんびりします。
休憩室では、この本を読んでいました。以前読んだ本ですが、もう一度読んでみたくなりました。
その後、お昼は割引券があったので「かつや」で食べました。
さすが看板メニュー!めちゃ美味しかったです♪割引券を利用し500円でお釣りが来ました。山を登って温泉に入って読書して、美味しい食事をして、ほんと楽しい一日でした!身も心もリフレッシュしました。
GPSの軌跡です。登り2時間10分、下り1時間10分。合計3時間20分でした。年々遅くなっていくなぁ…。
]]>本日は、午前中の空き時間を利用し速攻で網張(八幡平)の鎌倉森(1,346.7m)を登って参りました。12月に登るのは、初めてです。ちょっとヤブが出ていましたが問題ありませんでした。
ラッセルを覚悟していたのですが、立派なトレースがありビックリ!お陰様で楽させていただきました。
今シーズン初のスノーシュー山行です。
下界に光が差し込み幻想的な光景でした。
登ること1時間50分で山頂に到着しました。
山頂から望む岩手山です。雲の中です。
山頂から望む犬倉山です。お天気が今一つでしたので、周回は止めて下山することにしました。
高倉山を望みます。秋田駒ケ岳や乳頭山は雲の中でした。
山頂から下界を望みます。光が差し込み幻想的な光景でした。
下山後は、速攻で網張温泉で入浴!先週に引き続き今回も露天風呂の温度が低くて入れませんでした(受付で露天風呂には入らにないように言われた)。
津志田の松のやにてランチタイムです。
「ネギ味噌チキンかつ定食(790円)」を食べました。スマホアプリのクーポンを利用すると何と200円も値引き!590円で食べることが出来ました。揚げたてはホクホクで美味しいです♪
]]>本日は午後から予定が入っていた為、近場の鞍掛山周回コースを運動がてら登って参りました。網張温泉に入りたくて、そのついでに鞍掛山を登った感じです。8時スタートしたのですが、先行者は2〜3人って感じで、昨夜の積雪で10センチほどの新雪。朝の相の沢キャンプ場にて。
これも相の沢キャンプ場から牧場を望みます。天気予報に反してまずまずのお天気でした。
新雪で美しい銀世界に〜♪
長靴で登りました。先行者の踏み跡がありがたい♪
展望地より絶景。今日は風もなく雪山日和でした。
山頂より姫神山を望みます。
登ること1時間40分で山頂に到着しました!ほんと近くて良い山です。岩手山は雲の中で見えず…。
山頂にて。岩手山の反対方向は、青空一杯でお天気が良いです。
周回コースを下山します。
下山後は、網張温泉にて♪私のお気に入りの温泉なんですよ。
都南の松のやにてランチタイム♪
鬼おろしポン酢ロースかつ定食(690円)を食べました♪クーポンを利用し140円引きの550円でした。
GPSの軌跡です。登り1時間40分、下り50分。合計2時間30分でした。午後の予定に余裕で間に合いました。
]]>先月11月の「沢から登る里山」シリーズの第2弾!今回は、沢(白根沢)から赤林山へ登ってみることにしました。近所の里山でもちょっとした冒険を楽しむことが出来ます。南昌第一トンネル手前に車をデポし7時40分出発!近場(我が家から30分)ですので、朝ゆっくりできるのが嬉しい♪
南昌第一トンネル手前の北の沢林道へ入ります。ゲートがあり車は入ることは出来ません。
先月遡行した「沢から登る南昌山」と同じ白根沢ですが、今回は本流を忠実に尾根(登山道)までツメ上げるルートになります。
入渓地点にて。堰堤が全部で4つほどあったような…。全て右岸に巻き道が付いていました。
なかなか立派な堰堤です。11月に遡行したい際は、この堰堤の手前の右岸枝沢をツメて南昌山に至りました。今回は、本流を遡行します。
小粒ながらもナメが発達した沢で歩きやすかったです。
ヤブは薄くどんどん遡行しながら高度を稼ぎます。
遡行対象にならない沢であることは百も承知ですが、一般登山道を登るより冒険チックで私的には面白いです。
今回も長靴で遡行しました。
綺麗な白いナメが続き癒されます♪
快適、快適♪
こんな感じの小さなナメが続き、歩きやすかったです。
最後のツメです。写真では傾斜が緩く見えますが、実際はもっと急です。念のためチェーンスパイクを持参しましたが、長靴のまま登り切ることが出来ました。
車デポ地より沢を登ること1時間弱で登山道に出ることが出来ました。
32番の案内板の近くにツメ上げました。
箱ヶ森(865m)を望みます。
目指す赤林山を望みます。左が西赤林山(864m)で右が赤林山(855m)です。何と西赤林山の方が標高が高いのですね。
立派なブナです。
あと2.1Kmですか…。毒ヶ森の入口付近にて。
志和三山?志波三山?どっちが正解なのでしょうか?刈り払いもされており、とても歩きやすかったです。でも、アップダウンがあり疲れました。
ピラミダルな南昌山( 848m)を望みます。
12月、緑が目に眩し〜い!
箱ヶ森との分岐、主稜線に出ました〜!そこには「ぶな広場」があります。立派なブナに感激♪
西赤林山の山頂に到着!残念ながら、展望はありません。
赤林山を望みます。
車デポ地より登ること約2時間30分、赤林山の山頂に到着しました!
下山します。往路を戻ります。本日は、終始曇り空でしたが、時折陽がが差すと森が輝き出して美しかったです。
登山道から沢を下りますが、登りは何とか登れましたが、下りはこの斜度ですので安全を期して右岸の枝尾根から下降しました。
枝尾根を下り無事沢へ復帰しました。
あとはどんどん沢を下っていきます。
ふぅ〜!無事車道に出ました!冒険チックで楽しい山行でした♪
下山後は矢巾温泉(550円)にて汗を流しました。
今回の山行の最大の楽しみは、下山後の「かつやでカツカレー♪」です。ちょうど25周年の感謝祭をやっていて通常価格957円が何と605円で食べられるのです!352円もお得です♪しかし…長蛇の列で30分以上も並びました。でも、とってもとっても美味しかったです。満足、満腹♪
現物がコレ!ボリュウーム満点でお腹一杯になりました!スパイシーなカレーに豚カツ!美味しかったです。
GPSの軌跡です。登り2時間30分、下り2時間。合計4時間30分でした。
おまけです。私の酔いどれルーム(仕事部屋)です。左のノートパソコンがメインPC、右のデスクトップパソコンが先月購入したHP Elitedesk 800 G4 DMでサブPCです。このようにパソコンを二台並べて仕事することが多いです。
]]>この2週間、新規セットアップやクリーンインストールなどパソコンの作業に没頭していましたが、やっと全ての作業が終了ヤレヤレでした。
姫神山の登山口にて。登山口には私含め3名のみ。
生憎の曇り空で岩手山は望めませんでした。
誰が作ったのか?可愛い雪だるまに癒されます♪髪に笹を使うなんてセンスの良さが光ります。
いつも、この道標から先が長く感じてしまう。
時折青空が〜!
雪景色、綺麗だなぁ〜♪
もう直ぐ山頂です。
山頂直下にて。
イソギンチャクみたいです。
山頂に到着しました〜!
山頂からの展望です。
山頂の岩にて。
かわ坂コースを下山し、駐車場まで車道歩きです。
下山後、すき家にて牛丼セットを食べて滝沢の狐洞温泉・フォックスバーデン(660円)にてのんびり過ごしました。今日も楽しい一日となりました。
GPSの軌跡です。パソコンのし過ぎでしょうか?体調が今一つで3時間30分も掛かってしまいました。
]]>南昌第一トンネル手前の林道より白根沢へアプローチします。今回のバリエーションルート、実は2021年2月11日にも挑戦しているのですが、その時は深雪と絶壁に阻まれ予定ルートを登れず尾根より登りました。「無雪期に登ったらどんな感じなんだろう?」って思い、この度再チャレンジしてみました。
近所の山ですので、遅いスタート(8時50分)になりました。林道を数百メートルほど歩き白根沢へと入渓します。近所の里山でもちょっとした冒険を楽しむことが出来ます♪
入渓地点より登山道と合流するコルまで標高差たったの100mの沢登りですが、ナメが随所に出てきて楽しめます。
この木造の堰堤手前より本流より別れて右岸(左側)の枝沢をツメてコルを目指します。
その右岸の枝沢出合(標高520m)ですが、右左どっちだ?2万5千分の一地形図からでは読み取れない。とりあえず右側の枝沢から登ってみることにしました。
ドンドンツメていきます。
そうそう、今回は渓流足袋ではなく長靴で遡行しました。
もう直ぐ稜線(登山道)です。最後のツメのルートファンディング(ドンピシャリでコルに出るために)にちょっと苦労しました。
何の山だろう?なかなか良い眺めです。
車デポ地より歩くこと約30分で登山道(コル)に出ました!短い時間でしたが、ちょっとした冒険気分を味わえてとても楽しかったです。「沢から里山へ」新たな里山の楽しみ方を発見した気分です。
2万5千分の一地形図には登山道は記載されていませんが、立派な登山道(志和三山縦走コース)があります。
コルより南昌山の山頂までは急登の連続で疲れます。
薬師岳の山頂に到着しました!ここから望む早池峰山が素晴らし〜い♪
その薬師岳の山頂から望む雲海と早池峰山です。
南昌山の山頂を目指して急登を登っていきます。
姫神山が見えます。左の山容が赤林山です。
秋田駒ケ岳も見えましたよ。雪がたっぷりと積もっています。南昌山って、これまで悪天時にトレーニングで登ることが多く、こんなに展望に優れた山とは知りませんでした。姫神山、早池峰山、岩手山、秋田駒ケ岳、近くには赤林山と箱ヶ森が望めます。
急登の要所要所にロープが設置されています。
登ること1時間40分で南昌山の山頂に到着!令和5年今年の春に展望台が改築され新しくなりました!
その展望台に設置されていた案内板を拡大!南昌山は、とても歴史ある山だったのですね。
この南昌山、何度登ったことか…。近くて良い山です。
南昌山の山頂にある石碑です。歴史を感じます。
南昌山の山頂展望台から見た雲海と早池峰山です。過去何度も登った南昌山でしたが、悪天時に登ることが多かったせいか、早池峰山がこんなに素敵に見えたのは初めてです。
山頂を満喫した後は、下山します。下りも急登ですのでスリップに気を付けながら慎重に下ります。
岩手山もバッチリです♪
枯れ枝に陽が差し反射、キラキラ綺麗でした♪
コルからの下山は、登りと違う枝沢を下ってみることにしました。こちらが本来予定していた沢です。急登過ぎて沢沿いには下れず、左岸(写真右側)の枝尾根より沢の傾斜が緩む部分まで下りました。下りも冒険チックで楽しかった〜♪
こちらの沢もナメが美し〜い♪
標高520mの本流まで下って来ました。
本流にはたくさん堰堤が掛かっていますが、巻き道は明瞭(踏み跡有り)でした。水量も少なく長靴でも問題ありませんでした。
無事、林道に出ました!
下山後は、直ぐ近くにある矢巾温泉でゆっくり過ごすことに〜♪
入浴と食事のセットで1,100です。Aの焼肉丼を頼みました。
これがその焼肉丼です。下山後の食事は最高です♪
入浴後は休憩室でiPhoneの勉強に励みました。眠くなったら入浴して…の繰り返しで充実した一日を過ごしました。
GPSの軌跡です。登り1時間40分、下り1時間10分。合計2時間50分でした。近所の里山で冒険気分が味わえる楽しい山行となりました!
]]>ちょうど1年前の同時期、クライミング中に左膝靭帯損傷の怪我をしてしまい、リハビリにと陸中海岸のみちのく潮風トレイル歩きをはじめました。それ以降、潮風トレイルに興味を抱き今回も行って参りました。今回は普代村編です。
譜代浜園地より望む譜代浜にて。
ここに車をデポし7時45分に歩き始めました。自宅からここまで133キロ、約2時間でした。復興道路が出来て沿岸へのプローチが大分楽になりました。
今回はネダリ浜から北山崎まで約20キロ歩く予定で出発したのですが…。
海が近づいて参りました。
黒崎漁港ににある神社です。崖の上にあります。どうやって参拝するのだろう?
黒崎漁港です。紅葉がまだギリギリ楽しめました。
まずは景勝地の黒崎展望台を目指します。
今回は久し振りに海を見たくなり本山行を企画しました。黒崎漁港から見る太平洋です。
ネダリ浜のみちのく潮風トレイルには、海岸沿いに遊歩道が整備されています。海を間近に望みながら散策できる素晴らしいルートでした。
今日は、お天気は良いのですが風が強くて寒かったです。ダウンを持参して正解でした。
ネダリ浜自然歩道は、こんな感じです。
綺麗な海です。
海の絶景を満喫出来る素晴らしい自然歩道です。
これも〜!
これも〜!
絶景かな。
トンネルを潜ったりもします。
ネダリ浜に到着!
黒崎展望台まで0.9キロです。このように道標(案内板)があるので助かります。
ネダリ浜の休憩所です。中を覗いてみます。
中は、こんな感じでした。なんか楽しそう♪
ネダリ浜を過ぎると山道っぽくなります。
黒崎展望台に到着しました!広場になっています。
黒崎展望台にあった案内板です。
これも〜!景勝地が写真でわかるのでありがたいです。
黒崎展望台からの展望です。
国民宿舎くろさき荘に到着しました。ここを起点に陸中黒埼灯台とアンモ裏展望台に行きます。
国民宿舎くろさき荘付近にある「北緯40度シンボル塔」です。
国民宿舎くろさき荘の展望台(カリヨンの鐘)から見た太平洋です。
陸中黒埼灯台です。2019年、陸中黒埼灯台は「恋する灯台」に認定されました。「恋する灯台」とは、一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施しているプロジェクト。灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」と定義し、ロマンスの聖地へと再価値化していくことを目指しています。
この灯台「恋のパワースポット」として有名のようです。
陸中黒埼灯台から見た展望です。
アンモ裏展望台へのアプローチの途上で国民宿舎くろさき荘を望みます。
アンモ裏展望台へのアプローチの途上で陸中黒埼灯台を望みます。
アンモ裏展望台からの絶景です。
みちのく潮風トレイルのシンボルです。
紅葉がまだギリギリ楽しめましたよ♪
遊歩道上にあった案内板です。
展望地にて。素晴らしい光景です。
本当は北山崎まで歩く予定でしたが、風が強くて寒く「もういいかな!」と途中でエスケープしました。
車道に出ました〜!
あとは、車デポ地まで せっせと車道歩きです。
太田名部海岸にて。
太田名部海岸にある人気の「魚定」にてランチ♪開店と同時に入店しました。ご主人と夫婦二人で、漁港の脇で太田名部レストハウスとして運営していた同店は、津波で被災。しかしお店に掲げていた仲間の漁師がつくってくれた「魚定」の看板が、近くの消波ブロックで見つかり奮起し、2012年に再び開店。具だくさんの磯ラーメン(1180円)、塩ラーメンセット[フライとライス付き](990円)はおなかいっぱいになるボリューム。
有名人もたくさん来店する人気店のようです。
塩ラーメンセット(990円)を頼みました。コスパ最高!何よりも超美味し〜い♪また来店したいお店です。
GPSの軌跡です。全行程12キロ、3時間20分でした。
]]>今の時期、里山であればまだ紅葉が楽しめる♪と思い、西和賀の月山(583m)へ紅葉ハイクへ行って参りました。予想通り、今が旬の紅葉状態で素晴らしかったです。写真は和賀川の石羽ダムと仙人山です。
駐車場にて紅葉!まさに旬の状態でした♪
「きらめきの森」ですか…。確かに紅葉できらめいていましたよ♪
登山口にて紅葉。素晴らし〜い!ウットリします♪
モミジの紅葉が美しいです。
まるで紅葉の宝石箱状態でした♪
これも〜!本日は、晴天なり!お天気に恵まれ最高です。
ブナ林も綺麗でした♪
赤色が素晴らしく綺麗でした♪
山々は紅葉でカラフルに彩られていました。
遠方に見えるのが、目指す月山の山頂です。
熊除けです。今年は熊の出没が異常に多く、完全防備で登りました。
カラフルな散歩道です。
ブナの紅葉が、これまた美しかったです♪
山頂手前の展望所です。
夏油や焼石の山々が一望できました!
登山口から歩くこと1時間40分で山頂に到着しました!
山頂にあった祠です。
下山時にて。ウットリする紅葉です。
紅葉の落ち葉の絨毯を下山しました。
これも〜!
下山後、錦秋湖に足を延ばして紅葉ドライブを楽しみました♪凄い人で混雑していました。
その後、矢巾温泉に寄ってランチタイム&入浴&読書三昧の至福のひと時を過ごしました♪
A定食を頼みました。
現物が、コレで〜す♪とっても美味しかったです。
休憩室にて図書館から借りた本で先日購入したiPhone8の勉強に励みました。これまた至福のひと時でしたよ♪
]]>最近、クライアントに依頼されているホームページ制作に多忙を極め、気分転換したくて紅葉の乳頭温泉へやって参りました♪紅葉はちょうど見頃で良いタイミング!
乳頭温泉のハイキングコース、空吹湿原を目指します。
空吹湿原に到着しました〜!
見事な紅葉にウットリです♪
今年は熊の出没件数が異常に多いです。念のために熊除け鈴と熊除けスプレーを持参しました。
まるで「紅葉の宝石箱」です。
紅葉を楽しんだ後は、黒湯温泉に入ります♪
黒湯温泉の紅葉もまさに旬で見事でした〜♪
まるでタイムスリップした感じがします。
時代劇のような建物と紅葉がマッチします。
黒湯温泉の受付にて。入浴料800円ですか…強気の値段にビックリです。
まずは内風呂(男女別)へ入りに行きます。
どんどん進みます。
茅葺屋根が心和みます。
ここが源泉かな?紅葉の美しさにウットリします♪
パワーストーンのようです。御利益あるかな?
黒湯温泉は、パワースポット温泉だったのですね!
男女別のお風呂場に到着です!内風呂と露天風呂がありました。想像よりも湯舟は小さく、どちらも4〜5人も入れば一杯でしょうか。洗い場は2つだけでした。
体が芯まで温まり、素晴らしい湯でした〜♪体中に硫黄の匂いがします。
次は混浴のお風呂場に行きます。
宿泊棟の中をちょっと覗いてみました。
冷たくて負いそうなラムネですね。
なんて見事な紅葉なのでしょう♪
混浴へごGO!
混浴のお風呂場に到着!一組のかっぷりが入っていましたが、お邪魔しま〜す!ごめんなさい。こちらもいい湯でした〜♪
食堂もありましたよ。いいお値段、しますね〜!
入浴後、田沢湖駅へ移動しランチタイム♪ここで食べることにしました。初めて入るお店です。
秋田名物の稲庭うどんの中にきりたんぽが入っていました。オプションでお稲荷さんを2ヶ付けてもらって1,150円でした。とても美味しかったです。
食事の後は紅葉の名所で知られる抱返り渓谷へ行ってみました。平日にもかかわらず多くの観光客で賑わっていました。その7割は外国人(主に中国や韓国、東南アジア)でした。
いや〜何度見ても美し〜い!
紅葉にはちょっと早かったようですが、それでも十分楽しめましたよ♪
岩に張り付いた紅葉が綺麗でした♪
抱返り渓谷を代表する滝、回顧の滝(みかえりのたき)です。何度も振り返って見たくなるほど美しい、渓谷一番の名所です。
その後、田沢湖へ移動しました。夕方からの授業までに帰宅し、楽しい一日を過ごすことが出来、良い気分転換が出来て嬉しい限りです♪
]]>本日が沢納め!岩手山の鬼ヶ城に突き上げる正徳沢を遡行して参りました。この沢は、ネットを駆使し検索しても遡行記録が一件もヒットせず、さらに登山体系にも記載されていないまったく未知の沢です。久し振りに開拓してみたく行って参りました。正徳橋を100mほど過ぎた左側のスペースに車をデポし7時10分出発!
正徳沢は、岩手高原スノーパークの直ぐ左手に流れる小規模な沢です。この橋を渡り切った直ぐに沢沿いに廃林道があり、それを利用し沢へアプローチ、最初の砂防堰堤の手前まで利用しました(半ヤブ状態)。
正徳橋上からみた正徳沢です。直ぐ隣が有根沢なのですが、有根沢の水量の1/3ほどの規模でショボイ感じです。但し、2万5千分の一地形図を見る限り、滝の連続を予想させる地形でしたので遡行してみることにしました。
最初の砂防堰堤です。廃林道はこの近くまで続いていました。この堰堤は右岸を高巻き超えました。この堰堤を超えてから入渓しました。
二つ目の巨大堰堤です。これも右岸より高巻きました。
堰堤を超えるとゴーロ歩きが続きます。最初に出てきた滝(F1)です。
部分的にナメも出てきますが、ゴーロ歩きが続き「この沢、外れかな?」と思ってしまいました。
外れでもせっかく来たので、きのこ採りに精を出すことにしました。
標高840mにて。このあたりから小滝が連続しワクワクし始めました。
やっと見応えのある滝が出て参りました!この標高860mにある10m滝から連瀑帯が始まりました。右壁から登ったのか?右岸を小さく高巻いたのか?記憶が定かではありませんが、おそらく左岸(右壁)より登り中段で右岸へ水流をまたいでジャンプし直登したように思います。
上の写真の滝です。登りながら撮影しました。
これも〜!
それ以降、次から次へと滝が出てきて楽しませてくれます。一方で、登れない(高巻けない)滝が出てきたらどうしよう!とハラハラドキドキもしました。
癒し系の小滝もあります。
ナメも出てきて美しいです。
この滝も見ごたえがありました。8mはあると思います。右岸より登りました。
上の写真、8m滝の落口より下を望みます。
8m滝の直ぐ上にある3m滝です。
小滝とナメの連続でとっても楽しいです♪「この沢、当たりかも?」と思い始めました。
ナメ滝と絶壁状の左岸側壁が凄かった〜!
小滝が連続します。
奥に何やら大きな2段の滝が…。
2段で20mほどでしょうか?結構大きな滝でした。これは登れそうになく右岸より高巻きました。この沢、登れる滝と登れない滝がハッキリしています。高巻きはどれも難しいものはありませんでした。
その滝の落口より下を望みます。
再びナメ〜!
これも〜♪
写真ではわかりませんが、右岸側壁が絶壁状で凄かった〜!
奥に何やらまた大きな滝が…。左右絶壁に囲まれていて高巻きは厳しそうです。
右岸側壁は、こんな感じ。写真で見ると傾斜が緩そうに見えますが高巻きは厳しそうです。
その滝(8m)に接近!ふむふむ、左岸(右壁)より直登できそうでホッとしました。
紅葉が美しいです。
これも〜♪
これで滝は、お仕舞かな?
滝、まだありました。倒木滝が…。これが最後の滝(標高1,040m)でした。
上部は、倒木が多く結構荒れていました。
この沢、下部と上部がゴーロで、中間が連瀑帯になっていて楽しませてくれます。
遡行中、硫黄の匂いがしました。この沢、実は温泉の沢だったのですね。
標高1,110mの二俣です。ここより10mほど戻った枝沢よりツメてスキー場の山頂駅を目指します。
ヤブは薄く歩きやすくてラッキーでした。
ブナの紅葉が素晴らし〜い♪ほんとこの沢を最後まで遡行して良かった!下部はゴーロが長く外れだと思い「途中下山しようかな?」って思ったほどなんです。
背の低いヤブで歩きやすいです。但し、山頂駅付近のヤブは濃厚でした。
車デポ地より歩くこと2時間50分でスキー場の山頂駅に到着です!短い沢ですが、変化に富み実に面白く楽しい沢でした。
リフト終点です。ここからの眺めは絶景でした。
スキー場を下ります。広々しており展望も素晴らしく歩きやすいです。
左より高倉山〜秋田駒ケ岳〜笊森山を望みます。
和賀岳を望みます。
左側に志和三山を望みます。
岩手高原スノーパークのゲレンデ下に到着です!山上の白い建物から下山しました。スキー場を下るので下山は楽ちんです♪
岩手高原スノーパークにて。ここ、始めて来ました。
その入口です。
下山後、網張温泉にて入浴(600円)しました。硫黄の匂いが凄く、私のお気に入りの温泉です。
帰路、みたけの大戸屋にてランチタイム!昼時に行ったにもかからず順番待ちがなくラッキーでした。茄子と豚肉のコク旨味噌炒め(980円)を頼みました。
現物がコレ!とっても美味しかったです♪ご飯が進みます。
GPSの軌跡です。登り(山頂駅まで)2時間50分、下り1時間20分。合計4時間10分でした。
]]>あだたら高原野営場を朝4時30分に出発し、セブン-イレブン 福島荒井店にて食料の買い出しを行い、迂回路(亀岡商店から入る)を通り登山口の微温湯温泉 二階堂へ!
6時50分、微温湯温泉からスタート!この砂防堰堤までは明瞭な林道を歩きますが、この先はかすかな踏み跡を辿り沢へ降り立ちました。
微温湯温泉から25分ほどで沢へ降り立ちました。
紅葉が始まっています。姥滝沢は、巨岩が連なる沢です。
遠方に姥滝が見えて参りました〜!
皆さんが潜ると言われる場所のようです。確かに潜りたくなりますよね?
微温湯温泉から1時間ちょっとで姥滝に到着!なかなか立派な滝です。左岸を高巻く。これ以降、標高1,300m付近まで滝が連続し楽しませてくれます。
姥滝より街並みが良く見えました。この日は、朝から快晴です♪
姥滝の左岸のこのクラックが登れそうな感じがしましたが、敗退している人が多く今回は単独ですしセオリー通り高巻くことにしました。
姥滝は左岸の大高巻きとなります。姥滝の基部を回り込み側壁が途切れるところから斜面を登っていきます(踏み跡明瞭)。
ふぅ〜!姥滝の高巻き終了、沢へ復帰しました。
F3(6m)は、直登は無理で左右どちらからでも高巻けそうでしたが、右岸のブッシュより小さく高巻きました。
F4(5m)は、右岸(左の水流脇)より直登しました。
F5(6m)は、左岸のスラブ帯を高巻きました。
そのF5の高巻きにて。ブッシュとスラブをつなぎ合わせながら高巻きました。
F6(5m)は、左岸のV字溝状の急斜面を登り岩場基部へ、その後、基部沿いにトラバースし落口へ至りました。
F6の落口付近より高巻いたルートを振り返る。ちょっと厄介な滝はこれにて終了!
F7は容易に登れます。
これも容易。開放感が素晴らし〜い♪
上の写真の続きです。この滝を登り終えると河原帯に出て開けます。
これ以降、車道までず〜っとゴーロ歩きが続きます。
吾妻小富士を望みます。本日は、お天気が良いのであの山頂まで足を延ばす予定です。
右側に車道が見えますが、そのまま忠実に沢をツメることにしました。
最後のツメの源頭部は、草原帯で気持ち良いです。
車道に掛かる橋が見えてきました。ここを姥滝沢のゴールとします。
微温湯温泉から歩くこと4時間10分、無事 車道に出ました〜!
ガスが発生し展望が望めません。よって、吾妻小富士は断念し下山することにしました。それにしても、凄い渋滞です。ここで事件勃発!下山しようとしたところ、写真左端にいる交通誘導員に呼び止められました。「ここは国立公園内ですから立ち入り禁止です!許可証を持っていないと通すことは出来ません!」って。「一般登山道を下るのに許可証がいるのか?この登山道を通らないと下山できないのだけど…。」とちょっと口論になりました。「許可証って何?登山届なら出していますよ!」と話したところ「お通り下さい!お気を付けて!」だって。一般登山道を通させない権限が交通誘導員にあるのか!
私が推測するに…車道から微温湯温泉へ至る道標がなく交通誘導員の人は、ここに登山道があることすら知らなかったのでは?と後から思いました。登山道がない場所を通ろうとした!と思われたのかも知れません。車道から不明瞭な道を5分ほど下ると道標が出てきて登山道であることは一目瞭然なのですが…。
朝のうちはあんなに快晴だったのに…吾妻小富士はすっかりガスの中です。紅葉も今一つでした。
車道から微温湯温泉へ至る道は、最初はヤブっぽくて歩き難かったのですが、下るにつれ立派になり快適になりました。
微温湯温泉の登山口に到着です!
GPSの軌跡です。登り(車道まで)4時間10分、下り1時間50分、合計6時間でした。
本日宿泊する微温湯温泉 二階堂です(素泊まりで 4,585円)。下山したのが13時前、チェックインが14時からですので1時間ほど時間があります。荷物の整理をしたり沢道具を洗ったりして時間を潰しました。
今回泊まった部屋です。昭和チックな感じが素敵です。スマホは通じない!と聞いていたのですが、私のauはバッチリ通じましたよ。
微温(ぬるゆ)湯温泉、開湯300年の歴史があるそうです。
このレトロな感じが好きです♪42度のお湯(真水)が入ったポリバスがありました。日本ぬる湯温泉番付で東の横綱に君臨する泉質の温泉で、32度しかなく1時間くらい入っていないと体が温まりませんが、42度のお湯(真水)が入ったポリバスがありました。
正面が受付となります。微温湯温泉は「日本三大眼の温泉」のひとつに数えられています。
湯治客専用の自炊用の台所です。ここで調理しました。電子レンジやトースト、食器類まで揃っているのが有難い!
歴史を感じますなぁ〜!江戸時代末期から明治、そして大正、昭和、平成と代々二階堂家によって建物や宿泊設備、入浴設備などが整備され、現在まで続いています。残念ながら、明治時代最初期にこの地域を戦場とした戊辰戦争の際に建物が焼かれてしまいましたが、その後再建し、さらに大正時代に宿泊棟を増築した建物が現在のものです。
本日の晩飯です。今朝ほどセブンイレブンで購入した品々です。
部屋には鍵はなく障子一枚あるだけです。エアコンはなく炬燵と反射ストーブで暖を取ります。
翌9日(祝)は朝から雨でした。昨日セブンイレブンで購入した品々で朝食です。雨の中、盛岡まで300キロ、のんびり高速道路を走って帰りました。温泉、何度も入ってレフレッシュ、ほんと楽しい三日間でした♪
]]>10月7日(土)〜9日(祝)の三日間(2泊3日)福島県へ沢遠征に行って参りました。1日目は安達太良山 杉田川を遡行し「あだたら高原野営場」にテント泊。2日目は吾妻連峰の姥滝沢を遡行し微温湯温泉 二階堂にて宿泊。そして3日目はのんびり帰盛という贅沢プラン♪まずは杉田川を遡行します。盛岡より300キロ、8時15分小雨降る中、出発しました。
まずは、杉田川渓谷の遠藤ヶ滝に至る遊歩道を利用し沢へアプローチします。
駐車場の直ぐ側のこの橋から遊歩道を歩き始めるのですが、注意書きがたっくさん!
車上荒らしですか…
橋が損壊ですか…。
猛毒キノコですか…。注意書きの三連発でした!
遠藤ヶ滝不動尊にて安全登山祈願をします。
遠藤ヶ滝の遠藤とは、遠藤盛遠のことです。遠藤盛遠は、北面武士として、鳥羽天皇の皇女・統子内親王(上西門院)に仕えていましたが、19歳で出家し、のちに文覚上人と呼ばれるようになります。
赤不動にて。沢だけでなく歴史巡りも出来るなんて〜♪
三日月の滝にて。水量が多いと扇状の美しい滝になるようです。
駐車場から歩くこと約30分で遠藤ヶ滝に到着!この滝は昔、文覚上人(遠藤盛遠)が深山霊谷で滝に打たれ荒行を修めた場所いわれているらしい。遠ヶ滝不動尊は山岳修行道場となり多くの修験者が訪ずれたようです。
滝の直ぐ右に奉納されている仏像の数々。岩の内部は10m四方の室状をなし、奥に不動明王石像が安置されています。文覚上人は、かつてこの石室にこもり、日夜滝に打たれる修行を続けたと伝えられています。
この遊歩道、途中で川を渡る橋が欠損しており、現在は通行止めのようです。
この壊れた橋より入渓しました。
入渓早々、ナメが広がりいい感じ♪
これも〜!
ちょっと荒れている感じかな?実は、この杉田川、27年前の1996年9月8日にも一度入渓していますが、ほとんど記憶にございません。まだ東京に住んでいた当時で新幹線に乗って遡行しに来たのは覚えていますが…。
側壁が素晴らし〜い!この杉田川、実は「日本百名谷」で安達太良を代表する沢で入渓者も多いです。
この「鎖滝(5m)」より滝が連発し楽しませてくれます。左壁を直登します。
この滝の上部になんと鎖が…。鎖を使わなくても容易に登れます。
深い釜を持った7m滝は滝の流れ付近までヘツリ、その後水線左を直登しました。見た目より容易に登れます。
その7m滝を登り切ると直ぐに小滝が…。
続いて7m滝、左からも右からも登れそうです。右のスラブから登ってみました。
続き…ここを登ってみました。テロテロに見えますが細かいですがホールドがあります。
梯子滝(8m)です。左壁の上部に梯子が見えます。梯子はグラグラしていたので使わずに登りました。
梯子滝を上部を登りながら撮影しました。
これが梯子滝の梯子です。上部一ヶ所だけしか固定されておらずグラグラしていました。別にこの梯子を使わらずとも登れます。
その後も次から次へと小滝が連続し楽しませてくれます。
奥に何やら大きめの滝が…。
幅広の滝(二条8m)です。右壁より回り込みながら直登しました。
この沢、出てくる全ての滝を直登できて楽しいです♪多くの滝がこのように深い釜を持っていますので、この季節ドボンは避けたいものです。
まだ小雨が降っています。
ナメ滝の連発!
上の写真の上部に見える小滝です。
次から次へと深い釜と小滝の連発です。全て容易に突破できます。
ゴルジュ帯の入り口です。ここは右岸(左壁)をヘツリ突破しました。
その小滝を突破すると、また小滝です。ここは左岸より。
Y字滝(5m)です。ここは右岸(左壁)を斜上して落口へ。
Y字滝を超えると二俣です。ここは右俣へ進みます。
最後に出てくる2段8mのナメ滝です。
その後は、ゴーロ歩き。
遡行終了点です。ここより踏み跡を辿り作業道へ合流します。駐車場より2時間30分、あっという間に遡行終了!短いながらも全ての滝が快適に直登できる楽しい沢でした♪沢慣れた方であれば、ロープは不要だと思います。
その作業道ですが、分かりずらい場所が何か所かあり少し迷いました。仙女平で一般登山道と合流します。
快適な一般登山道を下山します。
865m付近より一般登山道から離れショートカット(近道)しました。ヤブはとても薄くて歩きやすそうでしたので…。そうそう、この写真は廃林道と合流した地点です。
GPSの軌跡です。全行程4時間10分でした。登り(作業道入口まで)2時間30分、下り1時間40分。
途中、ファミリーマートあだたら高原岳温泉店にて買い出しをし、あだたら高原野営場(無料)へ移動、本日の宿泊場所です。確か14時頃には到着したと思いますが、既に満車に近い状態で人気のほどが伺えます。多くのキャンパーで大賑わいでした。
雨が降ったり止んだり、時折青空が見えたりで目まぐるしくお天気がコロコロと変わりました。ゴアライト、マイテントです。このキャンプ場、炊事場やトイレ完備で照明もあり、無料とは思えないほど快適でした。歩いて直ぐの所に温泉(空の湯)があるのも魅力です。
キャンプ場の側(徒歩5分)にスカイピアあだたら(複合施設)があります。そこより安達太良山を望みます。
そのスカイピアあだたらの一施設「空の湯(温泉)600円」があり、そこでしばしのんびり過ごしました。夜8時まで入浴OK!
休憩施設もありのんびり過ごせます。食事もできます(ラストオーダー16時45分まで)
生ビールが旨い♪500円なり。
お天気が良ければ安達太良山の山頂まで足を延ばそうと思っていましたが、生憎の天気(小雨とガス)で何も見えそうになく断念しました。このような紅葉が見たかったなぁ〜!
本日の晩飯です。ちょっと贅沢に打ち上げ用に大吟醸を買っちゃいました!
朝晩の冷え込みが厳しくダウンジャケットを持参して大正解でした!テント内はガスを炊いて暖を取りました。明日は遠征二日目、吾妻連峰の姥滝沢を遡行します。明日は4時30分起きです。おやすみなさ〜い!
]]>本日は岩手山の正徳沢を遡行する予定で網張温泉スキー場へと向かいました。しかし、入渓地点に立つと気持ちが変わり「今日は午後から雨が降るし、気分も乗らないし…やっぱり止めよう!」となったのです。で、急遽 奥山道から三ツ石山を登ることにしました。駐車場に7時前に着いたのですが、既に満車に近い状態でした。
うろこ雲が綺麗でした♪
いつでも予定変更できるように車の中に軽登山靴と長靴を常備しています。
まずは車道歩きから。
ここより山道へと入ります。
左から笊森山〜秋田駒ケ岳〜乳頭山です。
志和三山を望みます。
三ツ石山荘の水場、ちょろちょろと流れていました。
三ツ石山荘の湿原です。
三ツ石山荘です。紅葉のベストシーズンだけあって凄い人でした。
岩手山を望みます。
左から笊森山〜秋田駒ケ岳〜乳頭山です。
三ツ石山の山頂です。紅葉していて良かったぁ〜♪
三ツ石山の山頂から岩手山を望みます。紅葉が見事でした。
三ツ石山の山頂より笊森山〜秋田駒ケ岳〜乳頭山を望みます。
三ツ石山の山頂より高倉山を望みます。
三ツ石山の岩峰です。
これも〜!
紅葉と岩手山です。今年はちょっと赤が少ないような…。下山開始!
登山道の分岐です。
今回長靴で登れば良かった…と後悔しました。登山道はドロドロで靴は泥んこだらけ。でも、帰路この水場で靴を綺麗に出来ました。たわしまで備えてあってラッキー!
駐車場に戻って参りました。今回、写真撮影しながらのんびりと登りました。全行程3時間50分でした。
下山後、網張温泉で汗を流しました。ザッ山の温泉!って感じです。いまだに体が硫黄臭いです。
網張温泉に隣接されているビジターセンターに入ってみました。懐かしいキスリング!学生時代、これを背負っていました。40〜50キロの荷物を背負ってね。
学生時代に使っていたホエブス。懐かしいなぁ〜!今も持っています。
ビジターセンターに入った目的がコレ!多賀谷さんの写真展を見たかったからです。
さすがプロですね〜!素敵な写真で一杯でした。
帰路、すき家でランチタイム!新メニューの旨辛すきやき牛丼(600円)を食べてみました。
GPSの軌跡です。のんびり歩いて全行程3時間50分でした。帰宅すると同時に雨が降って来ました。沢へ行かなくて良かったです。
]]>先週に引き続き今週も栗駒山の沢へやって参りました〜!今回は大地沢です。過去の遡行記録を拝見すると大地滝を登った人も高巻いた人も7〜8時間くらい掛かっていました(私より20〜30歳も若い方で)。還暦を過ぎた私の場合、プラス1〜2時間は多く見ないと…。9〜10時間くらい掛かるかなぁ?と思い、早出出発!一関の松屋の開店に合わせて朝5時ちょうどに入店!これで290円、お腹一杯になります。
世界谷地駐車場に到着!朝早いせいか?誰もいません。6時15分出発です。奥にトイレがあり助かります。
先週まで暑い日が続いていましたが、すっかり秋の空です。
世界谷地の湿原よりドッキノ沢を下降します。
登山道から離れドッキノ沢の源頭を目指します。ヤブが薄くてラッキー!
薄いヤブを漕ぐこと5分で沢に合流しました。
最初は沢を忠実に下っていたのですが、沢の直ぐ上の右岸を歩いた方が断然早い!ことが分かりました。ヤブガ薄くて快適でした。
ドッキノ沢の標高610m付近の側壁が凄かったです。
広い河原の場合は、一旦沢に降りて河原歩きをしました。
ドッキノ沢の標高600mにて。
ドッキノ沢の標高570m付近より堰堤が何度も頻繁に出てきて嫌になりました。これは標高550mにあった2段構えの立派な堰堤。
おぉ〜!こんなところに…ビックリしました。治山ダム(堰堤)が作られたのは何十年前だろう?
標高510m付近より廃林道を利用しました。ヤブの中にカーブミラーが…。その昔、車が走っていたなんてビックリです。
廃林道は、こんな感じ。ヤブが薄くて沢を下降するより快適でした。
この橋より大地沢へと降り立ちました。世界谷地駐車場から歩くこと1時間35分、やっと目的の沢へ入渓です。これでアプローチが短ければ「人気の沢」になったかも知れないのに…。
大地橋より沢に降り立ち大地沢の遡行開始!
あれ?また堰堤が…。これが最後の堰堤でした。
2008年(平成20年)6月14日午前8時43分に発生した岩手宮城内陸地震の土石流の跡が今も尚残っています。ここで釣り人(3名)に会い、お互いにビックリ!まさか人に会うとは…。
大地滝までは平凡なゴーロ歩きが続きました。
ちょっとショボイ沢でこの奥に大滝があるなんて信じられない感じです。
ちなみに国土地理院2万5千分の一地形図に記載されている大地滝の位置が間違っています。地理院地図だと標高550mにあることになっていますが、そこには何もありませんでした。この写真は、その標高550m付近です。実際に大地滝があるのは、標高600mの滝マークのある場所でした。
側壁が狭まってきて大地滝の場所に近づいてきました。ここで高巻きポイントを探ります。一目で「あの尾根がいいな!」直感が働きました。しかし、実際に取り付いてみると修正を強いられました。この上部に大規模な岸壁帯があることが、この場所からは見えませんでした。
大地滝(40m)が見えてきました〜!
前衛滝(4m)と奥に大地滝。前衛滝は右岸より登りました(容易)。大地滝で沢は90度左に曲がります。
前衛滝を登った地点より大地滝を望みます。
凄い迫力!まさに名瀑です。世界谷地の駐車場から大地滝下まで2時間30分、これが見れただけでもアプローチの苦労が報われます。
大地滝(40m)を真正面から撮影!ヌメリがひどく(かつ単独ゆえ)登ろう!という気になりませんでした。予定通り右岸より高巻くことに!
今回は秘密兵器(モンベルのチェーンスパイク)を持参しました!滑らなくて超快適です!難点は流足袋にチェーンスパイクでは、頻繁に脱げてしまうことです。何か対策を考えなければ…。
前衛滝下まで戻って傾斜の緩いこの斜面から取り付きました。ちょっと進んだら沢が出てきて沢沿いに登っていきました。快調に登っていったのですが、上部で大きな岸壁帯に進路を阻まれてしまいました。「この岸壁帯をどう越えるか?」が核心部でした。
その岸壁帯の基部を右へ行ったり左へ行ったり…。どうにか確実に登れそうな場所を発見!ここを右斜め上の森を目指して登りました。岸壁帯をクリアした後は、トラバースしながら下降点を探しました。
トラバース後、尾根より沢を目指してどんどん降りていきます。ちょっと大きく巻き過ぎたかな?でも、安全第一!
沢床が見えました〜♪この一連の大高巻きで40分も要しました。ちなみに2万5千分の一地形図の大地滝上の水線の位置が左に寄っていて間違っています。
大地滝ゴルジュ帯の出口にドンピシャリ降りることが出来ました。
大地滝の上は穏やかな渓相に一変します。
おぉ〜!大量のキノコ(なめこ)発見♪
大地滝を消えると「ナメナメ天国」でした♪
深い釜を持った小滝もあります。
綺麗な花っこも咲いていました♪
小滝もあります。
エメラルドグリーンが美し〜い♪
ここは右岸より超えました。
大地滝までは長いアプローチで大変でしたが、大地滝と上部のナメがその苦労を忘れさせてくれました。
ナメと小滝とゴーロが交互に出てきて飽きさせません。
大きなナメもあります。
気持ち良い長大な赤ナメがしばらく続きました♪
これも〜!まさに「デート沢」です。
どこまでも続く美しいナメ〜♪
ロープが見えたら登山道です。大地滝上より登山道まで1時間15分、ナメナメ尽くしの楽しい遡行でした♪
世界谷地、初めて歩きましたが登山道の立派さに驚きました。登山道というより「観光ルート」って感じでした。
ブナの森が美し〜い!
車が走れそうな立派な登山道です。
帰路は、高速を使わずに下道をひたすら走って矢巾温泉で汗を流しました。
今年4月20日にオープンした津志田の大人気ラーメン店「町田商店」に初めて入りました。いつも長蛇の列でして…。今回は空いていてチャンス!と思い入店しました。閑散時間帯の夕方4時30分でしたので…。
何を食べようかな?体育会系の元気で親切丁寧な接客に感動!帰り際は外へ出てお見送りしてくれました。こんなラーメン店、初めてです。
一番人気の「MAXラーメン」を食べてみました。
ボリューム満点で美味しかったです!しかし、お値段もMAXで1,050円でした。千円を超えるラーメンを食べたのは初めてかも?でも、また食べてみたいラーメンです♪
GPSの軌跡です。全行程6時間15分でした。予定より2〜3時間も早く下山できました。大地滝下までは「忍」の一字です。核心部は大地滝の高巻きかな?その上はナメナメ天国でした。実に変化に富んだ周回コースでした。
]]>昨日17日(日)は、栗駒山の三途の川へ沢登りへ行って参りました。入渓地点と下山地点が離れていることと入渓地点の須川橋一帯は駐車禁止のため自転車を利用しました。車デポ地の須川高原温泉駐車場から須川橋まで4.4キロを自転車走行しました。この折り畳み自転車は、今年4月に購入したもので今回が山デビュー!2代目 酔いどれ号です。重さが何と9.9キロしかなく片手でもラクラク持ち上がる軽さです。
今回はちょっと贅沢に?高速道路を利用しました。降りた一関IC近くのこのお店で朝定食を食べました。
モーニングの「玉子かけごはん(290円)」を食べました。牛小鉢が付いてこのお値段は安い!
出発時盛岡は小雨が降っていました。栗駒山に入ると濃霧で視界は10m程度、ところが須川高原温泉駐車場に到着するとドピーカン!このギャップに驚きました。標高1,100m以上では雲の上で晴れ、その下は曇り(小雨と濃霧)だったのです。
須川橋付近の目立たないところに自転車をデポしました。4.4キロを約20分で到着!
入渓地点の須川橋にて7時35分入渓開始!ガスガスです。今回は、岩手の山仲間「きつつき」さん、ヤマレコの遡行記録をいつも楽しみに拝見させて頂いている「mooree」さん両名の先月8月20日遡行記録を拝読、興味をいだき遡行してみることにしました。
堰堤を三つほど超えたでしょうか?全て左岸より超えました。
予想以上に水量が多くビックリしました。さすが本流です。温泉成分が含んでいるせいか?飲料には適しません。
入渓すること25分でゼッタ沢の出合いです。
ゼッタ沢の出合付近にて。なかなか豪快な沢です。増水しているのかな?って思ったほどです。
特に下流部の流れは、まるで「暴れん坊将軍」状態でいた。
標高890m付近にて巨岩滝。
磐井川本流は2010年10月2日に遡行していますので、ここを通っているはずなのですが、13年も経てば記憶がほとんどありません。
標高940m右岸枝沢を過ぎ945m付近より徐々に沢が狭まってきてゴルジュ帯へ突入します。この小滝がその入口です。
この小滝を超えるとゴルジュ帯も間近!ミルキーブルーの水の色が美し〜い♪
標高960mにある最初の難所、7m滝です。左岸より登れるようですが、単独なので右岸より高巻きました。
高巻きの最中にその7m滝を眼下に望みます。
念のために10mほど懸垂下降しました。降りた結果、ノーザイルでも降りられそうでしたが、単独ゆえ安全第一を優先しました。
懸垂下降、この滝下に降り立ちました。
その7m滝を超えると深い釜を持った小滝が…。ここは、左岸のバンドをヘツって水線右を直登しました。
白いナメが美し〜い♪これでお天気が良ければ、どんなに美しかったことか…。
ここは右岸より突破(容易)しました。
まるで焼石連峰の尿前本沢みたいなミルキーブルーで美しかったです。
標高940m右岸枝沢から三途の川出合付近までゴルジュ帯が続き、小滝と深い釜とナメの連続で美しく、楽しいところです。
今度、お天気が良い時にもう一度遡行してみたい!と思いました。
三途の川出合手前の4m幅広の滝。左右どちらからでも登れます(容易)。
ここが三途の川の出合です。左が磐井川本流、右が三途の川です。気を付けていないと見落としそうです。
標高1040mの巨岩滝。ここを登り切ると「鬼姫の滝」が見えます。
ついに「鬼姫の滝(60m)」が姿を現しました〜!帰宅後、GPSで計測した結果、全部で5段、高さ60m、距離110mであることが判明しました。
まずは1段目を登ります。傾斜が緩く快適に登れます。
1段目を登り置けた地点より2段〜4段目を望みます(最上段の5段目は見えず)。
2段目を登りながら撮影しました。私が登ったルートは1段〜4段は左岸(右壁)、大上段の5段目は右岸(左壁)を直登しました。
3段目と4段目を望みます。これだけの大きな滝をフリー(ロープなし)で登れるなんて最高です!最上段の5段目以外は階段状なので容易です。左右どちらからでも登れます。
これが4段目です。徐々に傾斜が増してきましたが問題なく登れます。ここも左岸(右壁)を登りました。
最上段の5段目(8m)です。はて?どこから登ろうか?
思案した結果、カッパを着込みシャワークライム!赤ラインで直登しました。初心者同行の場合、ロープがあった方が良いかも知れません。クライミングをされている方であれば問題ないと思います。ちなみに、左右どちらからでも高巻けそうでした。
「三途の川」に「鬼姫の滝」の落口です。「三途の川」に「鬼姫の滝」なんとも怖い名前ですね。
その鬼姫の滝を超えて直ぐの小滝にて。鬼姫の滝を超えた途端、なんとガスが晴れ晴天(青空)に!鬼姫の滝がちょうど雲の境目だったのですね。
上の写真の滝を滝上から望みました。
先ほどまで肌寒かったのですが、鬼姫の滝を超えた途端、暑いのなんのってぇ〜!直ぐにカッパを脱ぎました。
鬼姫の滝を超えると「癒しの渓相」が続きます。
ナメが続き美し〜い♪
小滝も出てきますよ。
ゴーロも出てきます。
この三途の川、下流部、中流部、上流部と水質と渓相が異なり変化に富み飽きさせず楽しかったです。
鬼姫の滝を超える前までは寒くて「出来るだけ水に入りたくない!」という思いでしたが、鬼姫の滝を超えると暑過ぎてシャワー大歓迎!って感じでした。
は〜い!登山道に出ました!この黒いパイプが目印です。この日は三連休の中日ということもあり、多くの登山者で賑わっていました。
この登山道合流地点で、しばし休憩します。
今回はさらに上を目指し昭和湖まで遡行してみることにしました。
標高1280mより脱渓しコルを乗越しゴールの昭和湖を目指します。脱渓地点にて。
なんと湿原に出ました!この後、左手のヤブに突入しコルを乗越しました。ヤブといっても軽いヤブで登り下り全部含めて10分も掛からなかったと思います。
コル下より昭和湖が見えた時は感動しました〜♪
昭和湖手前の湿原です。
右手に登山道と登山者が見えました。ゴールの昭和湖は目と鼻の先です。
昭和湖に到着!最高のフィナーレです♪登山道合流地点から先はゴーロ歩きに終始しますが、ここにツメ上げたくてっね!
ちなみに期間限定で昭和湖まで入山できていますが(2023年7月28日〜10月12日まで)再び入山禁止(火山ガス高濃度のため)の措置が取られるかもしれませんのでお気を付けください。
昭和湖は多くの登山者で賑わっていました。ほんと素晴らしいところです。
再び昭和湖です。神秘的な色です。
昭和湖まで行ける時とそ行けない時がありますので、入山前にホームページ等でご確認下さい。
湿原歩きも楽しいです♪
沢だけでなく下山(景観美)も楽しいのが、この沢の魅力でもあります。
高層湿原「名残ヶ原」です。150種以上の高山植物が群生すると言われているようです。
もう直ぐ須川高原温泉駐車場に到着です!
登山口に到着!硫黄集が凄く入浴意欲が駆り立てられます。
下山したら駐車場は満車状態でした。ちなみに紅葉は全然で、その気配すら感じられませんでした。
下山後、自転車を回収し一関の「かつや」にてランチタイム!初めて入るお店です。お昼時ということもあり、大変賑わっていました。
何を食べようかなぁ〜?「おすすめ」と書かれていた「ロースカツ定食(792円)」を頼みました。
これが現物で〜す♪お味噌汁が「豚汁」というのも嬉しい限りです。やはり下山後は「肉系」が食べたくなりますね。
GPSの軌跡です。登り(須川高原温泉駐車場〜昭和湖)4時間10分。下り45分。合計4時間55分でした。下山が楽!というのもこの沢の魅力です。
]]>先月8月23日に骨折して以来18日後!やっと沢登りへ復帰できました〜♪数日前にやっと右手小指に巻かれていたギブス(プレート)が取れて、骨折後初の沢登りとなります。医師曰く「痛みが取れるまであと1〜2ヶ月は掛かるよ!沢へ行くなら自己責任でね!」と。まだ痛みは残っていますが、握力も完全ではありませんが7〜8割程度は復活しました。
いつもここに車をデポしていたのですが、何と材木置き場に変わっていました。本日は休日ですので工事車両は入らないと思い、停めさせていただきました。
皆瀬川中流部のゴルジュ帯!虎毛沢や春川ダイレクトクーロワールを遡行した際に必ず通る道です。登山道からいつも眺めていて「凄いゴルジュ帯だなぁ〜!いつか遡行してみたいなぁ〜!」って、ず〜っと思っていました。
皆瀬川に降り立ったところです。スケールでかいです!
今回のテーマは「ヘツリ」です。「出来るだけ泳がないで突破しよう!」と言うことにしました。
おぉ〜!川が狭まってきました〜!
どんどんヘツって突破してきます。
側壁が凄いです。直ぐ上には登山道があることすら忘れてしまいます。
温泉成分が含んでいるせいか?水が濁っていて深さが分かりません。
流れが強く徒渉点を見極めるのに神経を使います。ここを徒渉しました。
ここは完全に泳ぎになるため左岸を小さく巻きました。泳ぐのは構わないのですが、今回のテーマが「出来るだけ泳がないで突破する!」ということでしたので。
高巻きながら撮影しました。確かに「完全なる泳ぎの場所」でした。
高巻いた後に下流を撮影しました。高巻きは懸垂なしで沢床へ降りられました。
見事な「お函」です。まるで葛根田川みたいで「絵になる光景」でした。
敵流徒渉とヘツリは、まるでパズルを解くような感じで、とても楽しかったです♪
フェイルと足袋で遡行しましたが、フリクションはバッチリでした!
流れは全般的に強かったです。徒渉点を見極めるのに神経を使いました。
美しい景観が続きます。
どんどんヘツって突破していきます。久し振りの沢登り、楽しいのなんのってぇ〜!こんな素敵な沢があっただなんてぇ〜♪
このようなゴルジュ帯がず〜っと続きます。右岸直ぐ上には登山道があるのですが、側壁が壁で立っている為、エスケープできるポイントは少ないです。
ヘツってヘツってヘツリまくります。
今回の遡行にあたり「ポムチム」さんの遡行記録を参考にさせていただきました。その記録の中で「沢初めて」の方を連れて行っているようですが、それは大ベテランのポムチムさんだから成し得ることで、初心者の方が、皆が皆が行ける場所では決してありません。
ボルダーチックに突破するところもあり、楽し〜い♪
ここも側壁をトラバースして突破しました。
まさに「絵になる美しい光景」がず〜っと続き、楽しいです。
遡行に夢中で右手小指の骨折の痛さを忘れてしまうほどでした。
流れが強くって、徒渉点の見極めには神経を使いました。
遡行していて「本当にヤバイ!」と思うところはありませんでした。万が一流されても「何とかなる!」という安心感はありました。板井沢出合まであとちょっと!というとこで完全な泳ぎの場所に遭遇!高巻いたところ何と登山道に出てしまいました。沢床へ降りるのも面倒なので、そこで遡行を打ち切りました。
板井沢出合です。本当は田代沢出合までの遡行も視野に入れていましたが、リハビリ復活山行第一弾ですし無理は禁物!本日は、ここまでとしました。それに…ここまでの遡行で十分満足しましたゆえ。
あとはせっせと川沿いの登山道を戻ります。
登山道から見た「つい先ほどまで遡行していたゴルジュ帯」を眼下に望みます。途中で登山道にエスケープするのは、側壁が凄く結構大変かも!エスケープできる場所は限られています。
林道入口から沢床付に降りてみました。こんな感じでした。
これもです。完全な泳ぎになります。盛夏の時は楽しいかも〜♪
下山後、近くの観光地でもある大噴湯に寄ってみました。
整備された遊歩道を散策しました。
湯気が凄いです。来月の紅葉のシーズンは、観光客が殺到し大混雑します。
自然の造形美、凄いです!岩から熱気が噴き出ています。
奥に滝が見えました。
お昼に湯沢の稲庭うどんの名店「佐藤養助 総本店」に行ってみたのですが、物凄い人で断念!その近くにある「寛文五年堂」で稲庭うどんを食べました。
これをオーダーしました。大盛りは無料のようです。
現物です。コシがあってとっても美味しかったです♪三種類のタレで味を楽しめるのみ良いですね!
西和賀町の真昼温泉(440円)で入浴しました。ちょっと熱めで私のお気に入りの温泉です。
GPSの軌跡です。登り(板井沢出合まで)2時間15分、下り45分(偵察時間含む)。合計3時間。
]]>右手小指骨折のリハビリ山行の第二弾は、陸前高田の氷上山を登って参りました。午前中は授業(仕事)をこなして、お昼前に自宅を出発!途中宮守のローソンでランチタイム!TBS系TV番組「ジョブチューン」にて満場一致合格の「絶品メロンパン(127円)」を食べてみました。外はサックリ、中はふんわり♪とても美味しかったです。
氷上山の登山口、玉乃湯まで我が家から110キロ、2時間10分で到着!13時15分に登り始めました。
今回は山小屋泊りで1泊2日の山行です!軽量化は全く考えずガンガンザックに詰め込みましたので結構重いです。トレーニングの一環です。
無雪期であれば、ここまで車が入れそうです。
新緑の季節でもないのに緑が綺麗でビックリしました。
「氷玉の木」の案内板がありました。
一本杉の水場にて休憩です。猛暑で汗だく状態です。
沿岸の山の特徴でしょうか?開放的で明るい雰囲気です。五合目にて。土曜日だというのに登山者は誰もいませんでした。
整備された登山道で快適です。
七合目です。汗だく状態が続きます。
氷上山の山頂方面を望みます。
草原の広場(祈祷ヶ原)にて。広々としていて素敵な場所です。ここに山小屋があります。太平洋(広田湾)を見渡せ心地よい所です。
本日泊まる山小屋(登奈孝志"となこし"荘)です。
小屋の中はこんな感じです。ザッ山小屋!って感じです。ストーブと薪がふんだんにあり、ありがたいです。登山口の玉乃湯温泉から山小屋まで1時間40分という短時間で到着できるのも魅力です。
小屋には大量の薪(大中小)、やかん、大鍋、杓子、お玉、網、バケツ、テーブル(小)、銀マット(2枚)、たわしなどが備えられていて至れ尽くせりです。
小屋の直ぐ側には「かまど」まであり、ありがたいです。
水場も小屋から徒歩1分掛からない場所にあり最高です!まずは、ビールと日本酒を冷やしてから山頂アタックに向かいます。
山小屋の側から広田湾(太平洋)と陸前高田の街並みを望みます。
小屋の周辺は広大な草原になっていて気持ち良い所です。
山頂には鉄の社殿の亥太手(きぬたて)神社があり、眼下に三陸の入り組んだ海岸線、そして早池峰山が五葉山、愛染山の奥に、片羽山、大峰山、六角牛山、今出山は混合樹林の間に紗をかけたように見える…そうです。
氷上山の山頂です。
山頂より大船渡湾を望みます。
山頂より五葉山を望みます。
山頂アタック後、小屋に戻って参りました。
今回の最大の目的は、先日キッツ川左俣右沢の遡行でご一緒させていただいたKさんが本を出版された!ということで、山小屋で読書三昧したくてやって来たのでした。お酒とおつまみを食べながら読書三昧、至福のひと時でした♪Kさんの山に対する情熱がビンビンと伝わってきて、面白くって一気に読んでしました。
最初は外のかまどで読書に耽っていたのですが、雨が降ってきて…。小屋の中は暑いしで小屋の入り口にテーブルを置いて読書を再開しました。
だって、小屋内の窓全てが開けられず、暑いのなんのってぇ〜!
晩飯を作ります。といってもお米を炊いて温めるだけですが…。
セブンイレブンの金のビーフシチューが これまた絶品でした♪お肉の大きさにビックリ!
広田湾と陸前高田の夜景を望みます。ロマンチックでした♪
晩飯後は、のんびりと酔いどれタイムです♪
翌朝はガスが濃くって何も見えない状態でした。日の出を拝みたかったのですが…。それと…夜、雨が降ったみたいでした。
氷玉の木です。「氷上山」の由来は、野焼きや山火事などの火が、風で大きくなったとしても、氷上山手前でおさまることから、火伏の神が存在するとして「ひのかみ(火の神)」が「氷上」に通じたものとされると言われています。
無事玉乃湯に下山しました〜!
帰路、無性にラーメンが食べたくなって…盛岡市内の幸楽苑でコレを食べました。
現物です。煮干しの味がとても濃厚でとても美味しかったです♪
往復200キロちょっと走って燃費がリッター30キロを超えました。さすがアクア(トヨタ)です。
GPSの軌跡です。初日は玉乃湯〜小屋〜氷上山〜小屋で2時間30分でした。2日は小屋〜玉乃湯で55分でした。
]]>何でもないところで右手小指から転倒しこの有様!先生曰く「折れてますよ(全治1ヶ月)」とのこと。しばらく沢とクライミングはお預けです。9月中旬の復帰に向けて、今は治すことに専念します。
ヒルクライム(自転車)の大会でアスピーテラインは通行止め!さらにいつもの見返り峠駐車場(無料)にも停められず畚岳登山口付近の空き地に駐車しました。畚岳の登山口は満車状態でしたので…。
森吉山を望みます。
岩手山を望みます。
鏡沼(ドラゴンアイ)です。
眼鏡沼にて。畚岳とその奥に秋田駒ケ岳を望みます。
八幡平山頂(1,613.3m)に到着!山は涼しくていいですね♪
山頂にあった深田久弥の八幡平を評した言葉のようです。
整備された登山道でリハビリ山行にはもってこい!です。
ガマ沼にて。美し〜い♪
八幡沼にて。左に陵雲荘が見えます。ここに至るまで冬は遠く感じますが、夏は直ぐです。
八幡沼と岩手山です。
その陵雲荘です。
八幡沼に接近!
大湿原の中を歩けるまさに「天上の楽園」です。
源太森の山頂です。ここでやっとスマホの電波が届きました。
源太森山頂からの展望です。
登山者はほとんどおらず貸し切り状態でした!日曜でお天気も良いのにビックリです。
見返り峠より畚岳と駐車場を望みます。
GPSの軌跡です。先週購入したばかりの新スマホをあれこれいじりながらゆっくり歩いて2時間30分でした。良いリハビリになりました♪
]]>6時40分、キッツ川の入渓地点、八郎橋にて北上山岳会さんと合流!下山口のトラス橋まで早起きして車を回してくれて感謝です。今回のメンバーは…tbfさん、S先生、eri2さん(女性)、yamazukin1gouさん、私の5名。
時間短縮のため第1ゴルジュ帯は巻きます。左俣の遡行が目的なので。釣り師によるものか?かすかな踏み跡がありました。ヤブは薄いです。初めてキッツ川を遡行される方は、下流部第1ゴルジュ帯から入渓されることをお勧めいたします。
第1ゴルジュ帯の高巻き終了!570mの二俣に到着!いよいよここから未知の左俣へと入ります。
左俣に入ると直ぐにちょっとしたゴルジュに!最初の難関です。一見やさしそうに見えますが…。淵は見た目より深いです。私は左岸(右壁)をヘツって奥の二条の滝は左の滝を直登しました。右岸(左壁)をヘツってドボン、また二条の滝でも落ちている人多数。一歩が悪い感じかな?
その難所を私が最初に突破した後に後続のメンバーを撮影しました。ここは、足が着かないほど深いです。S先生に至っては泳いでいた?ようです。
その奥にある小滝を登るyamazukin1gouさんです。一歩が悪く、ここでも落ちる人多数。
枝沢に掛かるスダレ状の滝が美しかったので撮影してみました。
アルパイン大好きなクラマー女子、eri2さんです。私がトップを歩かせていただき、2番手がeri2さんでした。そのせいか、帰宅後写真を見たら、eri2さんの写真が多くを占めていました。
ヘツる岩手の大御所、レジェンドのS先生!御年79歳、恐るべし…です。61歳で「膝が痛い、腰が痛い!」なんて言ってられませんね。
標高610mより第2ゴルジュ帯が始まります。これは、その入口にて。果たして突破できるだろうか?ドキドキ・ワクワクします。
まずは快調にヘツリながら進みます。
怒涛のジェット水流と格闘するクライマー女子のeri2さんです。
S先生も負けてはいられません。
こんな感じのV字がしばらく続き楽しいです♪
雨の影響でしょうか?予想以上に水量が多いのにはビックリしました。猛暑を覚悟していたのですが、意外と涼しくてラッキーでした。
ここはかなり深かったです。水は冷たく泳ぐ気になれませんでしたので、右岸をヘツって突破しました。
その右岸をヘツっているS先生です。
標高640m付近は、赤い岩が出てきて美し〜い♪この日、湿気が多いのか、カメラのレンズが曇って大変でした。頻繁にレンズを吹きながら登っていました。この写真、ちょっとモヤが掛かっているのはレンズが曇っているせいです。
おぉ〜!赤い岩、ラジオラリアか?15年前、S先生といった南アルプスの赤石沢を思い出しました。「オガちゃん、赤石沢を思い出すなぁ〜!」って、S先生と盛り上がりました。
ほんと飽きさせず面白い沢です。
ナメも美しいです。
標高640mの二俣に掛かる深い釜を持った小滝です。左岸より小さく高巻き滝下に一旦降り、右壁を直登しました。
その640m二俣に掛かる深い釜を持った小滝を突破した後に、後続メンバーを撮影しました。S先生のところから小さく巻いたのですが何と青色の4mmの残置シュリンゲがブぶら下がっているのにはビックリしました。釣り師のものだと思われます。
これは640m二俣に掛かる右俣の滝です。今度、ここも遡行してみたいと思っています。地形図を見ると険しい渓相で楽しそうですので…。
ここも深い釜を持った小滝ですが、右壁より楽に登れます。
640m二俣の直ぐ上は、長大なナメ〜♪
絶好調のeri2さん!さすがクライマーです。若手のホープです。
640m二俣を超え直ぐに出てくる深い釜を持った小滝です。水は冷たく泳ぎたくないなぁ…両岸とも絶壁で高巻けるだろうか?左岸側壁に弱点を発見!どうにか最小限に高巻くことが出来ました。
その高巻きにて。ヤブっ子娘のeri2さんです。ヤブは薄く快適でした。懸垂なしで着地成功!
無事、その滝の落口に降りられました。
ボルダリングを楽しむeri2さんです。
標高700mの二俣にてしばし休憩!ここより右沢へと入ります。
標高700mで右沢へ入ると、雰囲気がガラリと変わり苔むした岩と樹林の奥多摩チックの森の雰囲気に様変わり〜!
標高700mを右沢へ進むと水量も半減、しょぼくなってきました。誰もが「もう滝は出てこないのかな?」と思ったことでしょう。
ところがどっこい!標高730mのこの美しいスダレ状の滝より「天国の回廊」が始ます。この滝は左岸より巻き気味に登りました。
綺麗なナメが続きます。
この沢の特徴は、釜が深い所が多い!ってことでしょうか。よってヘツる部分がたくさん出てきます。
4段の見事なナメ滝にウットリする私です。標高750mにて。
深い釜とナメと小滝のオンパレードが続きます。そして美しい景観です。
小滝はどれも快適に登れるものが多く楽しいです。
各自、好きな所を登っていきます。
標高760mにて。どこまでも続くナメ〜♪まさに「天国の回廊」だと思いました。
滑り台状の滝。登れど登れど滝〜ナメ、滝〜ナメの連続で超楽し〜い!大当たりの沢です。
まるで舗装道路のようです。
標高780mにあるこの滝は、右岸の水線際のV字部分をちょっとテクニカルに登りました。
そのV字溝を登るアルパイン女子のeri2さんです。
標高970m付近にてプチゴルジュ。
これも標高790m付近にて。まだまだ続く小滝群。
変化に富み、ほんと飽きさせない秀渓です。
標高800mの小滝です。この「天国の回廊」一体どこまで続くのだろう?
標高810mの扇状の美しい滝。
まだまだ続くナメ〜♪標高820mにて。
気持ち良いナメ歩き〜♪
標高840mの三段の滝。一番上の三段目がちょっと厄介でした。
小滝ながらも侮れない…。どう攻略するか?私はシャワーを嫌って右岸よりコンパクトに巻きました。
tbfさんは顔面一杯にシャワーを浴びながら直登しました!さすがです!
おぉ〜!でかい滝が出てきたよう!と思いきや、標高850mの枝沢に掛かる滝でした。ここを90度右に曲がります。
標高850mで右沢へ入ると直ぐに滝が出てきましたが容易に登れます。
標高850mで右沢へ入っても、まだナメが続きビックリです。
「天国の回廊」は、標高860mで終わりました。「天国の回廊」区間は、標高730m〜860mで距離にして約600m、この沢の真骨頂(ハイライト)であり、たっぷりと堪能できます。
その後は、ゴーロ歩きが続き、最後はヤブ漕ぎなしで登山道に出ました。
無事、登山道に出ました!皆でお祝いの握手♪
後は一般登山道を下るだけです。
ブナ林の美しい登山道でした。
川に浮かんでいる死体!ではありません。tbfさん、クールダウン中!
これが去年(2022年11月)完成(再建)したばかりのピカピカのトラス橋です。
無事、経塚山の登山口駐車場ん位到着しました〜!喜ぶtbfさんとyamazukin1gouさんです。皆さん、ありがとうございました!感謝♪
帰路、いつもの駒子の湯で汗を流し(500円)夕飯に北上の「いきなりステーキ」でワイルドステーキ(150g)を食べました。ライスとサラダのセットで1,420円でした。
自分へのご褒美です。美味しかったなぁ〜♪
無事、自宅に到着!祝杯を挙げました♪tbfさん、S先生、eri2さん、yamazukin1gouさん、ありがとうございました!ほんと素敵で楽しい沢でした♪今後「岩手の人気沢」になることでしょう。
GPSの軌跡です。登り6時間、下り2時間25分、合計8時間25分。休憩を頻繁に取り、話が盛り上がったりして、なかなか前に進まず…。かなり「のんびりペース」です。
]]>朝、アプローチの途上で北上常盤台店の吉野家にて朝牛セット(599円)を食べてから、集合場所へ向かいます。この時点では青空が見えて「今日は沢日和だな〜♪」なんて思っていたのですが…。
金崎方面へ向かうと無情にも雨が…。うがい清水登山口6時30分相棒のSさんと合流、さらに雨が激しくなってきました。とりあえず入渓地点の八郎橋へ移動!あまりの雨の強さに「しばし様子を見ようか?」と思ったものの、カッパを着て7時出発!
3年前の2020年9月11日は右俣右沢(北上山岳会ルート)を遡行しています。よって、標高700mの二俣までは一緒です。
絵になる光景です。相棒のSさんです。
入渓早々、下流部ゴルジュ帯に突入です。雨(増水)の影響で水が濁っていました。
さぁ〜ゴルジュ帯へいざ入渓!
ここが下流部ゴルジュ帯の核心部でしょうか?右岸側壁をへつっていきます。
こんな感じです。今度はSさんの番です。
1ピッチ目の確保場所から2ピッチ目のルートを探ります。写真ではわかりませんが、結構雨が降っているんです。
ここが1ピッチ目の確保場所(ビレイポイント)になります。
2ピッチ目、ロープを延ばしていきます。
ゴルジュ帯の出口が見えてきました。
2ピッチ目終了点、ここで後続のSさんをビレイしました。
ゴルジュ出口付近より頑張るSさんを撮影。
ゴルジュ帯を抜けました〜!
雨の影響でしょう、水量が多いです。その後、570mの二俣で右俣へ入ります。
この滝は、時間節約のため左岸より高巻きました。左壁より直登できるようです。
この綺麗なナメが出てきたら、もう直ぐ標高700mの二俣に到着です。
標高700mの二俣です。ここに到着する頃には雨が止んでくれましたので、予定通り未知なる左沢へ入ります。
左沢へ入ると直ぐにV字の渓相になってきました。
小滝が頻繁に出てきますが、どれも容易です。
V字が顕著になってきて険しい渓相です。何より側壁が急峻で高くて高巻きは絶望的です。相棒のSさんです。この先、登れない滝が出てきたら…と思うとドキドキでした。
一旦沢は開けますが、それも束の間で再びV字に…。
遡行記録がない(見当たらない)沢は、冒険チックでワクワク・ドキドキ興奮します!このワクワクドキドキ感が堪りません。
飽きさせず楽しい沢です。
小滝を登るSさんです。快適、快適♪
高巻きは無理そうなので泳ぐしかありません。深くて足が着かない深さでした。
せっせと泳ぐ私です。
上陸成功!
今度はSさんの番です。
ロープをたたむSさんです。まだ彫刻刀で彫ったような深いV字谷(ゴルジュ)が続きます。
ここが左沢の核心部でしょうか?右岸(左側壁のテロテロ岩)をヘツって滝上に出ました。私が突破した後、相棒のSさんは「ロープがあっても俺には絶対に無理!高巻くから…」と。「えっ?高巻くの?高巻きの方が大変じゃない!そもそも高巻けるの?」と私。
素敵な高巻きルートを見つけたようで10分〜15分で降りて来た時にはビックリしました。しかも、懸垂下降なしで(この巨大な倒木のお陰)。
標高780mで再び沢が開けます。何かホッとしました。
でも、また直ぐに険しくなってきます。この滝は右壁より直登しましたが、安全を期してロープを出して登りました。
ロープを畳んでくれる働き者のSさんです。
次から次へと小滝が連続し楽しませてくれます。どれも容易に登れます。
ナメ滝を登るSさんです。
Sさんから頂戴した写真です。私が写っています。ナメ滝の綺麗な渓相でした。
美しい赤いナメ床です。
これも中々見ごたえのある滝でした。
その滝を登る私です。
この滝も快適に登れました。
その滝を登るSさんです。
標高860mにて。まだまだ滝が続きます。もう直ぐ880mの三俣です。
その880mの三俣(正確には二俣)どちらにも滝が掛かっています。ここは右の沢へ進みます。
その右沢の滝を登るSさんです。
880mから先は、癒し系の沢へ変わります。
ナメ滝を登るSさんです。
標高990mで水が枯れました。ここで水筒に水を補給します。ちなみにこれは、私の足です。水枯れの位置目印で撮影した次第です。
1040mでヤブに突入!登山道まで標高差70mの距離です。20分ほど軽くヤブを漕いで登山道へ!
登山道に出ました!ふぅ〜楽しかった〜♪Sさん、お付き合いいただき、ありがとうございました!
金ヶ崎駒ケ岳の山頂にて。車デポ地から山頂まで4時間30分でした。
山頂からの展望です。左から牛形山〜白子森〜鷲ヶ森山です。
下山は1時間20分でした。下山が楽でGood!ブナが立派で綺麗でした♪
無事、うがい清水登山口に到着!全行程5時間50分でした。キッツ川右俣左沢、下部のゴルジュと左沢のゴルジュの両方を満喫出来て、飽きさせずなかなか楽しい沢でした♪
下山する頃にはすっかり青空が〜♪しかもめちゃ暑い!駒子の湯で汗を流しました。入浴料が500円というのも魅力です。
帰路、北上の幸楽苑にてランチタイム!期間限定で新メニューの冷し担々麺(760円)を食べて帰りました。
現物がコレです。ピリ辛味で暑い夏にはピッタリかも?
GPSの軌跡です。全行程5時間50分、車デポ地から山頂まで4時間30分、下山に1時間20分でした。
]]>久し振りにSさんと遡行です。6時30分、裏掛コース登山口に集合!結構長い沢ですので…。
裏掛コースより、まずは新湯沢へと降ります。
新湯沢です。ここよりドゾウ沢出合まで下降します。
幽玄で幻想的で美しかったです。
相棒のSさん、元気一杯です。
それなりにスケール、ありります。新湯沢はちょうど一年前に単独遡行しています。新湯沢の方は、2008年の岩手宮城内陸地震の影響は見られなかったです。
巨岩がゴロゴロです。左端にSさんが見えます。本日も朝から猛暑です。早い時間なのに朝一番から汗だく状態です。
入渓地点より新湯沢を下ること1時間でドゾウ沢出合に到着しました!
7時30分、やっとドゾウ沢の遡行開始です!出合は広い河原状態でした。
軽快なフットワークのSさんです。ちなみに本流の沢水は飲まない方が良いかも?です。口がニガニガしましたので…。飲むなら枝沢の方が良く、こちらは問題ありませんでした。
標高640mにあるスーパー(巨大)堰堤です。
左岸より石堤の段差のあるブロックを登っていきます。
直射日光が当たると暑くて堪りません。まだ朝なのに…。
標高680m付近にて。これも地震の影響か?結構荒れています。
巨大な岩がゴロゴロ…。写真中央、Sさんが豆粒のように小さく見えます。
標高700mにて。巨岩帯をボルダーチックに超えていきます。
本日の核心部、ドゾウ滝が見えてきました〜!
なかなか立派な滝です。さて、どこから登ろうかなぁ〜?
滝の右岸側壁、どこでも登れそうな感じでしたが、思案した結果、赤線のラインで登ってみることにしました。岩が脆く落石に注意しながら登りました。
一ピッチ目を登る私です。落石を落とさないように慎重に登ります。
「落石、気を付けてね〜!」一ピッチ目を登りながら下を撮影しました。
一ピッチ目にて私。久し振りの顔出しです。沢で見かけたら声を掛けてやってください。沢歴30年の61歳です。
2ピッチ目を登る私です。結局30mロープ、2ピッチで登りました。登攀は容易ですが、高さがあることと落石要注意という観点からロープを出した方が良い場所だと判断しました。
一ピッチ目の終了点よりドゾウ滝を望みます。
ドゾウ滝の落ち口にて。
ドゾウ滝の上は美しい光景とナメが続きパラダイスでした〜♪
ドゾウ滝まではひたすらゴーロ歩きと巨岩帯がが続き辟易しますが、ドゾウ滝を超えると渓相が一変します。
明るくて開放感ある渓相が続きます。
赤いナメ(というより岩畳)が続き癒されます。
赤ナメを歩くSさんです。これまでの(ドゾウ滝までの)苦労が報われます。
快適で超気持ちい〜い♪
腹減ったぁ〜!てなわけで、腹ごしらえします。
どこまでも続く赤ナメには感動します!赤と緑のコントラスがこれまた美し〜い♪
ゴーロ歩きから解放された喜びを噛みしめながら遡行するSさんです。
喜びも束の間…標高950m付近でまた荒れた渓相に戻ります。
これも標高950m付近にて。
これも標高950m付近にて。落石が怖いので素早く通過します。雨天時や雨天の遡行は控えた方が良いかも?
荒れた渓相は標高980m付近で終わり、そこから先(登山道まで)がこの沢の真骨頂!小滝とナメが連続、天国的に綺麗な渓相が続き楽しませてくれます。
上の写真の奥にある滝です。直登できる滝が多く楽しませてくれます。
この滝は岩がボロボロで登れませんでした。右岸より高巻けます(容易)。
高巻きながらそのボロボロ滝を撮影!
こんな感じで容易に高巻けます。
標高1050mにて。ウットリするような美しい赤ナメです。北アルプスの赤木沢を思い出しました。
この開放感、堪りません!ナメナメ尽くしです♪
これも〜!標高1050m付近にて。
標高1060mにて。深い釜を持った2段の滝。一段目は右から容易に登れますが…。
2段目の滝は通称「股裂き地獄滝」のようです。
その股裂き地獄滝に奮闘するSさんですが…足が短い我々には無理そうです。
てなわけで、右岸側壁から登りました。
標高1070mにて。次から次へと小滝が連続し楽しませてくれます。
ドゾウ滝から先は、癒し系の渓相に変わり楽しませてくれます。
標高1100mにて。稜線が見えてきました〜!
標高1120mにて。
小滝を登るSさんです。ほとんどが登れて飽きさせず楽しませてくれます。
標高1140mの小滝です。
標高1150mにて。癒される渓相が続きます。
標高1180mにて万歳して喜ぶさんです。
標高1200mの最後の二俣にて。どちらに進んでも登山道に出ますが右俣をツメて見ることにしました。
源頭部のツメが、これまたナメと草原で気持ちい〜い♪
もう直ぐ登山道です。
お花を楽しみながらツメていきます。
ふぅ〜!登山道に出ました!な、な、長かった〜!
登山道に出た付近も草原とお花畑で美しかったです。
2008年の岩手宮城内陸地震(最大震度6強)の傷跡が生々しいです。
ズームアップ!
盛岡市内に入って早い晩飯を食べました!肉が食べたくって〜!
味噌ロースかつ定食(690円)を食べました♪
GPSの軌跡です。全行程7時間40分でした。あまりの猛暑でバテバテ!暑いし足は痛いしで、30分に一回は休憩していた感じです。
]]>
本日はいよいよ檜ノ沢下流部ゴルジュ帯の遡行日!中流部以降は、5年前の2018年8月17日に遡行済みですので、今回下流部を遡行して繋げたい!と以前より思っていました。登山口にあるありがたい小屋です。立派なトイレもあり水場もあり最高でした。
登山口にあった案内板がリニューアルされていました。
朝6時30分出発!朝から暑いです。このところの猛暑は半端ないです。
見事な奇形ブナです。
駐車場から歩くこと50分で入渓地点の渡戸に到着!ここより遡行開始します。
最初は単調なゴーロなのですが…。
結構深いですが、右に左にと自由にルートを選べます。さすがに朝一番の出入水は勘弁って感じです。
やがて巨岩が織りなすゴルジュ帯に突入です。
おぉ〜深い深い!この猛暑の影響かな?水は思ったほどほど冷たくなかったです。
上(出口)から見るとこんな感じです。
誰が名付けたのか?これが「鳥海ブルー」ですか…。とても綺麗で神秘的です。フェルトのフリクション、効きました。グイグイ登っていきます。
渓相と水の美しさに見惚れます♪すぐわきに登山道があるので単独でも安心!また登れない滝の巻きも簡単でした。40mロープを持参しましたが、結局一回も使用することはありませんでした。
ゴルジュとゴルジュの間にゴーロが点在していますので、骨休み出来ます。
釜はどれも深いです。泳いでもよし、マイてもよし、自由にルートが取れるのでパーティーの力量に応じて楽しめる沢です。
次から次へと深い釜と小滝の連続の渓相が続き、まったく飽きさせません。
難所(ゴルジュ)とゴーロの繰り返しでメリハリがあって楽しいです。
奥に滝が見えます。大きな滝はないけど深い釜を持った小滝の突破がテロテロ岩で意外と大変です。ボルダーチックに登ります。
上の写真の滝へ接近!まさに「水遊び感覚」で超楽し〜い♪
さらに接近します!
その奥にある二条の滝です。とても美しい滝でした。
ここも深かったなぁ〜!でも、水の冷たさが心地良かったです。
この滝は8mくらいあったでしょうか?どの滝も巻きは容易でヤブ漕ぎもありません。
これも立派な滝でしたよ!これも8mくらいあったでしょうか?
上の写真の滝頭から撮影しました。
美しい渓相にウットリです♪
上から見るとこんな感じです。
これも〜!
まるで滑り台のようです。
深い釜と小滝の連続です。鳥海ブルーが美し〜い♪
この滝、ヤマップやヤマレコの遡行記録によく登場する写真です(標高750m)。泳いで取りつき登っている方もいるようですが、今回は単独なので右岸(左側)より小さく巻きました(容易)。懸垂下降なしで降りられました。
腰上まで浸かって前方の滝を突破しようと試みるも…。
越えられそうで越えられない…。無理せず戻って高巻きました。
まるでプールのようです。
このような幅の狭いゴルジュ帯も結構出てきます。
まるで溝のようなプチゴルジュです。
水に浸かっての遡行、暑い日は最高です!標高760mにて。この先標高780mから先はゴルジュや深い釜も終わり、ゴーロ歩きになります。
今回は泳ぐ気まんまんで防水対策はバッチリです!アマゾンで買った25Lの防水袋です。スマホ用の防水ケースも付属して2000円でした。厚くて丈夫なのですがちょっと重いのが難点です。
標高810mの滑り台状の小滝。フリクションが効いて登りやすいです。
穏やかな渓相に変化します。どこで痛めたのか?右足の左側が痛い…。クラックに右足をねじり込んで登った時にでも痛めたのでしょうか?この痛みで一気にペースダウンしました。
巨岩滝です。
下流部のゴルジュ帯とは雰囲気がガラリと変わり明るく開けた渓相になります。
ここが沢と登山道が一番接近する標高900m付近です。檜ノ沢下流部ゴルジュ帯、短いながらも変化に富み美しさもあって実に面白い沢でした。お勧めします。単独で登るには手頃で楽しかったです。
この斜面を登って登山道を目指します。ヤブだらけに見えますが、ちょっと傾斜が強いもののスッキリして登りやすかったです。
もう直ぐ登山道!と思いきや…突如巨大な岩壁にぶつかりました。右へ行くか?左へ行くか?岩の基部の左を進んでみることに。
無事登山道に到着しました〜!駐車場より3時間40分でした。渡戸までの登山道歩きを除けば実際に遡行したのは、2時間50分でした。短いながらもエッセンスが凝縮された美しくも楽しい沢でした。
登山道より笙ガ岳を望みます。
ブナの登山道をどんどん下ります。痛めた右足をかばいながらゆっくり下山。
ヤマユリが咲いていました♪
この水場でランチタイムです。水がキンキンに冷えていて美味し〜い!
下山後、来たと時と同じルート(由利本荘〜西和賀町経由)で下道をひたすら走って帰りました。途中西和賀の真昼温泉で入浴しました。ここも440円と格安です。
みたけの大戸屋で今週も新メニューを食べました。炭火焼き肉厚鉄板トンテキ定食(1,390円)自分へのご褒美に♪
現物がコレです。肉厚で食べ応えがあって美味しかったです。
GPSの軌跡です。登り(P906mの登山道まで)3時間40分、下り1時間50分、合計5時間30分でした。
]]>鳥海山の登山口(二ノ滝駐車場)へのアプローチの途上で酒田方面の観光をすることにしました。山形県遊佐町の道の駅鳥海にて。ここ盛岡から下道でアプローチ!盛岡〜R1(西和賀町)〜湯田〜横手〜R107〜本荘IC〜象潟IC〜R7〜道の駅鳥海。約200キロ、渋滞にはまることなくすんなり走れました。帰りもこのルートで!
まず最初に訪れたのが、酒田は米どころ庄内のシンボル山居倉庫です。1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫です。米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
その山居倉庫です。絵になる光景です。
山居倉庫にある神社でお参り!
さかた海鮮市場(とびしま)にてランチタイム♪平日にもかかわらず、物凄く混んでいました。旬の美味しい地魚をリーズナブルな価格で味わえる人気店!
何を食べようかな?目移りします。
数量限定の舟盛膳(1,100円)を食べました♪お刺身が一杯でこのお値段には驚きです。
直ぐ側が海です。今日も猛暑で外へ一歩出ると汗がにじみます。
ランチの後は、日枝(ひえ)神社へ行きました。
猿がいます。彫が素晴らし〜い!
土門拳記念館にも行ってみました。ちょうど「田淵行男と白簱史朗−山岳写真の追求者たち−」がやっていて山岳写真も堪能できました。入館料は800円。白簱史朗の父が旧・八幡町(現・酒田市)出身だったことから鳥海山を「父の山」と呼び、撮影を重ねたようです。
その後は遊佐町にある「丸池様」へ行きました。
丸池様は、直径20メートル、水深3.5メートル、湧き水だけで満たされた神秘的な池です。水の色は幻想的なエメラルドグリーンです。
牛渡川が側に流れており、川の水のほぼ100%が湧水で澄み渡っています。
透明度がハンパないです!
最後の観光地は、遊佐町の十六羅漢岩です。
地元の吹浦海禅寺の21代寛海和尚が、仏教の隆盛と衆生の救済、事故死した漁師の供養と海上安全を願って、1864年から5年の年月をかけ、1868年に完成させました。水産庁による「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選出されています。
あぽん西浜にて温泉に入りました。入浴料が400円とは驚きです。ナトリウム塩化物泉(食塩泉)で、保温効果がよく「温まる湯」「熱の湯」として知られています。
マックスバリュ 遊佐エルパ店にて食料の買出しへ!登山口の二ノ滝駐車場へは13キロ22分で一番最寄りのスーパーです。
夕方6時、二ノ滝駐車場(一ノ瀬駐車場)に到着です!
まずは、のどを潤します。
ビールが旨い!一人宴会の始まり始まり〜♪まさに極楽浄土です♪
単独の友、ウォークマンです。めちゃ音がいいです♪
明日はいよいよ檜ノ沢・下流部ゴルジュ帯の遡行です。檜ノ沢の中流部以降は5年前の2018年8月17日に遡行しています。どんな沢か?楽しみです。
]]>有根沢、2週間振りに再びやって参りました〜!2週間前は本流、今回は左俣を遡行します。左俣の方が効率よく(短時間で)ヤブ漕ぎなしでツメ上げることができる!と思ったからです。この有根沢橋を渡り切った左手より入渓します。
この小屋から有根沢へ入渓します(2週間前とは異なるアプローチでこちらの方が楽ちん)。それにしても、腰が痛いなぁ〜!
いざ入渓!2週間前より明らかに水量が多いなぁ〜!歳のせいか?膝が痛くなったり腰が痛くなったりで…体調が万全のことが少なくなりました。
2日前までの豪雨による影響で沢は増水しておりましたが、易しい沢なので遡行上特に問題なし!ダバダバ状態でした。
F1です。左岸(右壁)より登りました。今回は未知なる左俣へ初めて入渓するため三つ道具を持参!地形図を見る限り左俣もゴーロの沢だとわかりつつ、念のために。40mザイル、ハーケン、ハンマーなど。荷物が重いです。この重さが腰痛に拍車をかけます。
F1の上は美しいナメです。有根沢、沢登りの入門的な沢として良いかも?
ちょっとしたプチゴルジュもあり楽しませてくれます。
その出口から撮影!この下にF1があります。
その後、直ぐにF2が出てきます。見応えのある立派な滝です。
そのF2三条の滝を右岸より登ります。
再びF2にて。迫力あります。
左岸側の岩畳の側壁が石垣みたいで綺麗でした♪
F3です。これも美しい滝で見惚れました。右岸(左壁)より容易に登れます)
F3を登らりながら撮影!この三連発の滝が有根沢の真骨頂!
ゴーロ帯も水量豊富で美しい!
これも〜!奥に美爆(F4)が見えてきました〜!
F4のナメ滝です。この沢で一番美しい場所です。有根沢、このF4までがこの沢の神髄で、この先以降はゴーロが続きます。でも、この区間だけでも遡行価値がある沢だと思いました。本流はさらにゴーロ帯が長くヌメリもあり、最後はヤブ漕ぎを強いられることから、それを回避するために今回左俣を遡行してみることにした次第です。果たして結果はどうかな?
F4の長大なナメ滝を上部より望みます。まるで滑り台のようです。
台風の影響でしょうか?崩壊地です。
ゴーロ帯の間に巨岩滝が随所に現れます。
有根ブルー!水が美し〜い♪
入渓すること約1時間30分で1010nの二俣に到着!ここより未知なる左俣へと進みます。
左俣へ入ると…有根沢の最狭部!
左俣も巨岩が点在するゴーロ帯でした。
本流と異なる点は、ヌメリがなくフリクションが効いて快適!歩きやすかったです。
本流よりこちらの左俣の方が俄然快適♪滝がほとんどないのはちょっと残念でしたが…。
源頭に突入です。このままた登山道に出ることを願って…。ヤブ漕ぎをすると腰に負担がかかり腰痛がひどくなりますゆえ。
驚いたことにピンクテープを発見!ネットで調べても左俣の遡行記録は皆無でしたので…入渓者がいたとは?ビックリです。
予想通りヤブ漕ぎなしで登山道に出ました!沢中は涼しくて快適だったのですが、登山道に出たら暑いのなんのって〜!
せっかくなので犬倉山の山頂まで登りました。が…ガス(雲)で岩手山は見えませんでした。
日曜日なのに登山者は誰もおらず…。ここ最近の豪雨で敬遠したのかな?
雲とガスで展望はほとんど見えませんでした。
網張温泉スキー場のリフト乗り場です。来月8月5日より登山リフトとして運行するようです。
どんどんスキー場を下っていきます。腰が痛いよ〜!てなことで、ここで一休み〜♪
網張温泉スキー場の駐車場が見えてきました。ゴールまでもう少しです。
無事下山!全行程5時間40分でした2週間前の本流遡行より1時間20分の短縮です。ヌメリのスリップやヤブ漕ぎがない分、かなり楽に感じました。
下山後は、網張温泉にて汗を流し痛めた腰を癒します。体中硫黄の匂いが凄いです。
下山後、いつもの大戸屋にてランチタイム♪今回は新メニューの「ピリ辛 本格マーボードーフ定食(940円)」を頼みました。ひき肉がたっぷり入っていて美味しかったです。
GPSの軌跡です。全行程5時間40分でした。お昼には下山が出来て(12時20分)午後からのんびり過ごせました。沢登りの入門コースとしては良いかも?です。
]]>昨日8日(土)は小雨降る中、岩手山(黒倉山)の有根沢を遡行して参りました。ちょうど10年振り3度目の遡行となります。新有根沢橋よりこの石堤を下って沢へ降り立ちました。
有根沢は葛根田川の支流ではありますが、そこそこ規模があり長く「リハビリには良いかな?」と思い、チョイスしました。また、お天気が不安定だったことも理由に挙げられます(技術的に容易)。小雨が降っていましたが、増水したらそれなりに大変な沢だと思いました。
標高790mにあるF1(5m)です。右壁(左岸)を直登できます。先週遡行した乳頭山の一本松沢で腰を痛めてしまい一週間静養し大分痛みが緩和れされことを良いことにリハビリと体力トレーニング兼ねてやって参りました。
F1の滝上は美しい渓相が続きます。
その後直ぐにナメが広がり美しいです。
さらに標高810mでF2(7m)が続きます。右岸から登りました。
そのF2を登りながら撮影しました。なかなか立派な滝です。
前回遡行した時は、台風の影響(倒木等)でかなり荒れていました。あれから10年…大分すっきりして技術的には容易ですが見所もあり遡行対象になる沢にまで復元した感じです。
標高830mにあるF3(6m)です。幅広でこの沢の中で一番美しい滝でした。右岸より容易に登れます。
そのF3の滝上より撮影しました。どれもこれも楽しく登れていい感じの沢です。
が…巨岩が堆積されていて、ちょっと荒れた感じのする沢でもあります。
小滝とナメ、そして荒れたゴーロ(巨岩帯)が交互に続く沢って感じです。標高870mにてなかなか美しい渓相です。この沢の中で一番の見せ場かも?
まるで滑り台のようなナメ滝が〜♪この沢の中で一番美しく「見せ場」でもあります。癒しの光景でした。
そのナメ滝を上から望みます。
標高940mにて。側壁凄い!側壁が削られ荒れています。 豪雨の爪痕が生々しい。 落石に注意して進みます。
巨岩が多くボルダーチックな所も。
1060mの二俣に掛かる滝です。
全体の8割以上はゴーロ歩きって感じでしょうか?リハビリにはちょうど良いです。左膝と腰が痛くてバランスが今ひとつでして…スピードを上げて遡行することが出来ません。
標高1170mにあった小滝です。5〜6mあったかな?しばらくゴーロ歩きが続いたいので、滝が出てきて嬉しく思いました。
その滝を超えると源頭の雰囲気になってきました。
標高1220mにて。前方に1250mの二俣が見えます。上流域はヌメリがひどく滑る滑る〜!慎重に歩きます。
1250mの二俣を左に入ってから長く感じられました。標高1260mにて。なかなかいい感じ源頭です。
標高1260mにある有根沢、最後の滝です。左岸より直登(容易)しました。
続いてこの小滝が出てきました。これを最後にツメモードに入ります。
標高1310mにて。このままヤブ漕ぎがなければよいのですが…。
標高1330mにて。だんだんヤブっぽくなってきました。
水が枯れましたが、ヤブガ薄くてまずまず歩きやすいです。
標高1450mの二俣の先にこのピンクテープがあったのにはビックリしました。ピンクテープに誘われてツメていくと…。
猛烈なヤブに進路を阻まれてしまいました。登山道まで標高差20mを進むのにヤブ漕ぎすること25分!しんどかった〜!この強烈なヤブ漕ぎで腰痛がひどくなってしまいました。
ふぅ〜!登山道に出ました〜!今回はヤブ漕ぎないと思っていたになぁ…。
朝のうちは小雨でしたが、登山道に出るころにはすっかりお天気が回復していました。せっかくなので黒倉山を目指すことにしました。木々の間から岩手山を望みます。
黒倉山の山頂に到着!網張温泉から4時間40分も掛かってしまいました。10年前は4時間だったのになぁ…。最後のヤブ漕ぎで時間と体力を奪われてしまいました。稜線上は強風で寒いくらいでした。
黒倉山の山頂より岩手山を望みます。
黒倉山の山頂より秋田駒ケ岳と乳頭山を望みます。
ハクサンチドリが咲き乱れていました♪
中学生でしょうか?集団登山していて元気よく挨拶をしてくれました。黒倉山と岩手山を望みます。
下山時、腰が痛くて大変でしたでの「リフトで下山しよう!」と思ったのですが…リフトはまだ運行されていないようで、ネットで調べたら8月5日からのようです。大人3本乗り継ぎ往復1,600円とか。
網張温泉スキー場を下っていきます。お花がたくさん咲き乱れていて癒されます。
やっと車デポ地の網張温泉スキー場に到着しました!つ、つ、疲れました。やはり膝痛と腰痛が原因のようで軽やかに歩けないです。これって、リハビリにになってるのかなぁ〜?でも、沢登りは続けたいので体をいたわりながら無理のない範囲で遡行したいと思います。
痛めた体を網張温泉で湯治します(600円)。いい湯でしたぁ〜♪
帰路、みたけの大戸屋で遅いランチタイム♪15時頃に入店すると空いていて順番待ちがありません。メニュー表が一新されていました。新メニューが三品追加!「炭火焼き鉄板トンテキ」「豚肩ロースの生姜焼き」「デミグラスチキンかつ」。こだわりソースのデミグラスチキンかつ(920円)を頼みました。
サクッと揚げたチキンかつ、和風のデミグラスソースとの相性は抜群で美味しかったですよ♪
GPSの軌跡です。登り4時間40分、下り2時間20分、合計7時間でした。10年前は6時間だったのになぁ…。還暦を過ぎ体にガタがきているのは否めません。特にこの2年間、膝痛や腰痛など故障が増えました。無理のない範囲で楽しみたいものです。
有根沢の見所が前半に集中していることから(中流部以降はゴーロが長い)1010m(1対1の二俣)を左に入り黒倉山と犬倉山の中間部(1350m付近)にツメ上げた方が良いのでは?と思いました(おそらくヤブ漕ぎ無しで登山道へ出られる)。コンパクトに周回出来、おそらく1時間半は時間短縮できるのでは?
]]>昨日7月2日(日)乳頭山の一本松沢を遡行して参りました。まったく遡行記録のない沢ですが、下流部に野湯があり中流部に滝マークのある沢で、どんな沢なのか?行ってみることにしました。黒湯温泉7時スタートです。
昭和の香りがする黒湯温泉、いつか泊まってみたいものです。
先達川沿いに登山道があります。
山肌からは温泉の蒸気吹き上げており温泉(硫黄)臭を嗅ぎながら登っていきます。
本流を望みながら登山道を進んでいきます。
登山道は整備されていないのか?草茫茫です。
徒渉点にて。なかなかいい感じ♪
黒湯から歩くこと30分で一本松の野湯に到着しました!ホースで水が引かれており適温に調整されていました。なかなか立派な温泉です。
看板までありましたよ。朝、この野湯に入りに来られた数名の温泉マニアの方にお会いしました。
温泉直ぐ側(進行方向右手)の沢が今回遡行する一本松沢です。入渓早々ショボイ沢で期待薄です。
早くもぼやって来ました。両手でヤブをかき分けながら遡行していきます。水の冷たさには驚きました。さらに肌寒いです。
しかも、荒れてるし〜!あまりのつまらさに「下山しようかな!」と思いましたが、とりあえず滝マークのある所まで遡行することにしました。
2万5千図の標高1100m、滝マークのある滝(大滝)に到着!15m以上はあるかな?直登できそうでしたが、水の冷たさとシャワーを嫌って左岸より高巻くことにしました。高巻きがしんどいようであればカッパを着て直登していたと思いますが、高巻きが容易そうでしたので…。
なかなか立派な滝ですが、滝マークを記載するほどの滝ではないかと…。
この沢、唯一のナメ!滝は一つだけ(大滝のみ)でした。大滝を超えたら早めに登山道へ出よう!と思うも根曲竹の強烈なヤブに阻まれ登山道が接近するあたりまで遡行を続けることにしました。
雪渓が残っていました。道理で水が冷たいわけです。ここで事件勃発!首にぶら下げていたGPSを見ると…蓋だけで本体がない!ヤブを漕いでいる間に本体部分が外れ落としてしまったようです。うぅ〜!10万円で買ったGPS!何としても探し出さなければ…。探しましたよ、薮の中を懸命に…。どうにか発見できて安堵しました。
ヤブ漕ぎ、勘弁して下さ〜い!今シーズン初の強烈なヤブ漕ぎの洗礼を受けました。ルートファンディング力が試されます。
最初は根曲り竹のヤブ、その次が石楠花、その後は灌木帯と変化に富んだヤブ漕ぎでした。岩が出てきてホッとする私。
最後は背の低い笹ヤブを漕ぐと…。
ふぅ〜!やっと登山道に出ました!この沢、遡行時間全体の7割近くがヤブ漕ぎしていた感じです。短い沢ですが、車デポ地より3時間30分も掛かってしまいました。当初の予定では乳頭山の山頂を経て田代平山荘経由で周回する予定でしたが、お天気が悪くさらに寒さもあり断念し、そのまま下山することにしました。
ハクサンチドリが咲き乱れていました♪
ニッコーキスゲです。
黒湯温泉に無事下山!本日の沢は、ヤブ漕ぎとルートファンディングのトレーニングって感じでした。この沢、二度と入らないとと思います。最後まで遡行した自分を褒めてあげたいくらいです。
アルパこまくさより秋田駒ケ岳を望みますが、すっぽり雲の中です。
アルパこまくさより田沢湖を望みます。帰路、雫石の道の駅(あねっこ)寄って温泉に入りました。ヤブと格闘したアザが無数にありました。下山後、膝は痛いし腰も痛いしで…満身創痍です。
帰路、みたけの大戸屋にてちょっと遅いランチタイム♪豚のしょうが焼定食(900円)を食べました。
これは「当たり」でした〜♪とっても美味しかったです。
全行程5時間10分でした。登り3時間30分、下り1時間40分です。ヤブ漕ぎ7割以上の沢でした。道理で遡行記録がないわけです。思いっ切り「ハズレ」の沢でした。
]]>本日午前中の授業(仕事)が突然キャンセルになり急遽予定が空いてしまいました。これはチャンス!と思い先週に引き続き小和瀬川・芦名沢の大滝へ!午後より授業(仕事)があるため12時前には何としても下山しなければなりません。果たして間に合うかな?ゲート前の空き地に車をデポし6時42分出発!
現在、小和瀬川林道は小和瀬発電所のところで閉鎖されています。熊除け鈴二つと熊除けスプレーを携え自己責任で林道へ入ります。
熊に注を払いながら気を引き締めて林道を歩きます。木材の香りが良かったです。
林道を歩くこと30分で芦名沢の出合に到着です。
これが芦名沢の出合です。先週より水が少ない…。
癒しのナメ〜♪
プチゴルジュ帯。
なかなか美しい渓相で小粒ながらも楽しませてくれます。
F1です。右壁(左岸)より登りました。先週も登っているので気が楽です。緊張感無くスタスタと登っていきます。
プチゴルジュ帯です。左岸(右側壁)をトラバースしながら通過します。
そのプチゴルジュ帯の出口より下流部を望みます。
その後、直ぐに深い釜を持った小滝が現れます。ここも左岸(右側壁)沿いに通過しました。
その小滝を超えると一旦沢が開けます。
と思ったら、深い釜を持った小滝が…。左岸よりヘツって滝を中央突破しました。この沢の特徴としてV字の岩盤側壁のため、高巻きは難しく直登した方が安全だと思います。
先週はここで時間切れのため撤退しました。先週は左の巨岩をボルダーチックに登りましたが…。
今回は倒木を付近より拾ってきて足場にしズルして登りました。
そこを登り終えた後に上から撮影。
ここから先は未知の世界です。雪渓が消失した跡です。
側壁が凄いなぁ〜!
これも〜!
これも〜!
車デポ地より歩くこと1時間20分(入渓後50分)で芦名沢の大滝に到着しました!推定60mの滝で想像以上に迫力満点です。
大滝の直登は絶望的で巻くなら左岸のこの斜面かなぁ〜?おそらく2時間以上は掛かるだろうなぁ〜!過去、この滝を超えた人はいないだろうけど、越えようとは思わないかな。
さらに接近して撮影!まさに名瀑です。
一段目の小滝の上から撮影。
特に滝屋さんには堪らないだろうなぁ〜!
大滝をタップリ観賞した後、下りま〜す!本日は快晴なり!
単独なので安全を期して懸垂下降で降りました。
上の写真の続き、斜め懸垂で降ります。
どんどん下っていきます(左岸)。
プチゴルジュ帯も下ります(左岸)。
F1も安全を期して懸垂下降で降りました。フリーでも降りられそうでしたが…。
下から見るとこんな感じです。
登りより下りの方が懸垂下降をしたために時間が掛かりました。小和瀬川の本流に到着!
橋が見えました。直ぐそこが林道です。トータル、登りが1時間20分でしたが、下りは1時間40分でした。
宝仙湖に掛かる男神橋です。ピラミダルな山容は男神山です。
男神橋より宝仙湖を望みます。
吉野家でお昼を食べて帰りました。最近オープンしたばかりの盛岡インター店にて。全てセルフサービスに変わっていました。
以前より食べてみたかった吉野家のから揚げ定食(657円)ボリューム満点!ジューシーでサクサクして美味しかったですよ!
GPSの軌跡です。登り1時間20分、下り1時間40分、合計3時間でした。午後の授業(仕事)に余裕で間に合いました。
芦名沢大滝の全景です。
]]>芦名沢の存在を知ったのは、かれこれ10年前のこと。沢名仲間のSさんより「一緒に行きませんか?」と誘われたのがきっかけでした。当時の私は登山体系にも紹介されていない「芦名沢って何?」感じで、興味を抱くことはありませんでした。数十年前に芦名沢を遡行し大滝を目にしたのは、おそらくSさんが初めてではないでしょうか?そうそう、上の写真はアプローチの途上にてトイレ休憩です。
上記の写真のところより玉川ダムを望みます。日本登山体系に記載されている小和瀬川流域の沢を集中的に登ったのは、2004年〜2009年の15年ほど前のこと。Sさんが私と一緒に行きたがっていた芦名沢ってどんな沢なのかなぁ?って、偵察しに行って参りました。
宝仙湖に掛かる男神橋を渡って小和瀬川流域へと入ります。ピラミダルな山容は、男神山です。小和瀬川流域の沢に行くのは2011年の湯ノ又沢依頼で12年振りです。
男神橋から見た宝仙湖です。実は…昨夜の天気予報では雨マークが…さらに、今朝起きたら雨が降っていたので遡行計画を一旦断念しました。その後の予報で午後よりお天気が回復するとのことで急遽出発することに…。でも時既に遅く自宅を出発したのは7時30分を過ぎてしまい、歩き始めたのは10時近くになっていました。夕方には予定が入っているため帰宅しなければならず、大滝まで行くのは厳しい!とは分かりつつ、行けるところまで遡行してみることにしました。
現在、小和瀬川林道は閉鎖されています。
林道を黙々と歩きます。盛岡市内は雨が降っていたのですが、仙岩トンネルを超えると太陽と青空が〜♪先ほどのお天気が嘘のようです。
車デポ地より林道を歩くこと25分で芦名沢の出合に到着しました。
芦名沢に入渓したのは10時20分!夕方には帰宅せねばならず午前中勝負の遡行です。入渓早々、プチゴルジュ帯です。
ナメもあります。2万5千分の一地形図を見る限り、大滝までは平凡な「沢歩き」だと思っていた私でしたが…。
小滝やナメが連続し楽し〜い♪
これも〜!
標高450mで沢が右に90度曲がります。この屈曲点にちょっと大き目な滝(7〜8m)が…。
右壁を直登しました。下山時は、安全を期して懸垂下降で降りました。この沢に出てくる滝のほとんどが側壁が岩盤のため高巻きが厳しいです。直登した方が安全だと判断しました。
プチゴルジュ帯。ここは左岸(右壁)をヘツって突破。
ここは左岸(右壁)をヘツって突破!簡単過ぎず難し過ぎずの滝が出てきて楽し〜い♪
標高500m付近で一旦沢が開けます。
むむ〜!ちょっと厄介な深い釜を持った小滝が…。出来れば泳ぎたくな〜い!ここは左岸(右壁)をヘツって滝の中段に降り立ち、その後足のツッパリで突破しました。下山時は、斜め懸垂下降で降りました。
さらに進むとこれまた小滝ながら厄介な滝が…。ここも深くて出来れば泳ぎたくありません。高巻こうかな?と思いきや…。
側壁がこんな感じで高巻きは絶望的です。
左の岩をボルダーチックにどうにか登りましたが、下が被っていてシンド…。3度目のトライでどうにか…。この先もこのような難所?が出てくれば下降に時間が掛かる上に夕方まで帰宅できそうにありません。よって、ここで遡行を打ち切り下山することにしました。標高510m地点です。大滝は次回の楽しみにとっておきます。芦名沢の出合からここまでわずか40分!たった40分の遡行でここまで楽しめるとは思ってもみませんでした。また来なければ…!
登るより下降に時間が掛かります。テロテロの岩を斜め懸垂下降で滝を降ります。滑ると振られるので慎重に!ダイニーマの40mロープです。6.5mmですが8mmと同等の強度があり、さらに吸水しませんので軽いです。ただ、キンクが凄くてほどくのに大変です。
ここは左岸をへつりながらフリーで下降しました。
最初に出来たF1の滝も安全を期して懸垂下降で降りました。
全く期待しないで入渓したのですが、なかなかどうして「変化に富み面白い沢じゃないか〜!」と思った次第です。
もう直ぐ出合(小和瀬川本流)に到着です。
本流に戻って参りました!
そのちょっと上流の枝沢に滝が…。実は、この枝沢、15年ほど前に途中まで遡行しています。
美しい滝でしたので登ってみました。
その滝上もナメ滝が続いています。
もう帰る時間ですので戻ります。今回は時間の制約のため途中下山しましたが、いつかまた遡行してみたい沢だと思いました。
芦名沢出合付近(橋を渡った直ぐ)の看板です。
とても整備された綺麗な林道です。車で入れないのが残念です。熊騒動、いつまで続くのかなぁ?
帰りも宝仙湖を望みます。新緑の緑と湖面のブルーが美し〜い♪
これも〜!
帰路、盛岡市内の大戸屋にて「まぐろととろろ丼と麺のセット(1,190円)」を食べました。久し振りのお大戸屋さんでの食事、とても美味しかったです。
GPSの軌跡です。全行程3時間弱でした。時間さえ許せば大滝まで行ってみたかったのですが…次回の楽しみです。撤退地点までの遡行時間は、出合から40分でした。たった40分の遡行でしたが凝縮された面白い沢だと思いました。
]]>約10年振り3回目の下シ沢川北ノ又沢の遡行にやって参りました。 山の駅 昭和の学校に車を停めさせてもらい6時25分出発!下山後にこの施設に入ってみる予定で、これもまた楽しみに一つです。
この沢、2013年7月号の『岳人』に 「山域にこだわる沢登り」という題名で 紹介された沢です(執筆者は高桑信一さん)。本日は「岩手銀河マラソン(100K)」の日のようです。ここが41キロ地点と言ってました。
前回(9年前)に来た時はなかった「やすらぎの滝」の道標です。この遊歩道を利用し沢床へ降り立ちます。
歩くこと1〜2分で安らぎの滝に到着!
これが安らぎの滝のようです。このナメ滝の上より入渓し遡行開始!
先ほどの橋が見えます。安らぎの滝付近はちょっとしたゴルジュになっています。
喜んだのも束の間…直ぐに堰堤が進路を阻みます。右岸より巻きました。
堰堤を超えるとたおやかなゴーロになります。
最初に出てきた小滝(3m)です。
これは5mくらいあったかな?滝の側壁が石垣になっていてビックリしました。いつの時代のものだろう?
幅広の8m滝。見応えがありました。左岸より登るが容易です。美しい滝でした。
標高240m付近で赤いナメが出てきました〜♪新緑の緑と赤いナメ床のコントラストが美し〜い!
ナメが続きます。この沢、全体的にゴーロ歩きが長いものの小滝とナメが連続し、そこそこ楽しめます。遡行レベルは1級でしょうか?癒し系の沢です。
標高315m付近にて。ちょっとゴルジュっぽくなってきました。上のナメ滝は左岸より直登(容易)しました。
そのゴルジュ内にある10mほどの立派な滝。左岸を直登(容易)しました。どの滝も容易に登れて楽しいです。
標高340m付近のゴーロ帯にて。新緑が美し〜い♪
標高370m付近より赤いナメがしばらく続き、美しくこの沢のハイライトです。
標高400mに掛かるナメ滝。ここは左岸の沢へと進みます。
標高420mの左岸枝沢より登山道へエスケープしました。10年前の2013年7月15日に遡行したい際は、P777.9mまでツメ上げていますが…。
ヤブ漕ぎ無しで登山道に出ました。
草茫々の鉛温泉スキー場を下ります。
鉛温泉スキー場へ無事下山!車回収のため、車道を2.4キロほど歩きます。
岩手銀河100Kマラソンを走るランナー達。
GPSの軌跡です。全行程3時間20分でした。技術的には物足りませんが、足慣らしにはほど良い沢でした。下山後の「昭和の学校」と「大沢温泉」が楽しみです♪沢だけだと物足りないのでセットで楽しまれることをお勧めします。
下山後、車デポ地の「昭和の学校」に入ります。「昭和をテーマに古き良き時代を再現。イメージモデルは昭和30年当時の花巻市内の各商店街などのようです。物もなく皆が貧しかった戦後の昭和の時代、しかし、今以上に希望に溢れ「感謝と感動」に満ちていました。」と書かれていました。
約20万点を展示しています。資料は全て校長が一人で東北中を走り回って買い集めた貴重な昭和の雑貨のようです。懐かしいブラウン管テレビ。
私は誰でしょう?分かるかな〜?昭和の有名人のようです。
私が子供のころ(昭和37年生まれ)パンやジュースが10円で買えました。50円といえば大金でした。
懐かしい看板の数々…。
昭和47年当時の銭湯の料金表です。
力道山が宣伝していたテレビのチラシです。当時、テレビは超高級品でした。
昭和30年代の花巻の各商店街のお店をイメージしてあるようです。様々なお店の当時の雰囲気を味わうことが出来ます。
カメラ屋さんです。
文房具屋さんです。
文房具屋さんのレジ。当時のそのまま…って感じ。レジ横の鉛筆削りが懐かし〜い!
中華食堂です。
映画館のようです。
映画のポスターの数々。
大沢温泉で実際に使っていた当時の映写機のようです。
子供のころ、よく飲んでいたジュース類。私はファンタが好きでした。
ラーメン店とお寿司屋さんと酒屋さん。
昭和30年代の居酒屋に入ってみましょう!
そのまんま…って感じです。このような昭和の雰囲気の居酒屋さん、今も八幡町にあります。なんか落ち着きますよね?
テーブルに丸椅子…懐かしいなぁ〜!いつの間にか、見かけなくなりました。
タバコ屋さん。うちの近所にもありました。
レコード屋さん。昔の東山道楽器店がこんな感じだったでしょうか?では、中には行ってみましょう。
昔のレコードプレイヤー。我が家にもあります。50年前のレコードプレイヤーが…。
昔懐かしいレコードの数々。いや〜それにしてもよく集めたなぁ〜!と感心します。
おもちゃ屋さんです。子供のころ、ウルトラマンが欲しかった…。
本屋さんです。中に入ってみましょう!
タイムスリップしたような感じです。
店内に置かれている本も当時のまんま。
昭和の居間。漫画の「巨人の星」が思い出されます。私の子供の頃もこんな感じだったように思います。
今は見かけなくなった当時の魔法瓶や灰皿やゴミ箱。
今度は、床屋さんに入ってみます。
当時の床屋さんはこんな感じ。
化粧品店です。全部廻って見るのに約1時間、ほんとタイムスリップした感覚に陥りました。十分見応えあります!デートコースにもお勧めです。
昭和の学校を満喫した後は、1200年の歴史を誇る大沢温泉にて入浴しました。ここも昭和の雰囲気が満載の温泉旅館です。
待合室にて。ザッ昭和!って感じです。宮沢賢治、高村光太郎、相田みつを等の先人達が愛した温泉でもあります。
ここでも昭和タイムスリップした感覚に陥ります。
露天風呂(混浴)に入りました。
露天風呂です。入浴している人は誰もいなかったので写真撮影しました。
盛岡市内(津志田のアクロスプラザ盛岡内)に新たに4月20日にオープンした松屋に初めて入ってみました。ロースかつ定食(590円)を食べてみましたが、サクサクジューシーでとっても美味しかったです♪
これで590円とは驚きです。沢と昭和の学校と大沢温泉とロースかつ定食を堪能した充実した半日となりました。
]]>本日は平日ですが、午前中の空き時間を利用して速攻で五葉山の桧山川へ沢登りへ行って参りました。今回で5年連続 6回目の遡行となります。いつもの場所に車をデポし6時35分出発!
今回は、新しい渓流足袋を履いて遡行します。今回も膝と腰痛のリハビリ山行へやって参りました〜!
沢に降り立つといつもの岩畳が出迎えてくれます。何度見ても感動します。この沢を世に知らしめてから5年が経ちますが、今ではすっかり人気の沢になり全国から遡行者が押し寄せるようなったみたいです。
この沢の魅力は、何といっても日本庭園を思わせる渓相の美しさではないでしょうか?
プチゴルジュ帯もあり楽しませてくれます。ナメや小滝が連続しまったく飽きさせない秀渓だと思います。
美しい渓相にウットリします。
深い釜を持った小滝もあり、楽しませてくれます。元々釣り師の入渓が多かった沢のようです。魚影は濃いです。
あちこちにクリンソウが咲き乱れていました。膝痛と腰痛、去年に比べればだいぶ良くなってきたけど、膝や腰の角度次第で痛みが出ますので、ゆっくり遡行することにしました。
車デポ地より歩くこと1時間、大滝下に到着しました。ここはいつも通り水線の左岸際を登ります。
直ぐに10mほどの滝が…。いつも通り左岸を直登しました。ヌメリがひどかったです。
その滝を登りながら撮影しました。階段状で容易ですがヌメっていましたのでスリップに注意しながら慎重に登りました。
3mチェックストーン滝です。ここもいつも通り左岸より高巻きます。今回は水量が少なかったので「直登しようかな?」って一瞬思いましたが、濡れるのを嫌って高巻くことにしました。
いつもの懸垂下降地点です。新たに黄色いシュリンゲロープが増えていました(去年は無かった)。ピンクのロープは、去年新調した20mロープです。懸垂下降後に長さを確認したところ1mほど余っていましたので、懸垂下降(空中懸垂)の距離は9mほどだと思われます。
その後も滝が連続し飽きさせません。どれも容易に登れます。
沢登りって、楽しいなぁ〜♪
12〜13mは有ろうかと思われる斜瀑です。右岸(左壁)より容易に登れます。
その滝を登りながら撮影しました。
その滝頭から下を撮影しました。
綺麗なナメ滝です。20m位はあったかな?
登山道に出ました!いつも通りヤブ漕ぎ無しです。
あすなろ山荘で一休み♪
小屋の中はこんな感じ。ストーブも薪もあってかなり広い!いつか泊まってみたいです。
車はここまでは入れそうです。車止めにて。
下山後、矢巾温泉にてランチタイムと温泉を堪能しました。
あれれ〜!値上げしてる〜!数ヶ月前に行った時は千円だったのに…。
ハンバーグ定食を食べました♪
GPSの軌跡です。全行程3時間20分でした。遡行2時間30分。下山50分。
]]>牛形山〜白っ子森〜鷲ヶ森山〜丸子峠〜夏油温泉の周回コースを縦走するのは、11年振りのこと…。くしくも11年前の5月27日で同じ日となりました。
11年前は雪が多い年で雪渓が登山道を覆い隠し 「登山道探し」とヤブ漕ぎを強いられました。さらに、縦走路は 刈り払いがされておらず半やブ状態でした。イワカガミがたくさん咲いていました♪
ブナと新緑が美し〜い!
山名の由来は山頂から稜線にかけて牛の背のように遠望できる山容と、残雪が牛形に見えることの両説があるようです。
水芭蕉もあちこちに咲いていました♪
五合目は、標高990mの場所にあります。
シラネアオイの群生が凄かったです。特に稜線上はシラネアオロード状態でしたよ。
キバナノコマノツメも咲いていました。
標高1140m付近にて。雪渓所々に出てきました。2年前の2021年5月20日に登った時も残雪が多く、登山道探しに難儀しました。この時は、強風とガスで標高1,200mで敗退しました。山頂まで標高差140m残して…。今の時期、侮れない山です。
それに比べ今年は全然残雪が少なくてビックリです。ほとんど登山道探しをすることなく登れましたゆえ。カタクリもたくさん咲いていましたよ。
標高1190mにて。ここよりトラバースに入ります。
トラバース中に白っこ森を望みます。
過去幾度も遡行した牛形山のウシロ沢。ウシロ沢を遡行するとここに出ます。
トラバースにて。あれれ〜!登山道が消失しています。
トラバース中に鷲ヶ森山を望みます。
トラバース中に横岳とその右奥にオラガ森山と前塚見山を望みます。
綺麗な白い花に癒されます。
牛形山山頂方面と白っ子森方面の分岐です。
ここにも水芭蕉の群生が…。
むむ〜!アイゼンがないと厳しい感じ…。11年前の山行記録(山の扉)では「長靴のキックステップで登った!」とありますが、今の自分には自信がない…。ヤブを漕いで高巻き突破しようと試みるも時間が掛かりそうで断念!牛形山の登頂は断念!周回に専念することにしました。
これから縦走する白っ子森〜鷲ヶ森山を望みます。
再び分岐の水芭蕉群生地帯に戻ります。
その後も雪渓が続きますが、傾斜が緩いので問題ありません。
ここはちょっと登山道探しに難儀しました。
ピラミダルな山容の白っ子森を望みます。
特に白っ子森の稜線上は、シラネアオの群生が凄かった〜!
奥に見える山々…。左端より焼石岳〜南本内岳〜三界山です。
白っ子森の山頂に到着!
白っ子森の山頂にはお地蔵さまが…。
白っ子森の山頂より金ヶ崎駒ケ岳を望みます。
白っ子森の山頂よりこれから目指す鷲ヶ森山と右奥に前塚見山を望みます。
白っ子森の山頂より。奥に見える山々が、左端より焼石岳〜南本内岳〜三界山です。
焼石岳(左)1,547.3mと南本内岳(右)1,492mをズームアップ!
三界山(1,380.8m)をズームアップ!
牛形山(左)1,339.4mをズームアップ!
経塚山(1,372.2m)をズームアップ!
白っ子森の山頂でランチタイム♪
白っ子森を下り切ったコルにて白っ子森の仰ぎ見る。物凄い激下りでした。
鷲ヶ森山の山頂に到着!鷲ヶ森山は今年2023年3月19日にも登っています。
鷲ヶ森山の山頂より天竺山(左 1,318m)と牛形山を望みます。
鷲ヶ森山の山頂より経塚山(左)天竺山(右)を望みます。
鷲ヶ森山の山頂より蟻巣山(左)と三森山(右)を望みます。
鷲ヶ森山の山頂より牛形山をズームアップ!
左奥に南本内岳、右手前に先ほど登ったばかりの白っ子森を望みます。
鷲ヶ森山の山頂より経塚山(1,3722m)をズームアップ!
横岳(1,099m)と前塚見山(914.5m)を望みます。
下山開始!丸子峠を目指します。ブナと新緑が美し〜い♪
丸子峠に到着!
夏油温泉に無事下山!全行程6時間50分でした。下山したら駐車場にて北上山岳会のHさんと偶然にもお会いしビックリ!しばし、会話に花が咲きました♪2016年9月16日にも何と白神岳の山頂で奇跡的にもお会いしたことがあります。
下山後、この温泉でひと汗流しました!入浴料が何と400円でビックリ!しかも、石鹸シャンプー、ドライヤーもありましたよ。
夏油方面の山へ行った際の良い汚染が見つかって嬉しい限りです。
GPSの軌跡です。全行程6時間50分(休憩時間含む)でした。
]]>今シーズン初の沢登りです!今回で4回目の五葉山・大沢へ!日帰りできる沢ですが、2019年に建て替えられた石楠花荘に泊まってみたくて、あえて小屋泊の1泊2日で行って参りました。大沢登山口から登るといきなり見事なツツジのお出迎え♪
そのツツジをズームアップ!
昨日、下界では(盛岡)結構な雨が降り増水を懸念していましたが、大沢は濁りもなく問題なく遡行できそうです。
駐車場より30分ほどで大沢小屋に到着!
岩畳の旧登山道を大沢沿いに登っていきます。新緑が美しくウットリします。
クリンソウもたくさん咲いていましたよ♪
以前より「何のための道なんだろう?って、疑問に思っていたのですが、今回小屋に泊まってその謎が分かりました!昔、ここは五葉山に至る登山道だったようです。途中まで目印のピンクテープもありました。
沢音を聞きながら登るって、とっても楽し〜い♪
昔は、大沢を詰めて山頂近くの神社に出る道があったらしく、その名残の道(現在廃道状態ですが、途中まで踏み跡と所々に目印のピンクテープ有り)。標高675mにて。
その標高675mの二俣にあった朽ちた道標です。ここで左岸より右岸へと徒渉します。
760m付近にて。道はどこ?って感じ。沢沿いに適当に進みます。
再びクリンソウ♪心が和みます。
所々に目印のピンクテープがあり助かります。
泊りの荷物を背負っての遡行でザックが重いです。沢初めでいきなり「お泊り山行」は、初かも?ハーネスやロープなどは持参せず。ヘルメットは持参。
863mの二俣まできても、まだ道は続いています。 ここは、ちょっと迷いやすい場所で、右俣に50mほど進み左手の尾根の道に沿って登っていきます。写真は標高920mの最後のピンクテープ。これ以降ピンクテープや明瞭な道は見当たらず…。
標高950m付近より沢沿いに遡行していきました。水が冷たくて気持ちい〜い♪
岩に張り付いた苔がとても綺麗でした♪まるで奥多摩の沢のようです。最初に出てきた1010mにある3mほどの小滝。
標高1080m付近より傾斜が増しV字谷となり、やっと沢らしくなります。
沢自体は困難な場所もなく「沢登り」というより「沢歩き」って感じです。ゴーロ歩きがこんなにも楽しく感じられる沢は、珍しいかもしれません。標高1100mにて。
沢は明るくて開放的♪白い岩と新緑のコントラストが美しかったです。白い岩に緑のマッチングがまるで「日本庭園」のような美しさで感動します。
1150mにある滝です。短いながらも美しい渓相にウットリします♪難所は皆無で長靴でも遡行できそうなくらい容易です。
源頭部の標高1,240mにて。もう直ぐ登山道です。
最後のツメもヤブを漕ぐことなく登山道に出られるのも魅力です。沿岸特有の明るい沢の雰囲気が、気持ちを開放的にさせてくれます。
車デポ地より遡行すること3時間50分、日枝神社に到着!
その日枝神社より太平洋を望みます。
日枝神社より黒岩を望みます。登山道に出ると登山者の多さにビックリ!
車デポ地より歩くこと4時間10分、五葉山の山頂に到着しました!
山頂から見た雲海と太平洋です。
時間もあるし日の出岩まで足を延ばしました。
日の出岩登頂後、五葉山に戻ります。
石楠花荘(山小屋)の水場です。冷たくて美味しいです♪
今宵の宿泊場所の石楠花荘(山小屋)です。2019年に建て替えられた後「いつか泊まってみたいな!」とず〜っと思っていましたが、やっと念願がかないました。
まるでペンションのような美しさと快適さです♪
トイレは小屋の直ぐ近くの別棟になります。感動的な美しさと快適さで山小屋のトイレとは思えません。
その石楠花荘から見た雲海と太平洋です。
一人宴会の始まり始まり〜♪メインディッシュは、みそ漬けの豚ロースです。
小屋内に張られていたルート図です。今回遡行した大沢が「廃道(沢登り)」と明記されています。
2階もあります。
これも食べました♪
この日の宿泊者は全部で9名。東京、宮城、秋田など。地元岩手は私のみ。しばし、歓談させていただきました。中には「小屋泊が初めて!」という方もいました。
山にいることを忘れさせてくれる快適さ!まるでペンションのようです。
そろそろ寝ます。お休みなさ〜い♪
翌21日(日)は朝から雨…。雨降りの中、カッパを着て5時15分下山開始!
畳石に到着!朝早いせいか?誰もいません。
大沢へと下山します。手入れされた芝生のようで美し〜い!
この大沢ルートのツツジが素晴らしかったです♪まさに「ツツジロード」でした。
ツツジのトンネルです。芝の新緑とツツジの赤が感動的な美しさでした♪
なんて美しいんだろう♪ウットリします。
やっと大沢へと降り立ちました。雨も止み一安心♪
大沢沿いの新緑が目に眩しいほど美しかったです。石楠花荘から大沢登山口(車デポ地)まで2時間でした。
下山後、宮守の道駅にて休憩。 「恋人の聖地」でもある通称「めがね橋」にて。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされています。
盛岡市内の幸楽苑にてお食事タイム!カレーセットを食べました。
これが現物です。500円とは安い!とても美味しかったです。
GPSの軌跡です。初日 4時間45分。2日目 2時間。
]]>御神坂大滝で写真撮影を済ませた後は、七時雨山へ移動し、これまた写真撮影の為に(仕事)やって参りました。登山口にて。
登山口よりこれから目指す七時雨山を望みます。
気持ちの良い牧草地歩き♪思えば、七時雨山って、冬にしか登ったことがない…。今の時期に登るのは初めてです。
立派な樹木です。
気持ち良い登山道歩き♪
お花もたくさん咲いていました♪
ブナの新緑が美しい♪
綺麗な花っこです。
整備された登りやすい登山道。
お花に癒されます♪
北峰の山頂に到着!
岩手山、ドーン!
姫神山と早池峰山を望みます。
南峰を目指します。
西岳を望みます。
南峰に到着!
南峰から見た岩手山と八幡平の山々です。
下山中に田代山を望みます。
GPSの軌跡です。半日で岩手山と七時雨山の二つを登りました。さすがにちょっと疲れました。でも、素敵な写真がたくさん撮れて良かったです。
]]>現在ご依頼をいただいている登山ガイド様のホームページ制作の写真撮影の為(仕事)岩手山の御神坂登山口から大滝まで登って参りました。目的は、今の時期にしか見れない大滝の写真撮影です。
この紫の花っこ(スミレ?)がたくさん咲き乱れていました。
御神坂より登るのは、何年振りでしょうか?しかも、今の時期に登るのは初めてです。
シラネアオイが綺麗でした♪
本日は、長靴ではなくこのモンベルの高級登山靴で登りました。
ピンクのショウジョウバカマも美しい♪
わらじ脱ぎ場にて。昔はわらじで登ったのでしょうね。
いやはや、とっても登りやすい登山道でした。
右に秋田駒ケ岳、左に和賀山塊を望みます。その右に鳥海山が見えます。
秋田駒ケ岳をズームアップ!
登山口から登ること1時間30分、目的の大滝展望台に到着!
御神坂沢は雪渓で埋まっています。その昔(25年ほど前かな?)この沢を単独遡行しています。
岩手山の山頂方面を望みます。
その大滝展望台より和賀山塊をズームアップ!
焼石連峰の山々をズームアップ!
大滝です。水がかなり少ないです。
その大滝をズームアップ!高さ50mあるそうです。25年前にフリーソロで直登しています。ホールドは豊富でしたが、高度感がありました。
下山開始!次は七時雨山に移動し、写真撮影山行(仕事)です。一旦下山すれば、再び登ろう!とは思わないのですが、仕事となれば話は別です。
GPSの軌跡です。
]]>
先日購入したオリンパス E-PL9の試し撮りです。アートフィルターのパートカラー(赤)で撮影してみました。
これもアートフィルターのファンタジックフォーカス(スターライト効果)で撮影してみました。
姫神山の登山口に咲いていた鮮やかなツツジ。シーンモード(ネイチャーマクロ)で撮影。
姫神山登山口付近にて。岩手山に雪が積もってる〜!どうやら、昨夜 雪が降ったみたいです。新雪と新緑と岩手山が美しい!
新雪と新緑が素晴らしい♪シーンモード(ビーチ&スノー)で撮影。
登ること1時間30分で山頂に到着!平日にもかかわらず多くの登山者で賑わっていました。
山頂より早池峰山を望みます。登山道は雪解けでドロドロ状態でした。
山頂から岩手山。シーンモード(風景)で撮影。
岩手山をズームアップ!
山頂より秋田駒ケ岳を望みます。
山頂より和賀山塊を望みます。
これも山頂からの展望です。
アートフィルターで試し撮り!ネオノスタルジーで撮影。
アートフィルターで試し撮り!リーニュクレール?で撮影。
アートフィルターで試し撮り!ジオラマ?で撮影。
アートフィルターで試し撮り!ファンタジックフォーカス(スターライト効果)で撮影。オリンパスE-PL9、楽しいカメラですね♪
新機能であるAPモード (アドバンストフォトモード) の多重露出で撮影。ちょっと怖いかな?
新機能であるAPモード (アドバンストフォトモード) のHDRで撮影。
]]>2日目の朝を迎えました!小屋から見る超途、その奥が船形山。今日は朝から快晴♪5時25分、小屋を出発!
神室山の山頂に到着!朝日が綺麗♪以下、山頂からの光景です。
鳥海山、ど〜ん!
左が小又山(1,366.5m)右が火打岳(1,237.8m)。
神室連峰の最高峰、小又山をズームアップ!
火打岳をズームアップ!その後ろに葉山が見えます。
これから目指す前神室山(1,342m)を望みます。
栗駒山のシルエットが美し〜い♪清々しい朝です。
山伏岳(1,315m)と高松岳(1,348m)を望みます。その背後のシルエットが焼石連峰です。
禿岳(1,261.4m)を望みます。山頂からの光景写真はここまで!
左に栗駒山(1,626.5m)右に虎毛山(1,432.7m)を望みます。
P1325の手前より小又山〜火打岳の稜線を望みます。
同じくP1325の手前より台山尾根の台山とその奥に月山(1,984m)を望みます。
同じくP1325の手前より小又山をズームアップ!
朝の雪は寒さでカチコチです。
前神室山の登りです。
朝5時25分に出発して前神室山の山頂に到着したのが6時30分でした。1時間5分、コースタイム通りです。
前神室山の山頂より神室山を望みます。昨日泊まった山小屋が小さく見えます。
前神室山の山頂より小又山〜火打岳の稜線を望みます。
小又山をズームアップ!
火打岳をズームアップ!
分岐まで戻って激下りの始まり始まり〜!
水晶森へと続く尾根を望みます。意外と雪が多くてビックリ!
神室山と避難小屋が見えます。
カチコチの雪稜を進みます。アイゼンは結局一度も使いませんでした。
今日は鳥海山がバッチリです!
何度見ても惚れ惚れする小又山〜火打岳に続く美しい稜線。
小又山をズームアップ!ど〜ん!
月山、ど〜ん!
下ってきた前神室山の尾根を振り返る。
やっと急登を下り切りました。これから水晶森まで登り下りのアップダウンが続きます。
前神室山を振り返ります。
今回の私の行動食です。しっとりしていて食べやすくとても美味しかったです。これは大当たりでした。
カタクリの群生が凄かった〜!まさにカタクリロードでした。
やっと水晶森の山頂に到着しました!長かった…。「もう登りはない」と思うと嬉し〜い!
水晶森からの展望も素晴らしかったです。小又山〜火打岳の稜線を望みます。
右端に神室山を望みます。
水晶森の山頂より小又山をズームアップ!
水晶森の山頂より火打岳をズームアップ!
水晶森の山頂より月山をズームアップ!
水晶森の山頂をあとに有屋峠を目指します。途中にあったマイクロウェーブです。
有屋峠に到着!ここからが痩せ尾根の激下りで参りました。下りの途中でカメラが壊れる!というはハプニングもありました。
ありえないほどの?急峻な下りでした。
やっと沢まで降りてきました。思う存分水分補給します。こちらの方は残雪が多かったですが、歩行上特に問題ありませんでした。
やっと車道(通行止め)に出ました!
神室ダムを望みながら車の回収のためせっせと車道を歩きます。
この日の行動時間は7時間でした。帰路、西和賀町の真昼温泉で汗を流し、盛岡市内の大戸屋で早い晩飯を食べて帰りました。人気メニューの「鶏と野菜の黒酢あん定食(960円)」を食べました。ほんと楽しい二日間でした♪
]]>5月2日(火)〜3日(祝)に掛けて山中1泊2日。神室ダムを起点とし有屋登山口〜神室山(小屋泊)〜前神室山〜水晶森〜水晶森登山口の周回コースに行って参りました。なかなかハードなコースでした。起点の神室ダムにて。
この日はとても寒くお天気も今ひとつ…。天気予報によれば午後から回復するようですが、当たるかなぁ〜?
この神室山〜水晶森の周回コース、GW時期の山行記録がネットでいくら検索しても皆無でした。残雪が遅くまで残る沢沿いのルートだからかな?でも、今年は雪が少ないのでチャンスかもしれません。
新緑とお花が一杯咲き乱れていました。
特に山麓の新緑は目に眩しいほど美し〜い♪
二股の徒渉点にて。雪解けで水量が多く橋が水の流れに埋まっていました。
ブナの急登の尾根を登っていきます。この有屋登山口からのコース、神室山に至る一番近い登山道です。
左に天狗森、右に火打岳を望みます。
神室山と避難小屋を望みます。
鳥海山は雲の中でした。
火打岳をズームアップ!その後ろの雲に隠れている山が葉山です。
車デポ地から登ること約4時間で主稜線(P1325)に出ました!
左に栗駒山、右に虎毛山を望みます。
左に山伏岳、右に高松岳、そのさらに右端に見えるのが2022年4月3日に登った吹突岳です。
明日登る前神室山(1,342m)を望みます。
右手前に台山尾根の台山、左奥に火打岳(1,237.8m)を望みます。
その火打岳をズームアップ!
2022年5月29日に登った禿岳(1,61.4m)を望みます。
登ること4時間50分で山頂に到着しました!早く着き過ぎないように時間調整の為、のんびりペースで登った次第です。
山頂より左に小又山(1,366.5m)右に火打岳(1,237.8m)を望みます。
小又山をズームアップ!
火打岳をズームアップ!
山頂より左に山伏岳(1,315m)右に高松岳(1,348m)を望みます。
本日の宿泊場所、神室山避難小屋です。
まずは水作りから始めます。
平日というだけあって宿泊者は私だけ。小屋に備え付けの毛布を贅沢に使わせていただきました。この日は、あまりの寒さにブルブルと震えていましたので…。この毛布のお陰で快適な一夜を過ごすことが出来ました♪
オンザロックでウィスキー!一人宴会です♪
おつまみの数々です。チーズタラと揚げピーナッツは、私の定番おつまみです。
単独の友、ウォークマンです。コレ、ハイレゾって言うのかな?めちゃ音がいいんですよ〜♪
今晩食べるか?明日の朝食べるか?軽くて美味しいです。これも定番化しています。
本日のメインディッシュ!山で豚の角煮が食べらるなんて幸せ〜♪
樽酒もあります!なんて贅沢なんでしょう!
小屋から見た小又山です。外へ一歩出るとこの光景が見れる素敵な山小屋です。
夕闇が迫って参りました。小屋に泊まるとこのような光景が見れる特典がありますよね。
夕日が当たって赤く染まる小又山です。
夕日が当たって赤く染まる火打岳です。
おぉ〜!なんて素晴らしい鳥海山への落陽なんでしょう!
ズームアップ!
いよいよ鳥海山に日が沈みます。神々しい光景でした。
そろそろ寝ます。明日は4時30分起床、5時30分には出発します。お休みなさい!
GPSの軌跡です。初日の行動は神室山避難小屋まで5時間でした。2日目は7時間でした。アップダウンが激しいコースで疲れました。
]]>昨日は、神室連峰の一杯森(975.8m)を登って参りました。R1号の西和賀町経由で湯田IC〜雄勝こまちIC〜真室川〜金山町ルートで約160キロ、2時間30分で萩野登山口に到着しました。アプローチの林道で雪が出てきたためこの手前に車をデポ。
車デポ地より登山口まで1.2キロ、15分で登山口に到着!しかし、雪があったのはこの一ヶ所だけで問題なく車で通過で来たようです。
ここが萩野登山口です。この説明だと一杯森までのコースタイムが2時間と記述されていましたが、2時間じゃ〜とても無理って感じです。「展望の一杯森」ですか…山頂が楽しみです。
新緑が綺麗でウットリします♪それにしても雪の少なさにはビックリです。ちょうど一年前の同時期に一杯森の近隣の山「八森山〜槍ヶ先」を登っていますが、その時は登り始めから雪がありました。今回は9合目(標高900m付近)まで雪がありませんでした。
標高470mより鳥海山を望みます。山頂付近は雲に覆われています。
今回、終始イワウチワの群生が凄かったです。まさに「イワウチワロード」って感じでした。
標高550mの「ふれあいの森」にて。ブナの新緑が美しくウットリしました♪
まるで鳥海山のあがりこ大王(奇形ブナ)みたい?
標高720mにあった迂回路標識。迂回のため急斜面を直上します。
遠方に杢蔵山が見えます。一年前の2022年4月9〜10日に登りました。とっても展望に優れた山です。
P778のコルに出たところで火打岳(1,237.8m)が望めて感動しました。空は曇っていてとても寒い日でしたが、この光景を目にし「来て良かった!」と思いました。
朝9時、標高830mにて朝食タイムです。セブンイレブンのおにぎりって美味しいですよね♪ちょっと高いけど…。
標高900m付近まで登ってやっと雪が出てきました。今年の雪解けは驚異的に早いです。火打岳と前神室山を望みます。
左に台山、その右隣が前神室山(1,342m)です。
標高900m付近より一杯森山頂方面の尾根を望みます。
標高950mにある一杯森・杢蔵山への分岐です。
その分岐のちょい先の標高960m付近より杢蔵山(1,026.1m)を望みます。
山頂に至るのっぺりとした尾根です。登山道は雪の中…。
山頂直下の標高960mより八森山(1,098m)を望みます。お天気が良ければ八森山まで足を延ばそうと思っていましたが、今回は条件があまり良くなかったので止めました。
登ること2時間50分で山頂に到着しました!雪が少なかったのでハイキング気分でした。
一杯森の山頂より火打岳(1,237.8m)を望みます。それにしても雪が少ない…。もっと白く輝く火打岳を見たかったのですが…。
その火打岳をズームアップ!
左から丁岳〜加無山〜甑山です。
鳥海山は残念ながら雲の中…。裾野だけ見えました。
山頂より杢蔵山(1,026.1m)を望みます。また杢蔵山の避難小屋に泊まってみたいな♪
月山(1,984m)がバッチリと見えます。
下山開始!山肌に陽が射して綺麗でした♪
黙々と下山します。先週登った十和田湖の白地山と違ってアップダウンや登り返しがないので楽です。
帰りもイワウチワの群生に癒されます。
まさに「イワウチワロード」です。
標高550mの「ふれあいの森」にておやつタイム♪セブンイレブンで買った大福が絶品でした!
無事下山し、車の回収で林道歩き。新緑が目に眩しいほど綺麗でした。
帰路、西和賀町の真昼温泉にて汗を流し、盛岡市内に入っていつもの大戸屋で早い夕飯を食べました。全メニュー制覇目指して頑張っています。今回は「旨辛 豚キムチ鍋」を食べてみることに!この日はとても寒かったので「温かいもの」が食べたくってね。熱々でとても美味しかったです。野菜とお肉、卵が入ってヘルシーな一品です。
現物がコレ!辛いのが苦手な私でも美味しく食べられました。そうそう、帰路は時間がありましたので、高速道は使わずひたすら下道を走って帰りました。
GPSの軌跡です。登り2時間50分、下り1時間55分。合計4時間45分でした。林道歩きがなければ(登山口まで車で入っていれば)4時間20分でした。激登りが多い神室連峰の山にあって「体に優しい」ルートだと思いました。
]]>昨日は平日でしたが代休を取って十和田湖の白地山(1,034.1m)を登って参りました。9年前の2014年6月1日にも一度登っていますが、雪のある時期にもう一度登ってみたいと思っていた山です。鉛山峠の登山口に到着すると強風と雪(大粒のみぞれ)が吹き付け最悪のお天気で登山は無理!しばし、車の中で退避し様子を見ることにしました。高速料金(2,560円)も掛けて来たのになぁ〜!
生憎のお天気でしたが、少し風が弱まってきたのでダウンの上に上下雨具を着こんで完全防備!とりあえず登ってみることにしました。鉛山峠にて。
吹雪き状態!ご覧の通りのお天気で特に雷が凄かった…。真下にあるはずの十和田湖すら見えません。
天気予報通り徐々にお天気が回復してきました。十和田湖のこの光景を見た時に感動し「来て良かったぁ〜!」と心底思いました。幽玄で幻想的にで神秘的な光景でした。
遠方に鉛山がかすんでみます。
やったぁ〜!日が差しお天気が回復してきました。でも、風は相変わらず強いです。
駐車場から登ること35分で白雲亭展望台に到着!青空が広がり先ほどまでの悪天が嘘のようです。
その白雲亭展望台からの光景です。眼下に十和田湖、その奥には先月3月26日に登った十和田山〜戸来岳〜十和利山の山並みが見えるはずですが、残念ながら雲に隠れています。
左手前が鉛山、右が御鼻部山、その奥に薄っすらと八甲田の乗鞍岳(1,449.9m)が見えます。
今の時期、残雪で登山道が覆われルートを探しながら登るので時間が掛かります。
鉛山は登山道通り(トラバースルート)登ったところ、結構悪かったです。実際は、もっと傾斜が強く落ちたくないところです。
持参したチェーンスパイクを装着!ところが団子になって余計に滑ってしまう始末…。アイゼンを持ってくれば良かった!と後悔しました。ここでルートファインディングに時間が掛かってしまいました。帰りは鉛山経由で行こう!
ふぅ〜!歩くこと1時間30分で中間地点のミソナゲ峠に到着!白地山の山頂まであと3.3キロもあるのですか…。
ミソナゲ峠より八甲田の山々を望みます。左から櫛ヶ峯(1,516.6m)〜駒ヶ峯(1,416.5m)〜乗鞍岳(1,449.9m)
これもミソナゲ峠付近、P866より見た光景です。まさに「春」って感じです。
ミソナゲ峠から登り切った小ピーク(960m)付近のブナ林です。このコースで一番の絶景ポイントでした。
ミソナゲ峠から登り切った小ピーク(960m)より十和田湖と御鼻部山(1,010.8m)をズームアップ!
この残雪の風景が好きです。
ミソナゲ峠から登り切った小ピーク(960m)が八甲田と十和田湖が一望でき、このコースで一番の絶景ポイントでした。遠方に八甲田の山々を望みます。
ミソナゲ峠から登り切った小ピーク(960m)より十和田湖と後方に十和田三山を望みます。十和田山(1,053.9m)〜戸来岳(1,160m)〜十和利山( 991m)
ミソナゲ峠から登り切った小ピーク(960m)付近にて。
ミソナゲ峠から登り切った小ピーク(960m)より十和田湖と十和田山と戸来岳を望みます。
上記写真をズームアップ!
P997.4mちょい先にて。ノッペリ地形ですので視界が効かない時は大変かも?
白地湿地帯にて。盛夏であればお花がたくさん咲き乱れる場所のようです。
分岐にて。
もう直ぐ山頂です。
登ること3時間15分で山頂に到着しました!本日は平日ということもあってか貸し切り状態でした。
山頂より八甲田の山々を望みます。左から下岳(1,342m)〜櫛ヶ峯(1,516.6m)〜八甲田大岳(1,585m)〜駒ヶ峯(1,416.5m)〜高田大岳(1,559m)〜乗鞍岳(1,449.9m)
山頂より岩木山(1,625m)を望みます。黄砂の影響かな?霞んでみます。
遠方に田代岳(1,178m)を望みます。
山頂より十和田三山を望みます。左より先月登ったばかりの十和田山(1,053.9m)〜戸来岳(1,160m)〜十和利山( 991m)
標高950mの1番の絶景ポイントより。ここから見る景色は最高です!
その1番の絶景ポイントより十和田湖と十和田三山を望みます。
ちょっと違う角度より十和田三山を望みます。
その1番の展望地は気持ち良いブナ林です。
ここが本日一番の核心部だったかな?帰りはトラバースを嫌って皆さんが使うコース、鉛山経由で行こうと思ったらヤブでした。ここで結構時間をロスしてしまいました。
でも、このような絶景が見れたので後悔はしていないです。鉛山山頂付近からの展望です。
やっと白雲亭まで戻ってきました。ほんと長いコースです。
先ほど登った鉛山を振り返ります。
これぞ「春山」って感じですね。
鉛山峠付近より十和田湖と八甲田山を望みます。
ふぅ〜!無事下山!往復約15キロのロングコースで疲れました…。
登山口にあった案内板です。
帰路は下道を走って帰りました。ユートランド姫神にて入浴!平日の盛岡市民割で50円で入浴出来ましたよ♪
盛岡市内に入ってみたけの大戸屋にて夕飯を食べました。今回は「大戸屋ランチ(850円)」を食べました。揚げたての熱々で美味しかったです♪
GPSの軌跡です。全行程約15キロ(往復)登り3時間15分、下り3時間35分、合計6時間50分でした。
]]>今日はお天気も悪く近所(花巻の台温泉)万寿山〜六郎山を周回して参りました。今の時期、お花が咲き乱れ、まさに今が旬の時期なんですよ〜♪登り始め早々、ショウジョウバカマが咲き乱れていました。
イワウチワも咲き乱れていましたよ♪
写真を見るとお天気が良さそうに見えますが、風がとても強く寒かったです。登山中に雪が舞い散るほどでした。
白い花っこ達も咲き乱れていました。
登ること30分で万寿山の山頂に到着しました!
次は、六郎山へと向かいます。
整備された登山道は快適です。
大きな白い花も咲いていました。
権現山を望みます。
今がお花の旬の時期と言うこともあり、多くの登山者で賑わっていました。
六郎山の登りではカタクリの花が咲き乱れていました。
登ること2時間15分で六郎山の山頂に到着しました。
台温泉に無事下山!いつか彼女と泊まってみたいな♪ この中嶋旅館に。
台温泉は、歴史を感じさせる情緒ある温泉街です。
昭和の香りがします。
まさに昭和!って感じです。
帰路、紫波町にある城山公園へお花見へ立ち寄ってみました。凄い人に多さに驚きです。
今、まさに満開!多くの家族やカップルで賑わっていました。城山公園は、町のほぼ中心にある小高い丘で、中世期には斯波氏の居城高水寺城が築かれたといわれ、歴史的にも価値が高い遺跡です。春には約2千本の桜で公園が彩られ、少し離れたところから見ると丘全体が桜色に見えるほどです。
桜は綺麗でしたが、風が強く寒かったです。
満開の桜♪後ろに岩手山が見えます。
その帰り道で幸楽苑に寄ってランチタイム♪「餃子シングル・チャーハン定食セット(660円)」を頼みました。
この日、餃子が無性に食べたかったのですよ…。
GPSの軌跡です。全行程3時間でした。良い気分転換と体力トレーニングになりました。
]]>残雪期の経塚山を登るのは2011年5月3日以来ですから、実に12年振りになります。自宅を4時に出発!北上の吉野家にて「朝牛セット(499円)」を食べ、6時前には「うがい清水登山口」のゲート前に到着したものの既に5台の車が停まっていました。
今の時期、登山口まで車は入れず…約3キロ(往復6キロ弱)の林道歩きを強いられます。膝を痛めて以来、初のロングコースへの挑戦となります。
雪に埋まった車道です。ゲートまでしか車が入れないことで往復1時間ほど時間が余計に掛かってしまいます。
標高500mよりショートカットルート(近道)のヤブっぽい旧林道を歩くことに。
ゲートより歩くこと約30分で本来の登山口に到着しました。
ここが本来の登山口(駐車場)です。林道は雪がビッシリですね。本日は金ヶ崎駒ケ岳経由で経塚山を目指します。積雪期現例ルートで10キロ(往復20キロ)のロングコースで体力と時間との勝負です。
朝早い時間帯は、雪面が凍結していてカチコチで沈むことなく歩きやすいです。気温が上がり雪解けが進みズボズボ状態になる前にどこまで進めるか?が重要になります。
12年前はプラブーツにスノーシューで登りましたが、今回は軽量化を考え長靴と軽アイゼンで登ることにしました。
標高870mにて。雪面がカチコチでまるで舗装道路を歩いているようで気持ちい〜い♪本日は快晴無風、まさに春山登山日和です。
山頂直下1,050mより本日のゴール、経塚山をズームアップ!
同じく山頂直下1,050mより栗駒山(1,626m)を望みます。
金ヶ崎駒ケ岳の登りです。ここを登り切れば山頂です。
山頂が見えてきました!
ゲートより登ること2時間25分で金ヶ崎駒ケ岳の山頂に到着しました!ここまでは順調なペースです。
本日はあそこに見える頂、経塚山(1,372.2m)まで行きます!遠いなぁ…。
左に栗駒山(1,626m)、右に虎毛山(1,433 m)を望みます。
左から牛形山(1,339.4m)〜白っ子森(1,229m)〜鷲ヶ森山(1,207.1m)を望みます。
牛形山(1,339.4m)をズームアップ!
経塚山を目指して歩を進めます。
雪面が締まっていて歩きやすいです。標高1,050m付近にて。
標高1,090mの尾根が南方向に90度曲がる急登でモンベルの軽アイゼンを装着しました。長靴にも装着できて便利です。
上記写真と同じ場所より先ほど登った金ヶ崎駒ケ岳を振り返ります。私の後ろに山頂で一緒になった青年が登ってきています。
アイゼンを装着している間に、その青年に追い越されてしまいました。気持ち良い稜線歩きが続きます。
標高1,090mの尾根が南方向に90度曲がる急登部分より後ろを振り返りピラミダルな前塚見山と3月11日に登ったばかりのオガラ森山(914m)を望みます。その後方には岩手山(2,038 m)が薄っすらと見えます。
P1132より経塚山を望みます。大分近づいて参りました。といっても金ヶ崎駒ケ岳と経塚山の中間地点です。
P1188手前の小ピークより左に焼石岳(1,547.3m)右に南本内岳(1,492m)を望みます。この小ピークからの展望は絶景でした。
これもその小ピークより経塚山を望みます。
小ピークを下り切った所より小ピークを振り返ります。まるでスキー場のようです。
P1188より手前に夏油スキー場の横岳、奥の左には和賀岳(1,439m)右には秋田駒ケ岳(1,637 m)を望みます。
P1188の急登は直登せずに左斜面をトラバースします。
経塚山の登り標高1,260mより金ヶ崎駒ケ岳を望みます。帰りはあそこまで戻らねば…。
経塚山の山頂直下1,330mよりヤブが出てきましたので登山道を利用すべく探しながら歩きました。
夏道(登山道)を歩きます。
ゲートより登ること4時間50分、やっと経塚山の山頂に到着しました!10時40分到着!これで下山に余裕が持てます。
経塚山の山頂より焼石岳(1,547.3m)を望みます。右側のコブがそうです。
焼石岳(1,547.3m)をズームアップ!
牛形山(1,339.4m)を望みます。
その牛形山(1,339.4m)をズームアップ!
手前には鷲ヶ森山(1,207.1m)〜横岳(1,099m)〜兎森山(1,053.9m)。後方には和賀山塊の山々、右には秋田駒ケ岳(1,637 m)が見えます。
和賀岳(1,439m)をズームアップ!
遠方に薄っすらと岩手山(2,038 m)が見えます。
右奥に三森山(1,101 m)を望みます。2020年5月30日に登っています。焼石山系の北側に位置する1000m峰のひとつで、アプローチは横手市三内地域(R107)の黒沢地区になります。
湖が見えました。
手前に夏油スキー場の横岳、奥の左には和賀岳(1,439m)右には秋田駒ケ岳(1,637 m)が見えました。
山頂の祠です。経塚山、金ヶ崎駒ヶ岳、牛形山とともに「夏油(げとう)三山」と呼ばれています。経塚山の由来は写経を納める山の意であろう。展望を楽しんだ後、下山開始!
右端に金ヶ崎駒ケ岳を望みます。あそこまで戻らなければなりません。帰りも長い道のりです。
オガラ森山(914m)と前塚見山(914.5m)を望みます。
P1188を下った所より小ピークを望みます。
展望が良く気持ちの良い小ピークです。行きとは違って、帰りは気温が上がり雪面が緩み歩き難くなり体力が奪われていきます。
P1132より先の左に90度曲がる尾根の部分より金ヶ崎駒ケ岳を望みます。大分近づいて参りました。
回進堂のどら焼きを食べて元気を出します。
先ほど登った経塚山を振り返ります。
金ヶ崎駒ケ岳の最後の登りです。ここさえ登り切れば…。
山頂は目と鼻の先です。あとは下るだけです。
デコボコ道に足を取られ歩き難いです。
本日は朝から晴天が続きラッキーでした!何よりも風がないのが良かった!暑いくらいでした。
ふぅ〜登山口に到着!
ふぅ〜ゲートに到着しました!本日の行動時間は8時間50分。往復で約20キロも歩きました。つ、つ、疲れました。
下山後は、金ヶ崎温泉・駒子の湯(500円)にて汗を流しました。
帰路、北上の「いきなりステーキ」にてちょっと早い夕飯!ワイルドステーキ150gとライスとサラダのセットで合計1,420円なり。これで疲労回復できるかな?
GPSの軌跡です。全行程20キロ、登り4時間50分、下り4時間。合計8時間50分でした。膝が痛まなくて良かった!これで少し自信が付きました。
]]>十和田山、十和利山、戸来岳(三ツ岳)は「十和田三山」と呼ばれ、いずれの山頂からも十和田湖が眺望できますが、十和田山から見る湖が一番大きく見えるらしい。十和利山と戸来岳は9年前の2014年5月に登っていますが、十和田山は今回が初めて!とてもワクワクします。
田んぼのあぜ道を歩いて登山口へ向かいます。
車デポ地より歩くこと15分で登山口に到着しました。
なんかヤブっぽいですが、踏み跡はシッカリしていますし目印のピンクテープがたくさんあって助かります。
2万5千図に記載されている標高669.4mにて。雪が少なくてビックリです。今回は長靴で登ることにしました。万が一を考えワカンと軽アイゼンを持参。
その標高669.4m付近より十和田湖を望みます。火山活動により形成されたカルデラ湖で周囲約46km。最大水深約327mと、日本の湖沼では3番目に深いようです。
ブナが立派で歩いていて気持ち良いです。本日の天気は曇りで靄が掛かっています。天気予報によれば10時頃にはお天気が回復するようで、それに合わせて登頂できるようにゆっくりペースで登りました。
標高780mより八甲田の乗鞍岳(1,449.9m)を望みます。その左には駒ケ峯(1,416.5m)その右には赤倉岳(1293m)
9年前に登った十和利山( 990.9 m)を望みます。2016年の「十和利山熊襲撃事件」で世間を騒がせた山でもあります。
標高800m付近より雪が出てきて歩きやすくなりました。雪の白と笹の緑、そしてブナが春の訪れを感じさせてくれます。
標高870mにて目指す十和田山を望みます。雪は締まっていて歩きやすかったです。本日は特に朝の気温が低くかったので…。
標高880mにて八甲田の山々を望みます。右端に高田大岳(1,559m)が見えます。
標高910mより八甲田の山々をズームアップ!左から乗鞍岳(1,449.9m)〜赤倉岳(1293m)〜高田大岳(1,559m)を望みます。赤岳の奥には北八甲田の八甲田大岳(1,584.5m)と小岳(1,478m)が見えます。
同じ場所からズームアップなしで撮影するとこんな感じに見えます。
標高930mにて最後の登り。山頂まであと標高差120mです。
標高1,000mにて眼下に十和田湖を望みます。この光景には感動しました!
同じ場所より十和田湖をズームアップ!
ゆっくり登ること3時間で山頂に到着しました!天気予報通り朝は曇っていましたが山頂に着く頃には青空に変わっていました。
山頂より十和田湖を望みます。
八甲田の山々を望みます。まさに「八甲田の展望台」的な山だと思いました。この日は、空気がもやっていて岩手山や岩木山など遠方の山々を望むことは出来ませんでした。
山頂より八甲田の山々をズームアップ!左から駒ケ峯(1,416.5m)〜乗鞍岳(1,449.9m)〜赤倉岳(1293m)〜高田大岳(1,559m)を望みます。赤岳の奥には北八甲田の八甲田大岳(1,584.5m)と小岳(1,478m)が見えます。
一番左に櫛ヶ峯(1,516.6m)その右には駒ケ峯(1,416.5m)〜乗鞍岳(1,449.9m)を望みます。
山頂より9年前の5月に登った戸来岳(1,159.4m)を望みます。
山頂より十和利山( 990.9 m)を望みます。
山頂(三角点)より八甲田の山々を遠望します。
山頂より十和田湖を望みます。何度見ても感動します。
下山開始!下山時は雪も緩み始め、時々ズボンと潜ってしまいました(踏み抜き)。
標高970mにて十和田湖を望みます。まるで「絵葉書」のような光景でした。
標高910mにて。下りは楽です。
標高800m付近にてブナに癒されながら下山!この日は無風状態で清々しい一日でした。
下山後、十和田湖の展望台と言われる発荷峠(はっかとうげ)に立ち寄りました。
十和田湖を一望できます。左奥に見えるのは戸来岳だろうか?
盛岡市内に入っていつもの大戸屋で遅い昼食を食べました。全メニュー制覇目指して頑張っています。今日はコレ!
現物です。衣はサクサク、お肉は柔らかくてとっても美味しかったです♪
GPSの軌跡です。登り3時間(時間調整しながらゆっくり登る)下り1時間40分。合計4時間40分でした。
]]>先週に引き続き夏油高原スキー場へやって参りました〜!2週連続です。先週は強風でゴンドラが動きませんでしたが、今回は動いてくれるかなぁ〜?
やった〜!どうやらゴンドラ、動くようです。運行前から既に長蛇の列です。チケット代は、往復で1,200円でした。
日曜日と言うこともあり凄い人です。ゴンドラ乗り場にて。
標高差約430mを10分ちょっとで運んでくれます。
ゴンドラ終点にて。いきなり標高1060mに着いちゃいます。ここよりスノーシューを履いて歩き始めます。登山者はどうやら私だけのようです。
先週登ったばかりのオガラ森山が見えます。その奥には、5年前の2018年4月12日に登った前塚見山(914.5m)が見えます。
中央に和賀岳(1,439m)、その左に高下岳(1,323m)が見えます。
遠方左に女神山(955.4m)右に真昼岳(1,059 m)を望みます。
奥に薄っすらと岩手山( 2,038 m)が見えました。
経塚山(1,372m)をズームアップ!
風が強いのなんのって〜!雪面はカリカリです。今回はスノーシューしかありません。アイゼンを持参すれば良かった…。
後ろを振り返り撮影。
金ヶ崎駒ケ岳(1,129m)をズームアップ!
横岳山頂より左に経塚山(1,372 m)右に天竺山(1,318 m)をズームアップ!
雪面がカリカリでまったく沈みません。歩きやすいのですが、スノーシューでは急傾斜の登りでは不安を感じます。どこまで登れるかな?
横岳山頂より目指す鷲ヶ森山(1,207.1m)を望みます。
横岳山頂より牛形山(1,340m)ド〜ン!その左奥に見えるのが焼石岳( 1,547 m)だろうか?
横岳山頂より経塚山(1,372m)をズームアップ!
風が強いので稜線を歩かず横岳より稜線右側をトラバースするルートで進みました。横岳西側のコルより牛形山と鷲ヶ森山を望みます。
この丸子峠までのトラーバスルート、風を防げて快適に進むことが出来ました!何よりアップダウンが少なく歩きやすかったです。
横岳の稜線を左に望みながらトラバースしてきます。
そのトラバースルートにて。先ほどまでの強風が嘘のようです。遠方に牛形山(1,340m)を望みます。
丸子峠付近(ちょい手前)より鷲ヶ森山を望みます。まだまだなぁ〜!
丸子峠にて。凄い雪庇です。
横岳(1,099m)を振り返ります。
気持ち良い稜線歩き〜♪
これも〜!
標高1,030mにて横岳を振り返ります。
標高1,040mにてブナ。
標高1,070mの小ピークより鷲ヶ森山を望みます。山頂直下の急傾斜、果たしてスノーシューで登れるかな〜?アイゼンを持参すればよかった…。
標高1,070mの小ピークより牛形山(1,340m)を望みます。
標高1,120mにて登ってきた尾根を振り返る。山頂までもうちょっと!
山頂直下標高1,180mてに横岳を振り返ります。山頂は目と鼻の先です。
登ること1時間30分で山頂に到着しました!まさに風との戦いでした。山頂は体が飛ばされそうなほどの突風状態で写真撮影も大変でした。
山頂より牛形山(1,340m)を望みます。
その牛形山をズームアップ!
山頂より経塚山(1,372m)をズームアップ!
山頂より蟻巣山をズームアップ!
写真撮影の後、さっさと下山開始!
標高1,70m付近にて。
下山中に1,070m小ピークより鷲ヶ森山を振り返ります。
ブナ林が綺麗でした♪下山も雪面はカリカリでより慎重に下りました。
おお〜登ってくる登山者発見!でも、途中で下山した模様です。
無事、ゴンドラに到着!下りもゴンドラを利用しラクチン下山です。
帰路、矢巾温泉によってひと風呂浴びました。
その矢巾温泉にて遅いランチタイムです。入浴と鶏のから揚げ定食で1,000円!
登り1時間30分、下り1時間35分、合計3時間5分でした。楽して雪稜歩き、展望に優れた稜線漫歩を満喫出来ました♪強風には悩まされましたが、楽しい山行となりました。
]]>本日は鷲ヶ森山を登りに来たのですが…。9時に運行する予定のゴンドラが強風のため動かず…。せっかく夏油まで来たのに〜!このままオメオメと帰るわけにも行かず、急遽オガラ森山(914m)を登ることにしました。
まずは、雪に埋没した道路歩きからスタートです。兎森山とオガラ森山のコル、664mを目指します。
スノーモービルが走った後を利用、雪が締まっていて歩きやすいです。
これから目指すオガラ森山を望みます。
左手にスキー場を見ながらアプローチします。
先ほど出発した夏油高原スキー場を望みます。
兎森山とオガラ森山のコルに到着しました!これからオガラ森山に向かって登っていきます。国土地理院の地形図では登山道が記載されていませんので、積雪期限定の山のようです。
今日は、スノーシューで登ります。
ブナ林を登っていきますが、先日の雨の影響でしょうか?カリカリ状態です。スノーシューの歯が雪面に食い込み気持ち良いです。
かなりの急傾斜です。木や枝につかまりながら登りましたが、アイゼンが欲しいところです。登りはまだしも下りが怖い…。カチカチの急傾斜で転倒は許されない斜度でした。
標高860mの展望地にて。この景色を見た時「ゴンドラが動かず鷲ヶ森山へ行けなかったのは残念だったけど、オガラ森山を登って良かった!」と思いました。期待していなかっただけに感動的な光景でした。左から経塚山〜天竺山〜横岳〜焼石岳〜牛形山。眼下に夏油高原スキー場が見えます。
真ん中の小さな三角形の焼石岳( 1,547 m)をズームアップ!その左に横岳(1,473m)その右に牛形山(1,340m)が見えます。
左に経塚山(1,372 m)右に天竺山(1,318 m)をズームアップ!
金ヶ崎駒ケ岳(1,129m)をズームアップ!
立派なブナです。
山頂直下の標高900mにて。
同じく山頂直下の標高900mにて。展望が開けます。
標高900mから山頂までの距離にして60mほどが雪がなく軽いヤブ漕ぎです。
登ること1時間50分で山頂に到着しました。
山頂からの光景です。まさに絶景!左から経塚山〜天竺山〜横岳〜焼石岳〜牛形山。眼下に夏油高原スキー場が見えます。
真ん中の小さな三角形の焼石岳( 1,547 m)をズームアップ!その左に横岳(1,473m)その右に牛形山(1,340m)が見えます。
左に経塚山(1,372m)右に天竺山(1,318 m)をズームアップ!
眼下には夏油高原スキー場が見えます。
遠方左に女神山(955.4m)右に真昼岳(1,059 m)を望みます。写真には写っていませんが、さらにその右に薄っすらと岩手山が望めました。
遠方中央に和賀岳(1,439m)その左に高下岳(1,323m)を望みます。
山頂より前塚見山(914.5m)を望みます。5年前の2018年4月12日に登っています。登山道はなく積雪期限定のバリエーションルートです。
山頂からスキー場と兎森山(1,053.9m)を望みます。
山頂から左に金ヶ崎駒ケ岳(1,129m)右に経塚山(1,372 m)を望みます。展望を満喫した後、下山開始!
チョコを食べて疲労回復♪
オガラ森山の下りも傾斜が強過ぎて木や枝につかまりながら下山しました。雪に覆われた平坦の車道に出てホッとしました。
下山しながらスキー場を望みます。
車道に出ました〜!短いながらもオガラ森山を登って良かった♪
ここが除雪最終地点です。ここよりスノーシューを履いて登りました。帰りは、ここでスノーシューを脱ぎました。
帰り際にスキー場を覗いてみました。下山時には風も弱くなりゴンドラも運行していました。
帰路、夏油大橋から前塚見山を望みます。
同じく夏油大橋より夏油高原スキー場を望みます。
左手前に鞍掛森山(941.5m)右奥に牛形山(1,340m)を望みます。
同じく夏油大橋より入畑ダムを望みます。
北上の「いきなりステーキ」でランチタイムです♪いつも食べていた私の大のお気に入り「ワイルドステーキ」が本日はないようで…。
よって「肩ロースステーキ(150g)」を頼みました。
これが現物です。肩ロースステーキ(150g)と「ライスとサラダセット」で合計1,330円でした。久し振りのステーキ、とっても美味しかったです♪
その後、矢巾温泉によって入浴(525円)して帰宅しました。
GPSの軌跡です。登り1時間50分、下り1時間15分。合計3時間5分でした。「960m展望地」ではなく「860m展望地」の間違いです。
]]>八幡平の樹氷ツアーは、2014年以来で9年振り6回目です。久し振りに高速道を使って(1,410円)秋田八幡平スキー場へと向かいました。リフトが運行する9時前に到着したのですが、駐車場はほぼ満車状態でビックリ!
レストハウスでリフトチケットを購入します。400円でした。
過去5回 全てスキーで登りましたが、今回は体力トレーニングを兼ねてスノーシューで登ることにしました。
リフト前は長蛇の列にビックリ!こんなこと、初めてです。週末のリフト運行日にめったにない快晴日和で樹氷を堪能する絶好のチャンス♪同じ思いの人がこんなにもたくさんいたとは…。
リフトは楽ちんで最高です!標高差200mを10分ほどで登ります。本日は快晴無風なり!
リフト終点に到着しました!ここでスノーシューを履いて9時25分に歩き始めます。
凄い人の多さで何か渋滞しそうな予感…。まさかこんなに大勢の登山者がいるなんて〜こんなの前代未聞です。
大谷地でしょうか?その手前に蒸ノ湯温泉の建物が見えました。
トレースバッチリ!これじゃ〜体力トレーニングにならない…。でも、なんか嬉し〜い♪
蒸ノ湯温泉の噴煙です。あ〜温泉に入りた〜い♪
最近、温暖な気候が続き雪解けを心配していましたが、ここは八幡平!まだまだタップリと雪が積もっていました。この雪の下が道路だなんて…。
快晴の青空の下、登っていきます。あまりにお天気が良過ぎて(さらに無風状態)暑いです。汗ビッショリなんですけど…。3月初旬の八幡平とは思えないほどの「春の陽気」です。
左に焼山(栂森)右奥に森吉山( 1,454 m)を望みます。標高1330mにて。
スキーヤーが6割、スノーシューが4割と言ったところでしょうか?意外とスノーシュー組が多くてビックリしました。
おぉ〜鳥海山が見えました〜♪1427mちょい手前にて。
標高1450m、樹氷が立派になって参りました。このハイウェイのようなトレース!長靴で登っている(ツボ足)おじさんもいたくらいです。こんなこと、3月初旬の八幡平では前代未聞です。
樹氷の間を縫うように進んでいきます。
森吉山( 1,454 m)が美し〜い!その下に焼山(1,366.1m)が見えます。絵になる光景です。藤助森の登り標高1,530mにて。
たくさんのモンスター(樹氷)に感動!なんか今にも動きだしそうな…。
藤助森(1,604m)の山頂直下にて樹氷群。このあたりの樹氷が一番見応えがあり圧巻でした。
なんか生き物のような樹氷です。
藤助森(1,604m)の山頂の見事な樹氷群です。
藤助森(1,604m)の山頂を超すとやっと岩手山が姿を現します。
源太森方面のこれまた見事な樹氷群に感動します。
八幡平の山頂直下より八甲田の山々を望みます。
八幡平山頂手前の樹氷群です。あと50歩ほどで山頂です。
八幡平山頂から樹氷と八甲田の山々を望みます。
登ること2時間20分で八幡平の山頂に到着しました!
八幡平山頂より森吉山(1,454.2m)を望みます。
八幡平山頂より岩手山( 2,038 m)を望みます。その左奥に早池峰山(1,917m)が見えます。
八幡平山頂は、かつてないほどの混雑振りです。
八幡平山頂より鏡沼(ドラゴンアイ)まで足を延ばし絶景を楽しみました。手前に畚岳、右奥に秋田駒ケ岳(1,637m)が見えます。左奥から笊森山〜乳頭山〜湯森山です。大パノラマに感動!
秋田駒ケ岳の右には、和賀山塊の白岩岳(1,176m)と荷葉岳(1,253m)奥に小さく鳥海山が見えます。
鏡沼(ドラゴンアイ)より森吉山(1,454.2m)を望みます。八幡平は樹氷を楽しむだけの山だと思っていましたが、展望も楽しめる山だったなんて…。6度目の挑戦でやっと大展望を満喫出来ました!
鏡沼(ドラゴンアイ)より岩手山(2,038 m)を望みます。
人物が写るとスケール感が伝わります。鏡沼(ドラゴンアイ)より岩手山と樹氷群。
展望を満喫した後、往路を戻ります。
ここまで戻って参りました。下りは早いです。
山毛森の最後の登りが何気に辛い…。
スキー場を下ります。網張スキー場に比べて傾斜が緩く楽です。
帰路は高速を使わずに下道で!盛岡市内のいつもの大戸屋にてちょっと早い晩飯を食べました。全メニュー制覇に向けて頑張ります。
現物がコレ!土鍋ご飯で熱々で体が温まりました。
みたけの大戸屋前の駐車場より岩手山を望みます。本日は、朝からず〜っと快晴無風で奇跡的な最高の一日でした♪
GPSの軌跡です。八幡平の山頂まで2時間20分、その後、鏡沼(ドラゴンアイ)まで足を延ばし絶景を満喫!全行程12キロ、ちょうど5時間でした。過去5回も登っているのに(今回で6回目)八幡平がこんなに眺望に優れた山だと初めて知りました。樹氷だけじゃなかったのですね。
]]>本日は平日ですが、代休を取ってやって参りました!7時30分到着!誰もいません。これで本日のラッセルは確定です。
目指す鎌倉森(1,316.7m)を望みます。
最初がはトレース(踏み跡)があったのですが、標高950m付近より無くなってしまいました。風で掻き消されたと思われます。
そんな時、スノーシューが威力を発揮します。
志和三山を望みます。
標高1230mにて。もう直ぐ山頂です。
高倉山(1408m)を望みます。その左の雲に隠れている山脈が和賀山塊です。
早池峰山( 1,914 m)を望みます。
登ること1時間45分で鎌倉森の山頂に到着しました!
鎌倉森の山頂にて岩手山を望みます。
展望を満喫した後、犬倉山を目指します。
2日前の山仲間 chemさん達のスキーのトレースのようです。ありがたく使わせていただきます。
犬倉山の登りにて。鎌倉森〜犬倉山を周回するのは2年振りです。
犬倉山の山頂直下にて先ほど登った鎌倉森を望みます。その後ろには志和三山が見えます。
岩手山が図晴らし〜い♪
鎌倉森山頂から下って登ること45分で犬倉山の山頂に到着しました!
岩手山をズームアップ!
犬倉山の下りにて。
遠方に焼石連峰の山々を望みます。
雪が締まっていて登りやすいです。
大松倉山の分岐にて。
その分岐にて源太ヶ岳を望みます。
P1343だろうか?
犬倉山を振り返ります。
姥倉山を望みます。
茶臼岳を望みます。
犬倉山の展望台に到着!
雪稜が素晴らし〜い♪
先ほど登った鎌倉森を望みます。その後ろには早池峰山が見えます。
右に高倉山、その左奥に和賀岳を望みます。やっと雲が取れて姿を見せてくれました。
その展望地より岩手山を望みます。
左から和賀山塊〜高倉山〜三角山〜笊森山です。
ズームアップ!なんと鳥海山が薄っすらと見えました〜♪
姥倉山(左)と犬倉山(右)を望みます。
リフト乗り場終点に到着!ここよりゲレンデを下っていきます。
左奥に秋田駒ケ岳が見えます。笊森山(左)と乳頭山(右)です。
大分下りました。ゲレンデ下りもゆるくありません。
今、下ってきたスキー場を振り返ります。
物凄い積雪量ですね。橋が雪の重みで壊れないか?と心配しました。
網張温泉に到着しました!今日はお天気に恵まれ、最高の縦走を満喫出来ました〜♪この後、網張温泉にてひと汗流しました。平日と言うこともあり、空いていて良かったです。
帰路、みたけの大戸屋さんにてランチタイム♪
本日は、これを頼みました。全メニュー制覇を目指して頑張っています。
ピリッと塩味が効いて、とても美味しかったです。
GPSの軌跡です。鎌倉森までの登りが1時間45分、縦走と下りで2時間15分。合計ぢょうど4時間でした。
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南昌第一トンネル手前の駐車地に車をデポし7時30分出発!雪が降りまくっていましたが、一瞬陽が射し白銀に輝く。
南昌第一トンネル手前の林道から入山します。2年前の2021年2月7日に毒ヶ森を登った際に使った尾根と同じルートです。
この左の柵が切れるところから斜面に取り付き登ります。2年前と同じです。ここ以外は、傾斜が強過ぎて無理でしたので…。
尾根に合流しました。ここからは巨木を楽しみながら登れるのが、このルートの魅力です。
左奥に南昌山が見えます。時間とお天気次第では南昌山まで足を延ばす予定です。
積雪期限定のルートですが、ヤブはなくスッキリ登りやすい尾根です。
巨木が出て参りました。写真では伝わりにくいですが…。
お天気は今一つで、ガスっていまして…水墨画のようでまるで幽玄の世界でした。
2年前に比べて雪が締まっていて登りやすかったですが、それでもそれなりに潜ります。
登山道のある主稜線に出ました。32番の標識が目印です。
標識を見ると何故か安心してしまう私…。
車デポ地より登ること約1時間30分で山頂に到着しました。主稜線に出てからというもの強風が凄くて寒い寒い…お天気も悪くて、南昌山迄の縦走を断念しました。
下山後は、矢巾温泉にてランチタイム!そして温泉でマッタリ♪今日は過去一番混んでいました。今日は26日で風呂の日!100円引きで大賑わいでした。
GPSの軌跡です。登り1時間30分、下り1時間。合計2時間30分で、ちょっと物足りませんでしたが…。
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